泣き虫だった私が人を大好きになるまで。親友とバドミントンがくれた変化
幼少期の私は、静かなタイプであまり活発な子ではありませんでしたが、とにかく家族が大好きで祖父母ともよく遊んでいました。ババ抜きや花札などのゲームで負けると悔しくて泣いてしまうほど、小さいころからとにかく泣き虫だったんです。
そんな私が変わったのは、小学校高学年のときでした。親友と呼べるいい友達ができ、バドミントンを始めたことをきっかけに、感情を表に出すようになり、外で遊んだりと活発的になっていきました。ピアノも習い始め、週に一回のレッスンでピアノの先生とお話しすることがとても楽しみでした。課題を達成するとシールがもらえるので、次回のレッスンに向けて毎週お家で練習に励んでいました。発表会でミスなく弾きたい、グレードテストで合格したいと思い、一生懸命に練習していました。
バドミントンでは、自分の小学校に少年団がなかったため、違う小学校の少年団に入っていました。同級生の中で一番最後に入ったので最初は一番弱く、早く同級生より強くなりたい、全道大会に出て勝ちたいと思い、一生懸命練習しました。たくさんの素晴らしい方々との出会い、親友との出会いをきっかけに、私は人が大好きになりました。仲良くなりたいと思った人には自ら話しかけるようになり、こうして明るい性格になっていきました。
「楽しい」と「成長」を両立できる場所を探して。人柄に惹かれて決めた入社
就職活動は、大学三年生の春から始めました。大学の説明会に参加したり、就活の支援サイトに登録したりして、本格的に動き出しました。初めは美容業界や小売り業界、航空業界を中心に見ていて、少しだけブライダル業界にも興味を持っていました。
企業選びをするうえで、私が大切にしていた軸は明確でした。一番やりたいと思える仕事であること、自分が楽しんでできる仕事であること、そして人として成長できる仕事であること。さらに、頑張りたいと思える仕事で、アルバイトでは経験できないことができて、休みが取りやすい環境であることも重視していました。この軸が生まれた背景には、自分が好きなことや楽しいと思ったことは継続できて、モチベーションも上がり頑張れるという経験がありました。また、将来子どもができた時に人として正しいことを教えたいという思いもありました。仕事も一生懸命に頑張りたいけれど、旅行に行ったり、家族や友達と過ごす時間がとても大切で大好きだったので、その時間を大切にしたいと考えていました。
就職活動を進める中で、自己分析には本当に悩みました。自分の長所や短所は何なのか、自分では自分のことを分かっていると思っていたのに、意外と自分のことを知らないということに気づいたんです。また、自分が本当にやりたい仕事は何なのか、本当にその仕事で後悔はないのか、何度も迷いました。
そんな中、大学三年生の頃に就活の支援サイトでIKKのことを知りました。初めて知った時の印象は、皆さんが仕事にとてもやりがいを持っていて、キラキラしているというイメージでした。最終的に入社を決めた一番の理由は、人柄の良さです。他の企業と比較しても、そこが一番魅力的に感じました。
「元気をもらえる」と言われた喜び。一生懸命な姿勢が周りに与える影響を実感
現在の仕事内容としては、お客さまを一人で担当するためのロールプレイングテストに向けて、お打ち合わせの流れやフィッティングの練習に励んでいます。また、権限習得のために婚礼や前撮りのドレスやタキシードの補正やアイロンがけといった業務も担当しています。
入社してからは、先輩や上司の応対に同席させていただき、お客さまにドレスを着せること、お客さまにどのようなドレスが似合っているのかお伝えすることを経験してきました。ドレスやタキシードの補正やアイロンがけ、ブライズルームへの搬入、婚礼や前撮り後の搬出、他支店やクリーニング店への発送処理、到着処理など、幅広い業務を日々こなしています。
まだ何もできない私ですが、とくに印象に残っている出来事があります。元気に事務所に入る姿や、一生懸命に物事に取り組んでいる姿を見て、同じ衣装室の皆さんから「元気が出て良い影響を受ける」と言っていただいたんです。まだお客さまを一人で担当してはおりませんが、一緒に働いている方に元気と良い影響を与えられていると知り、とても嬉しく思いました。この経験から、自分が思っているより仕草や笑顔は周りの方々に影響を与えているということを学びました。より一層、事務所で元気がない時こそ大きな声で笑顔で挨拶をしたり、話しかけようと思うようになりました。入社してからは、社会人としての時間管理や上司の方に対しての言葉遣い、お客さまへの向き合い方、一生懸命に目の前のやるべきことに取り組む姿勢が身についたと感じています。
人として成長し続けるスタイリストへ
私の短期的な目標は、一人でお客さまを担当できるようになることです。そして、お客さまからたくさんのアンケートをいただき、満足度の高い応対ができるスタイリストになりたいと思っています。何より、「宮武さんに出会えて良かった」と思っていただけるような存在になることが、今の私の目指す姿です。そのために日々意識しているのは、何をするにもお客さまがその先にいるということ、そして今日何を目標として仕事をしているのかを常に考えることです。
3年後、5年後には、人として成長した社会人になり、後輩を育てることのできるスタイリストになっていたいです。私には理想とする先輩方がたくさんいます。そんな先輩方のようになるために、毎日コツコツ復習をし、今日の自分より明日の自分をイメージして、目の前のことに全力で取り組むことが必要だと考えています。たくさんのお客さまを持ち、ドレスの知識を深め、お客さまを好きになり、向き合うということを日々学んでいきたいです。
そして、スタイリストとしての仕事以外にも、実は挑戦したいことがあります。それは、北海道に支店ができた時に立ち上げメンバーとして関わることです。地元を離れて新たな挑戦をした私だからこそ、いつか家族やお世話になった方々に恩返しをしたいと思っています。
就職活動をしている学生の皆さんへ。地元を離れることに不安を感じる方もいると思いますが、IKKには支えてくれる同期や、相談に乗ってくれる素晴らしい上司の方々がいるので寂しくはありません。若い間に人として成長できるチャンスだと思うと、一歩踏み出したら今までにない経験ができると思います。人生は一度きりですので、一度しかないこの時間を思いっきり楽しみましょう。
