ライフワークス入社の決め手は、風通しの良い社風や専門家との接点が多い環境
2022年3月現在、ライフワークスの営業部で課長を務める金丸は、新卒で入社したベビー用品店を経て、再就職支援会社に転職。求人開拓営業を経験します。
金丸 「再就職支援会社では、年に一度キャリアコンサルティングを受ける機会がありました。それによって自分のキャリアを俯瞰して見つめ直す大切さを感じ、2015年にGCDFキャリアコンサルタントの資格を取得。その頃から資格を活かした仕事をしたいと思いようになりました」
その後、電気通信事業会社に転職し、人事部で社員研修などを担当した金丸。かつて再就職支援会社で一緒に働いていたキャリアコンサルタントと再会します。
金丸 「実はその方は、ライフワークスの研修でも講師を務めていました。話を聞くうちに、ライフワークスでなら営業経験と身につけたキャリアの知識を融合して働けるのではないかと直感し、入社を決意しました」
一方、商品部で課長を務める笹井は、大学で社会心理学を専攻。新卒で大手研修会社に就職したのち、心理や発達に関わる専門職に憧れ、2004年に心理カウンセラーの資格を取得します。
笹井 「心理カウンセラーとして仕事がしたいと研修会社を退職し、派遣スタッフとして働く傍らスクール講師やグループワークのファシリテーターとして活動。その後、私立大学のキャリアセンターに就職し、キャリアコンサルタントの資格を取得しました。就職支援の役割で多くの学生と接するうちに、『若い大学生だけでなく、中高年のキャリアも支援したい』と思うようになりました。そんな時、偶然ライフワークスの求人を見つけ、応募に至ったという経緯です」
どちらもキャリア領域に興味を持ち、資格やスキルを身につけてきた金丸と笹井。ライフワークスのどんな点に惹かれ、入社を決めたのでしょうか。
金丸 「規模が小さい会社だからこそ、互いに顔が見える距離で仕事ができ、意思疎通がスムーズな点に魅力を感じました。積極的な姿勢を応援してくれる環境も、自分に向いていると思いました」
笹井 「私は、キャリアに関する専門性の高い職場で働きたいと思っていました。ライフワークスはプロの研修講師たちとの接点が多く、一緒に仕事をする中で刺激を受けて自分も成長できる環境がある。それが入社の決め手になりましたね」
各企業の課題解決に向けた最適な理論に基づく研修。受講者目線の講師陣も好評
ライフワークスのキャリア支援サービス(ここではキャリア研修にフォーカスしてお話します)は、さまざまなキャリア理論に基づき開発されています。特に近年は顧客の課題が多様化しています。
笹井 「あるひとつの理論に特化している研修会社もありますが、当社は顧客ごとの課題や、受講者の年代に応じて必要な理論を展開しています」
ライフワークスでは、まず営業部が顧客にヒアリングをして課題を見つけ、その後、商品部とともに研修コンセプトをすり合わせながら、キャリア研修実施に向けた準備を行います。
金丸 「当社では、営業メンバーもキャリアコンサルタントの資格を持っているのが強みです。20年以上続くキャリアの専門会社として、大手を中心とした多様な企業のキャリア課題解決の知見があるのも、大きな財産ですね」
笹井 「当社の商品のもうひとつの強みは、実際に研修を担当する講師陣(研修トレーナー)。キャリア研修では、受講者が自分で気づくことや、一人ひとりにどう腹落ちしてもらうかを大切にしています。当社のトレーナーは皆、受講者と同じ目線に立ち、一緒に考えるスタンスで研修に臨みます。受講者の気づきに寄り添う姿勢について、顧客から高い評価をいただくことが多くあります」
営業部×商品部それぞれの視点を活かして作り上げた、役職定年者向け研修
2人はこれまで多くの場面で協働し、顧客に研修を提案、納品してきました。なかでも印象深いのは、とある大企業からの相談を受けて、役職定年を迎える人向けの研修を実施したことだと話します。
金丸 「年功序列の制度のなか、社員の4割に役職が付いているというのが当時のその企業の状況でした。翌年から役職定年制度を導入する予定で、一律で役職が無くなることを、どうしたら対象者に納得してもらえるか、またそうした状況のなかでも継続的に活躍してもらうためにはどうしたらよいか、お客様は多くの懸念を抱えていました。さらにお客様からは、ハラスメント研修やコミュニケーション研修など多様な要素を取り入れたいとの要望もありました。本質的な課題は何か。解決に向けたベストな形は何か。商品部と営業部で何度もすり合わせを行いました」
笹井 「商品部として常に意識しているのは、受講者の心理状態。大きな転機を前に不安を抱えた心を整えるためにも、お客様のご要望にもあったコミュニケーションプログラムを効果的に組み込もうと考えました」
金丸 「一方で、一度の研修に要素を盛り込みすぎては、一番肝心なメッセージが伝わらないリスクも出てきます。そこでお客様には、ハラスメント研修は別で実施いただきたい旨をお伝えしました。企業側から伝えたいことばかりが多くなりすぎて、受講者にとって必要なことが伝わらなかったら本末転倒。企業側の考えだけでなく、受講者のマインドも意識しながら、内容を調整しました」
そして迎えた研修当日、現場にいた金丸は、「研修の内容が受講者に響いた」という手応えを感じたといいます。
金丸 「受講者からは『役職者からメンバーになって思うところもあるけど、与えられた場所で頑張る覚悟ができた』というコメントがありました。メッセージが正しく伝わるかとても心配していた人事部の方も、ホッとしていましたね」
笹井 「研修では、実際に役職定年を経験した研修トレーナーに登壇してもらいました。実体験に基づいた話を研修に織り交ぜたことも良かったのだと思います。苦労して商品開発をした甲斐があったなと感じました」
人生100年時代でさらに注目される「キャリア自律」を支援できる企業でありたい
役職定年研修の成功を経て、2人は、一緒に商品を作り上げる楽しさ、この仕事のやりがいを改めて感じていると語ります。
金丸 「やりがいを感じる瞬間は、顧客が言葉にできていない課題を明確にし、それを研修に落とし込み、受講者にしっかりと刺さったと感じたとき。顧客との信頼関係を築けて、継続的に、企業のキャリア課題に関する相談をもらえるようになるのも嬉しいですね」
笹井 「営業が掴んだ情報を通して、企業ごとの課題や受講者の悩みが見えてきます。商品部の仕事は、お客様の課題解決に向けて当社の商品が受講者に届くように仕上げる最終工程。企業の課題解決に向けて、商品部はお客様窓口にもなり、営業やトレーナーのハブ的な役割も担います。商品づくりの全体像を把握しているからこそ、先回りして意見する、必要な準備についてトレーナーと密にやり取りするなど、商品づくりを任されている責任と実感がおもしろみです」
昨今はコロナの影響もあり、働く環境やキャリア課題のトレンドも大きく変化しています。そんな中、2人は今後どんな展望を描いているのでしょうか。
金丸 「変化が激しい昨今なので『キャリア自律』の重要性についてよく耳にするようになりましたね。これは自分のキャリアを会社に委ねるのではなく、自分自身で構築していこうという考え方。しかし、会社側からのメッセージの伝え方によっては、突然キャリア自律を突きつけられたような感覚に陥ったり、戸惑ったりする人が出る場合も少なくありません。だからこそ1社1社の課題に寄り添いながら、キャリア自律の意義や会社からのメッセージが伝わるように支援することで、顧客企業で働く人の活躍を促進できるよう取り組んでいきたいですね」
笹井 「コロナ禍になり、集合型研修からオンラインやウェブ教材に変わるなど、提供方法は大きく様変わりしました。時代の変化にあわせて、ベストな提供形態やメッセージを模索しながら、一人ひとりがいきいきとキャリアを歩む社会に向けて、キャリア支援サービスを提供するのが私たちのミッション。社員のほとんどがキャリア系資格を持つキャリアの専門会社として、キャリア上の課題を正しく把握し、効果的なアプローチでのキャリア支援を続けていきたいと思います」
