ラクロス部での日々と、メディアへの興味から始まった就職活動
大学時代、私はメディア社会学を専攻し、ソーシャルメディアが社会に与える影響について学んでいました。学びは刺激的でしたが、実は最も力を入れていたのは部活動です。男子ラクロス部にマネージャーとして入部し、その活動が大学生活の中心となりました。
マネージャーの業務は多岐にわたります。チームのマネジメントはもちろん、選手のテーピングやマッサージといったフィジカルサポート、さらには審判資格を取得し公式試合の審判も務めました。選手が全力でプレーできる環境を整えることが私の役割であり、やりがいでした。朝は部活動、夜は飲食店のキッチンでアルバイト。忙しい毎日でしたが、充実感に満ちた日々だったと今でも思います。
就職活動が始まると、専攻していたメディア社会学を軸に、メディア関連事業を行う企業に興味を持ちました。様々な企業を調べる中で出会ったのがJ:COMです。最初の印象は「ケーブルテレビやインターネットを提供する会社」というシンプルなものでしたが、企業研究を進めるうちに、メディア業界の中でも幅広い事業を展開していることを知り、様々な経験ができる会社だと魅力を感じました。
さらに、自宅がJ:COMの加入者だったことも大きな決め手でした。身近な存在である会社に携われることに強い親近感を覚え、入社を決意しました。ただ、内定時に告げられたのは「まずは営業部署に配属」ということ。正直、不安がなかったと言えば嘘になります。メディアに興味があって入社を決めたのに営業なのか、と。しかし、その時ふと思いました。「営業スキルはどんな仕事にも必要な力だ」と。人と関わり、価値を伝え、ニーズに応える力は、社会人としての基礎になると考えました。
採用選考はコロナ禍初期で、突然リモート面接に切り替わるという予期せぬ事態もありましたが、それもまた貴重な経験でした。こうして私は、J:COMで社会人としての第一歩を踏み出しました。
BtoC営業とBtoB営業の両輪を経験したキャリア
入社後の最初の2週間は、ビジネススキル研修からスタートしました。お辞儀の角度や名刺交換のマナーなど、社会人としての基礎を徹底的に学ぶ期間です。その後、約1か月間にわたりJ:COMの商品やサービスを学ぶ研修が続きました。ケーブルテレビ、インターネット、電話サービスなど、J:COMが提供する多様なサービスについて、その特徴や強みを理解していきます。研修の集大成として、お客さま対応のロールプレイ大会も開催され、実際の顧客対応を想定したシミュレーションを通じて、サービス説明力やコミュニケーション力を磨く貴重な機会となりました。
研修を終えて最初に配属されたのは、お客さまサービス推進部。ここでは、既にJ:COMのサービスをご利用いただいているお客さまのサポートを担当しました。お困りごとの解決はもちろん、プランの見直しや新たなサービスのご案内など、お客さま一人ひとりに寄り添った対応を心がけていました。この経験を通じて、お客さまの声を直接聞き、ニーズを理解する力が養われたと思います。
その後、営業部に異動し、戸建て住宅向けのアップセルや新規営業を担当しました。ここでの経験は、私のキャリアの中でも特に印象深いものです。一軒一軒直接訪問してアポイントを取得するスタイルの営業は、とても貴重な経験でした。アポ取得から契約、工事の手配まで、営業活動の一連の流れを一人で担当することで、営業としての基礎能力が鍛えられました。
さらにキャリアを重ねる中で、集合住宅のオーナー様にサービス導入を提案するチームへ異動し、法人営業を経験しました。戸建て住宅の個人のお客さまへの営業とは異なり、物件オーナー様という法人のお客さまとの商談は、また違った難しさとやりがいがありました。
前項でもお話しましたが、もともと営業という仕事には抵抗感がありました。数字に追われ、ピリピリした雰囲気の中で働くイメージを持っていたためです。しかし、実際に働いてみると、そのイメージは良い意味で覆されました。もちろん目標達成に向けて真剣に取り組みますが、チーム全体で目標に向かう和気あいあいとした雰囲気があり、営業という仕事の楽しさを発見できました。お客さまとの対話を通じて課題を解決し、喜んでいただける瞬間にやりがいを感じるようになったのです。入社後に感じたこのギャップは、その後の私のキャリアにおいて大きなプラスとなりました。
法人営業の現場で磨かれた課題解決力と前を向く力
現在、私は管理会社ラウンダーチームに所属し、BtoBの情報営業を担当しています。主な業務は、都心部で賃貸借契約を行う不動産会社から引っ越しをするお客さまをご紹介いただき、実際に相対する部署へパスを出すこと。最終的には、J:COMサービスのご加入者様を増やすことがミッションです。入社5年目ですが、今のチームでは最年少で、先輩方に支えられながらのびのびと働いています。日々の業務では、担当する不動産会社との関係構築や、お客さま紹介フローの仕組みづくりに取り組んでいます。
最も印象に残っている成功体験は、それまで取引のなかった不動産会社と新たに関係を築き、お客さま紹介のフローを構築できたことです。新規取引先の開拓は簡単ではありませんでした。相手企業のニーズを的確に捉え、信頼関係を築く過程には多くの試行錯誤がありました。その中で私が心掛けたのは、「営業は準備が8割」という言葉。先方の情報を徹底的に収集し、最適な商談資料を作成することに力を注ぎました。事前リサーチを重ね、相手企業の課題や求める価値を深く理解したうえで、それに応えられる提案を組み立てる。この丁寧な準備が功を奏し、取引開始に至ったときの達成感は格別でした。
もちろん、すべての提案がうまくいくわけではありません。取引を断られることもあり、最初は落ち込むこともありました。しかし、この経験から学んだのは、引きずらず気持ちを切り替えて次に進むことの大切さです。失敗に囚われるのではなく、そこから学びを得て次に活かす。このマインドセットを持つことで、営業という仕事への向き合い方が大きく変わりました。
学生時代と比べて、最も成長を実感しているのは課題解決力です。ビジネスの現場では、正解のない問題に直面することが日常的にあります。そうした場面で状況を分析し、最適な解決策を導く力が、この5年間で着実に磨かれてきたと感じています。
入社から現在までを振り返ると、仕事に対する考え方や価値観も変化しました。いい意味で、気負いすぎず業務に取り組むことが大切だと感じるようになりました。もちろん仕事は大切ですが、自分の人生が楽しいことが一番大事。この価値観を持つことで、仕事にも適度な距離感を保ちながら、持続可能な形で成果を出せるようになったと思います。肩の力を抜いて、でも真摯に仕事と向き合う。このバランス感覚こそ、営業という仕事を長く続けるうえで重要だと実感しています。
より大きな挑戦のために描くキャリアプラン
今後の目標として、短期的には、大手不動産会社の窓口担当となり、より規模の大きい業務に携わることを掲げています。これまでBtoCとBtoBの両方の経験を積んできた中で、さらに大きな案件を扱える立場を目指しています。そのためには、日々の業務で培った経験を活かしながら、より深い業界知識や提案力を磨いていく必要があります。一つひとつの商談を大切にし、お客さまとの信頼関係を構築することが、より大きな業務を任せていただける第一歩になると考えています。
中長期的には、関連事業会社との業務締結を進め、より簡単な紹介スキームを構築することです。営業現場での経験を活かし、営業担当者がよりスムーズに業務を進められる仕組みを作ることを目指しています。お客さまにとっても、社内の営業メンバーにとっても、シンプルでわかりやすいフローを整備することで、全体の業務効率を高めたいと考えています。
J:COMには営業部隊だけでもさまざまな部署があり、自分に合った業務を見つけられる環境があります。私自身、BtoCとBtoBの両方を経験し、それぞれの分野で異なるスキルを磨くことができました。自分の適性や興味に応じてキャリアの選択肢が広がっているのは、大きな魅力だと思います。
そして何より、社員の声をしっかり聞いてくれる社風があります。上司に意見を伝えやすい雰囲気があり、改善提案も積極的に受け入れてもらえます。若手でも声を上げやすい環境は、成長につながっていると実感しています。福利厚生も手厚く、しっかり休める環境が整っていることも、仕事に全力で取り組むために大切なポイントです。
この会社で活躍できるのは、チャレンジ精神が強く、どんなことにも挑戦できる人だと思います。新しい業務や未経験の分野にも臆せず飛び込む姿勢がとても大切です。私も営業部署へ飛び込んだことで、多くの学びと経験を得ました。営業という仕事の根幹は、人と人とのつながりです。お客さまや社内メンバーと良好な関係を築きながら、一緒に目標に向かって進んでいける方を歓迎します。
私自身の経験を振り返ると、この会社には確実に成長できる環境があります。新卒で入社してから、さまざまな業務を経験し、その都度新しいスキルを身につけることができました。失敗しても挑戦を認めてくれる風土があるからこそ、恐れずにチャレンジできます。これから入社される方も、自分の可能性を信じて積極的に手を挙げてほしいと思います。きっと想像以上のキャリアを描けるはずです。

