信頼を積み重ね、次の仕事へつなぐ。オンサイトだからこそ得られる信頼と達成感
──現在の業務内容と役割について教えてください。
木村:マネージドソリューションサービス事業部 オンサイト運用サービス本部 第一運用サービス部で、公共系システム基盤の運用・保守を担当しています。現在はユニットリーダー、いわゆるサイトリーダーとして、当社メンバーと協力会社のスタッフを合わせた10名程のチームを管理しています。
主な業務は、お客さまからの問い合わせ対応やエスカレーション対応、システム変更に伴う作業などです。また、サイト全体の品質管理や事故防止に向けた改善活動、業績管理なども行っています。
梅原:私は、オンサイト運用サービス本部の第三運用サービス部に所属しており、一般企業のお客さま向けに、Active Directoryやファイルサーバー、メールサーバーなどの運用・保守を行っています。チームは当社社員2名と協力会社の方4名の6名体制。
入社して約半年の私は、チームの一員として、依頼にもとづく設定作業や障害対応などの実務にあたっています。ゆくゆくはリーダーの役割を担えるよう、現在は業務理解を深めながら、リーダー補佐としての動き方も学んでいる段階です。
──お客さま先に常駐するオンサイト業務において、どのような点にやりがいを感じますか?
梅原:お客さまと一緒に働く機会が多いため、困り事やエンドユーザーに対する思いを直接くみ取れる環境にあります。そうした声を吸い上げて、既存領域の拡大や新たな案件獲得につなげ、部署の業績に貢献できる点がやりがいになっています。
木村:私も同感です。お客さまや日立システムズの関係者と直接会話をしながらシステムの改善に取り組み、それが達成できた時に感謝の言葉をもらえたり、「新規案件もお願いしたい」とお声がけいただけたりします。信頼を得られているとダイレクトに感じられる瞬間は、日々のモチベーションになっています。
──エンジニアとして仕事をする上で、大切にしている価値観を教えてください。
木村:難しいご要望をいただいた際に、すぐに断ってしまうのではなく、運用の範囲内で対処できないか、あるいは新しい案件としてつなげられないかを模索することです。どうすれば実現できるかをまず考える姿勢を大切にしています。
梅原:責任感を持って仕事に取り組むことです。日々の業務では、お客さまサービスの基盤を扱っているため、安定稼働が最優先となります。そのため、作業がシステム全体に影響を及ぼす可能性があることを常に意識し、事前検証や影響範囲の確認、手順書準備を徹底しています。
こうした取り組みによって、ミスを防ぎ、サービスの信頼性を維持することでお客さまからの信頼を積み重ねることを心がけています。
決め手はキャリアパスと教育制度。キャリア採用で入社した2人の軌跡
──転職活動で重視した軸と、日立システムズエンジニアリングサービスへの入社の決め手を教えてください。
木村:新卒で入社したIT企業ではヘルプデスクを、その後転職した2社目ではサーバーの運用・保守を経験しました。その中で、課題解決に貢献するためには、システムの根本から理解しなければいけないと感じ、より大規模な環境で多様な経験を積みたいと考えました。
日立システムズエンジニアリングサービスは、日立システムズグループならではの規模感と、豊富な案件に携われるチャンスがあることが大きな魅力でした。また、スキルアップを支えてくれる教育制度が充実している点も、入社の決め手となりました。
梅原:私はITインフラ企業に新卒入社し、オンサイトでサーバーの運用・保守や構築業務に約3年間従事していました。この経験を生かしつつ1つの分野を深く突き詰めたいという思いと、将来的にプロジェクトを動かすマネジメントポジションをめざしたいという思いで転職活動を行っていました。
その中で、日立システムズエンジニアリングサービスは、私の経歴や希望を踏まえて具体的な案件やポジションを提示してくれたのです。「ここなら経験を生かしながら、PM(プロジェクトマネージャー)やSM(サービスマネージャー)へとキャリアアップできる」と、入社後の働き方が明確にイメージでき、入社を決意しました。
──入社後はどのような業務を経験してきましたか?活用した教育制度についても教えてください。
木村:入社当初は、前職の知見をベースに、担当案件の運用業務からスタートし、徐々に対応範囲を広げながらサイト全体の運用方法を把握していきました。入社して1年ほどで管理者を任されるようになり、現在はユニットリーダーとして業務にあたっています。
教育面では、主に新卒社員向けのカリキュラム「ES学校」や、幅広い講座から選択できる「アカデミー」などを活用しています。キャリア採用での入社でも、自分の興味やポジションに合わせてリーダーシップ研修やOJT担当者教育などを受けられるので、非常に助かっています。
梅原:教育制度としては、「キャリアサポートプログラム」やSM養成プログラムを受講しました。自身で学習プログラムを組むことができ、仕事をする上で重要な考え方を身につけるとともに、実践する機会も教育の中で設けられているのでとてもありがたいです。
実務では、まず社内プロセスを理解することや資格取得に努めつつ、お客さま環境におけるサービスのバージョンアッププロジェクトやスポット案件に対応するなど、半年ほどでさまざまな経験をさせてもらっています。資格取得の支援も含め、意欲がある人にはどんどん挑戦させてくれるバックアップ体制が整っていると感じます。
実務担当者から管理者へ。視座を高めた経験と、それを支える温かなバックアップ
──これまでの経験の中で、とくに印象に残っているエピソードを教えてください。
梅原:印象的だったのは、見積の作成やプロジェクトのリスク洗い出しなど、売上や業績に関わる業務に触れられたことです。これまでは実務担当者としての業務が中心だったため、工数管理や見積についての会議に参加するのは初めての経験でした。最初は分からないことばかりでしたが、周りの先輩方に質問すると、親身になって教えていたただけるので、少しずつ理解することができました。
時には管理職からシビアな指摘を受けるなど、業績に直結する真剣な議論を間近で見られることに、「この会社に入って良かった」と日々感じています。ここでの学びを、将来自分がその立場になった時にぜひ生かしたいですね。作業に専念するだけでなく、全体を管理する役割を担いながら、技術者としても経験を積める今の環境は非常にやりがいがあります。
木村:私は、ユニットリーダーという管理者の立場になった時が大きな挑戦となりました。実務担当者としては経験がありましたが、管理者としてスピード感を持って判断・決断すること、そして人に指示を出すことの難しさに直面し、一時は経験不足を痛感しました。それを乗り越えるきっかけになったのは、「人を頼る」ことへの気づきでした。
上司である課長は、現場目線で業務を理解しオンサイトにも頻繁に来てくれ、さまざまな場面で助けられました。育成のために時間を惜しまず使ってくれる上司や、相談に乗ってくれる周囲の存在があったからこそ、プレッシャーを乗り越えられたと思います。
今振り返ってみると、会社が「木村に任せてみよう」と私を評価し、ユニットリーダーに推薦してくれたこと自体が、自信につながりました。任されたからにはやり遂げたいという責任感が芽生え、結果として大きく成長できたと感じています。
挑戦のチャンスが多いフラットで温かい社風。技術とマネジメントの両輪で未来を描く
──この会社で働く魅力を教えてください。どんな人にマッチすると思いますか?
木村:日立システムズグループという規模感がありながら、私のようなキャリア採用での入社者や若手でも、リーダーへの抜擢など大きなチャンスが巡ってくるところです。挑戦できる機会が多く、自分の可能性を広げたい人には最適な環境です。
また、規模の大きな会社でありながら、役員や本部長といった上層部ともイベントや1on1などで直接フランクに会話できる機会があります。組織のフラットさと風通しの良さは、入社して驚いたことの1つであり、大きな魅力だと感じています。
梅原:キャリア採用で入社した方や若手でも、素直に「やってみたい」と手を挙げれば、多様なプロジェクトや業務を任せてもらえる点が魅力です。充実した教育制度のほか、新しい仲間に対して親身に教えてくれる先輩がたくさんいますし、技術的な知見を持つ社員や協力会社の方々と切磋琢磨しながら成長できます。意欲がある方や新しいことに挑戦したい方にはマッチする環境だと思います。
また、定期的にキャリア面談が行われ、どのようなキャリアを描いているのか、現状がどうなのかを見つめ直す機会があります。それを交えて上長と話し合い、目標設定やその目標達成のための計画を立てていくので、軸をしっかり立ててキャリア形成しやすいのも良いですね。
──最後に、今後のキャリアの展望を聞かせてください。
木村:現在は運用・保守業務のユニットリーダーを務めていますが、今後は基盤更改などの設計・構築といった新たな領域にも挑戦したいと考えています。これまで培った運用の知見を設計段階から生かすことで、より品質の高いシステム構築に貢献し、会社での存在感をより高めていきたいですね。
梅原:まずは現在の業務内容を深く理解し、対応範囲を広げることが直近の目標です。将来的には、リーダーやマネジメントポジションで、お客さまの動向やサービス移管などをいち早くキャッチし、積極的に案件を獲得して事業に貢献できる人財になることをめざしていきます。
※ 記載内容は2025年12月時点のものです

