お客さまとチームをつなぐ窓口として。リモート時代のチームマネジメントとは
飯田が所属するマネージドサービス事業グループ マネージドオペレーションサービス事業部 サポートセンタサービス本部 第一サポートセンタサービス部では、主にデータセンターサービスの運用支援を担当しています。
「データセンターの契約部分やサーバー・システムのメンテナンスなどの保守、仮想化を用いたサーバー運用などを支援しています。運用を自ら行う業務もありますが、支援業務がメインなのでお客さまとのコミュニケーションが中心です。
何かトラブルが起きた時や新しいサーバーに移行していく時ではとくに、お客さまとしっかり対話し、一緒に計画を立てていきます」
飯田は主任相当にあたる「技師」として、プロジェクトのチームリーダーも務めています。
「プロジェクトは数カ月で終わるものから、年単位でかかるものまでさまざまで、大小2〜3件のプロジェクトを並行して進めていくことが多いです。チーム編成はプロジェクトによっても異なりますが、私は現在自分を含めて4人のチームをマネジメントしています。
リーダーとしてはまず、お客さまの窓口担当を担っています。お客さまに作業結果の報告や今後の計画に対する提案などを行うほか、ご要望を聞いて、それをチームメンバーでどのように完遂するか担当を振り分けます。
次にチームメンバーに20代のメンバーが多いことから、部下の育成にも力を入れています。育成においては、各個人の個性やビジョンを尊重することを最優先にしています。エンジニアとして必要最低限の知識を身につけることは大切ですが、その上でそれぞれの想いにしっかり耳を傾け、当人の進みたい方向性にあった業務を任せるように心がけています」
飯田が業務をする上でとくに大切にしていることは、コミュニケーションの活性化です。
「コロナ禍をきっかけにリモート勤務が増え、オンラインの会議やチャットでのやりとりが増えてきました。そうすると、チーム内でも何かに困った時にメンバーに相談しづらかったり、時間が空いてから問題に気づいたりすることもありました。そこで全体会議では要点をしっかり伝えた上で、分からないことがあったり、トラブルが生じたりした時はチャットなどで気軽にコミュニケーションが取れる雰囲気作りを意識しています。
また、お客さまとのコミュニケーションも大切です。お忙しい中時間をいただいているので、できるだけ週1回行われる定例会議でまとめて用件を伝えられるように心がけ、急ぎの場合のみ個別に時間をいただいて会話するようにしています」
「キャリア採用入社だから」と遠慮しない──自ら積極的に発信し、半年で技師へと昇格
飯田がITエンジニアの道を選んだきっかけを語ります。
「情報系を専攻してきたわけではありませんでしたが、もともとパソコンを触ることは好きでした。またITエンジニアは将来性が高く、長く続けていける仕事だと感じたので、この世界に入ることを決めました。
私にとって日立システムズエンジニアリングサービスは3社目の企業です。1、2社目もIT系の企業で、エンジニアとして基礎を学ぶことができました。実際にやってみると新しい技術やキーワードが次々出てくるところが大変でありながら、何歳になっても新しい挑戦ができるところに魅力を感じていました。
一方で、当時いた企業では小規模なプロジェクトしか経験できず、このままではキャリアアップできないのではないかという焦りもあり、転職を考えるようになりました」
そんな時、以前から付き合いのあった当社に惹かれたと言います。
「当社では大小さまざまなプロジェクトがあり、数ある中から自分のやってみたいプロジェクトを選んで仕事ができると聞いていました。ここでなら、やってみたかった大規模プロジェクトにも取り組めるのではないかと思い、入社を決めました。
入社後は働いている人がいきいきしている様子に感動しましたね。会議も自由で活発に意見が交わされていて、とても活気がありました。決まったものを決まったようにやるというよりは、それぞれがしっかり意見を出し合いながら方向性を決めていくところがすてきだと感じました」
2024年に入社した飯田はわずか半年ほどでマネジメントの第一歩となる職位である技師へと昇格します。この昇格の要因について、本人はこう振り返ります。
「入社直後から自分の意見はどんどん伝えていくことを意識しました。周囲のメンバーに負けないようにしっかり発言して、お客さまやメンバーと深い関わりを持つようにしていたのです。
当時は必死だったのでとくに考えていませんでしたが、今振り返ればそこから信頼関係が生まれ、社内でも任される仕事が増えてきて、その成果が昇格につながったのかなと思います」
プレッシャーの先にある達成感が大きな挑戦を続ける理由に。新たな挑戦にかける思い
転職の理由ともなった大規模プロジェクトへの参画は、入社後すぐに実現しました。
「現在は20人ほどのチームで半年規模のプロジェクトに挑戦中です。規模が大きいとスケジュールが少し遅れるだけでも大きな影響を与えてしまうことがあったり、決まり事が多かったりするので、プレッシャーを感じながら進めています。
しかし、プロジェクトが完了すると規模が大きい分、達成感もひとしおです。完了後はお客さまやメンバーたちと『お疲れさま会』を開き、『大変だったけど、頑張ったね』とお互いをねぎらっています。
今後はさらに知見を広げ、年単位で取り組むプロジェクトなど、より大きなプロジェクトにも参画できるよう、研鑽を積んでいきたいですね」
加えて飯田は技師に昇格してから、新規のお客さまへの提案活動にも挑戦しています。
「これまで付き合いのなかったお客さまについては、なかなかスムーズに情報が手に入りません。資料を作りながら正解を探っていくのですが、分からないことも多く、初めは途方に暮れました。
しかし、そんな中でも経験豊富な同僚や上司が快く支えてくれて。資料作成はもちろんのこと、提案する時の伝える順序や言葉遣いについても詳しくアドバイスしてくれました。そのおかげで、お客さまにご納得いただける提案ができました。
とはいえ提案業務については、私自身まだまだ伸びしろがあると感じています。今はお客さまの意見をしっかり聴ききって、ご不安点やご不明点を残さないようにすることを心がけています」
大規模プロジェクトへの参画や提案活動など幅広い活躍を見せる飯田。チームリーダーとしてのやりがいを尋ねると、「部下の成長」と答えます。
「仕事をしている中で、もちろん自分自身の業務の達成感もやりがいにつながっているのですが、同じくらい部下がステップアップしていくことに喜びを感じています。以前は任せられなかった仕事を任せられるようになったり、それをしっかりこなした様子を見たりすると感慨深いものがありますね」
「ぜひ御社にお願いしたい」と言われるために。提案活動に情熱を注ぐリーダーの展望
入社早々、当社に馴染み、頭角をあらわしている飯田に、あらためて当社の魅力を聞きました。
「いろいろありますが、とくに感じるのが充実した教育カリキュラムです。日立グループの中に長年蓄積されている技術や資料の作り方、考え方など貴重な知識を学べる場で、社員の学びたい意欲を予算面でも制度面でもバックアップしてくれます。
私自身、最近は社内外のコミュニケーションを円滑にするためのマネジメント研修を受講しました。人とどう接するとどんな効果が現れるかを学ぶことで、お客さまとの提案調整や部下とのコミュニケーションに大いに役立っています。部下にもこの制度をぜひ活用してほしいです」
今後の展望についても飯田は新たなチャレンジへの意欲を見せます。
「前述の通り、大規模プロジェクトへはもっと挑戦していきたいですね。加えて、私が今力を注いでいるのは、やはり新しいお客さまへの提案活動です。今は一社一社のお客さまと個人的な信頼関係を築くことを大切にしていますが、今後はこれを会社としての信頼関係に発展させていきたい。
私の提案を皮切りに会社同士が信頼関係を築き、『ぜひ日立システムズエンジニアリングサービスさんにお願いしたいです』と言っていただけるような関係性を構築することをめざしています」
では、当社で輝ける人とはどんな人なのでしょうか。これについても飯田は明確な考えを持っています。
「自分の意見がしっかり言えて、かつ相手の意見をしっかり聴ける人は現場でどんどん活躍しているイメージがあります。そのようなメンバーがチームにたくさんいると、自然とスキルや考え方が共有され、チームが同じ方向を向いて仕事ができるようになりますし、考え方が常に磨かれていきます。積極的に話し合いに参加し、相互理解ができる人と一緒に働きたいですね」
コミュニケーション力を大切にし、貪欲に学ぶ姿勢を持つ人。それが、この会社で成長し、活躍できる人財像なのです。
※ 記載内容は2026年5月時点のものです

