まず自分で考えて実践してみる。新人として学ぶ日々の中で、大切にしている姿勢
開発第二部の東北事務所に所属しているH氏。主に風力発電所を建設するための用地確保を担当しています。
「地権者の方との交渉、行政との調整、許認可の取得などを、先輩に同行しながら学んでいるところです。その中で私が任せてもらっている仕事としては、風車の配置検討や発電量の試算といった業務になります」
H氏を含め、現在は9名体制で運営されている東北事務所。30代から50代の社員が中心ですが、年齢差を感じさせない雰囲気の良さがあると言います。
「新卒が多い環境ではありませんが、わからないことがあればすぐに質問できる環境です。コミュニケーションが非常に取りやすく、相談もしやすいので何か困ったことがあっても一人で抱えてしまうことがありません。チームの雰囲気が良いので働きやすいと感じます」
そんな先輩たちからは、訪問先への移動時間を活かして学んでいます。
「外出の頻度は2日に1回程度で、1日に300kmほど移動することもあります。青森県は広く、風力発電の適地は海沿いや山間部に集中しているため、どうしても移動距離が長くなりがちです。その時間を有効利用し、車内では業務上の疑問点を質問したり、仕事の進め方について相談したりと、先輩とコミュニケーションを取っています」
入社1年目の新人として、先輩から学ぶ姿勢を大切にしているH氏。その中で心がけていることがあります。
「大学時代、教授から『なんでも聞くのではなく、まず自分でやってみなさい』と指導を受けたことがあります。それ以来大切にしているのは、仕事の進め方を最初から聞くのではなく、まず自分のやり方で実践してみることです。
その上でフィードバックをもらい、改善するようにしています。すぐ周囲に頼ることで多忙な先輩の時間を無駄にしたくないですし、自分で考えて試す方が成長につながると実感しています」
「やりたいこと」と「働きやすさ」を両立。迷わず日本風力開発へ
大学時代は地理学科に在籍していたH氏。地球温暖化が地域に与える影響について学んでいました。
「気候変動論という授業を受ける中で、地球温暖化がいかに深刻であるかを実感するようになりました。そこから、実際にどの程度進行しているのかを知りたいと思い、地球温暖化の影響を地域ごとに把握するという研究に取り組みました」
研究を通じて深まった問題意識は、やがて就職活動の軸となっていきました。
「地球温暖化という課題に対して貢献できる仕事に就きたいと考え、再生可能エネルギー業界に絞って活動を進めました。その中で太陽光発電の企業からも内定をいただいたのですが、風力発電の方が1基あたりの発電規模が大きく、より大きな貢献ができるのではないかと考え、日本風力開発を選びました。
実は就職活動を始めるまで当社の存在を知らず、就活サイトで見つけて興味を持ったのが選考を受けたきっかけです。風力発電への興味に加え、休暇制度や福利厚生の充実など、働く環境の良さも決め手になりました。
やりたいことができる環境があり、ワークライフバランスも確保できる。正直なところ、入社しない理由が見当たらず、面接の段階から『ここに内定をいただいたら入社を決めます』とお伝えしていたほどです」
条件面だけでなく、選考を通じて感じた社風も決断を後押ししました。
「最終面接では当時の人事部長とお話しさせていただいたのですが、終始和やかな雰囲気で、この会社は自分に合いそうだという実感がありました。配属先の部長とも事前にお話しする機会があり、とても温かい印象を受けたため、安心して入社を決めることができました」
そして2025年4月、インフロニアグループ合同の入社式を経て、社会人の仲間入りを果たしたH氏。約1カ月の新入社員研修を終え、5月初旬に東北事務所へ配属されました。
「入社式にはグループ全体で約300名の新入社員が参加していて、その規模に圧倒されました。翌日の合同研修では、グループワークで他社の同期と同じグループになり、未来のインフラサービスを構想するというワークに取り組みました。
建設から運営まで一貫して手がけるというインフロニアグループの理念を体感でき、風力発電事業がまさにその姿勢を体現していると実感できる内容でした。共に働く仲間との結束も強まり、とても有意義な合同研修だったと感じています」
初めて任された仕事は風車の配置検討。1年目から裁量を与えられ、感じたやりがい
合同研修を経て、5月初旬に東北事務所へ配属されたH氏。配属直後から責任ある業務を任され、充実した社会人生活を送ってきました。
「最初に担当したのは風車の配置検討です。何十、何百というパターンを検討し、最適な配置案を上長に提出する重要な業務を、1年目から任せてもらえました。
使用可能な土地、地権者の同意状況、地形的な制約、民家や施設との距離、そして風況。これらすべてを考慮すると、設置可能な場所はかなり限定されます。急斜面のため不適格と判断されることもあり、条件をクリアする配置を見つけ出すのは容易ではありませんでした」
難易度の高い業務を遂行するにあたり、大学で培った専門性が役に立ちました。
「地理学科で地図を読む訓練を積んでいたため、等高線を見れば地形をすぐに把握できます。座標系の変換なども大学で学んでいた内容だったので、スムーズに業務に入ることができました。風車の配置検討は責任の重い仕事ですが、入社1年目から任せていただき、大きなやりがいを感じています」
こうして仕事に励む日々の土台となっているのが、青森での暮らしです。東京出身のH氏は、配属先が青森だと聞いて喜んだと振り返ります。
「以前から、人生で一度は東京を離れて生活してみたいと思っていたんです。そのため青森に配属されると決まった時は、良い機会だとうれしくなりました。青森には土地勘がありませんでしたが、知らない場所で暮らすことへの抵抗はありませんでしたね」
ゴールデンウィーク中に引っ越しを済ませ、青森での新生活をスタートさせたH氏。日々の暮らしにも、すぐに馴染んでいきました。
「社員寮に住んでいるため、通勤時間はほとんどかかりません。その分、自分の時間を確保しやすく、毎日自炊をする余裕もあります。休日には県内各地を訪れて、少しずつ土地勘を身につけているところです」
そんな青森での生活の中でとくに心に残っているのが、ねぶた祭に参加した経験です。
「日本風力開発は、ねぶた祭の歴史ある運行団体『に組』のメインスポンサーを務めており、私も掛け声とともに跳ねながら踊る跳人(はねと)として参加させていただきました。教科書でしか見たことがなかったねぶた祭を、実際に目の前で見ることができ、その美しさに感動しました。
配属がなければ一生訪れることのなかった土地かもしれず、自分の知らない日本を知る貴重な経験ができて感謝しています」
仕事を通じ、社会に貢献できる喜び。周囲の仲間に支えられ、これからも成長を続ける
間もなく入社2年目を迎えるH氏。日々の業務を通じて、自身の成長を感じています。
「もっとも成長したと感じるのは、人の意見に耳を傾ける姿勢です。学生時代は何事も自分で決めてしまうタイプで、人に相談するという発想自体がありませんでした。
しかし社会人になると、失敗の責任を負うのは自分だけではなくなり、さまざまな関係者に迷惑をかけることになってしまいます。その自覚が芽生えてから、確認や相談を怠らないことを意識するようになりました」
仕事に対する責任感を覚えると同時に、H氏は社会に貢献しているというやりがいを感じています。
「行政機関を訪問すると、温暖化対策への問題意識を強く持っている方々と接する機会があります。CO2削減に関する条例や政策に触れるたびに、自分の仕事が社会課題の解決につながっているという手応えを感じます。風力発電事業を通じて社会に貢献できているという実感が得られることが、日々のモチベーションです」
学生時代に芽生えた課題意識を胸に、日本風力開発で地球温暖化の解決に向けて着実に歩みを進めているH氏。次の目標を描き、挑戦を続けていきます。
「まずは、一人で案件を担当できるようになることが目標です。現在は先輩に同行して交渉術や許認可申請の進め方を学んでいる段階ですが、先輩方が築いてきた前例や知見が社内には豊富に蓄積されているので、それらを吸収しながら着実にステップアップしていきたいと思います。過去の申請書類を読み込んだり、先輩の話し方を観察したりと、毎日が学びの連続です」
安心して成長できるのは、優しく指導し、頼りになる先輩がいるからこそ。働く中で感じる日本風力開発の魅力は、何よりも「人」だと、H氏は力を込めて語ります。
「東北事務所の仲間は信じられないくらい良い人ばかりで、優秀であると同時に、温かみのある社員が多いです。社長や役員層との距離も近く、これから入社する方は人間関係に不安を感じることはきっとないと思います。
働き方の面でも、在宅勤務や時差出勤が認められており、新卒でも気兼ねなく活用することが可能です。他社で働く友人と比較しても残業は少なく、休暇も取りやすい環境だと感じています。
地球温暖化や環境問題に対して、自分なりの問題意識を持っている方であれば、大きなやりがいを得られる会社です。その想いを仕事に直結させられる環境がここにはあります。社会的意義のある仕事に携わり、ワークライフバランスの充実を実現したい。そういう方には理想的な会社だと思います」
※ 記載内容は2026年1月時点のものです
