信頼こそがすべて。お客さまに寄り添うLCとして貫く仕事の流儀
私は現在、ライフプラン・コンサルタント(以下、LC)として、主に3つの業務に携わっています。
1つめは、お客さまと直接お会いしてライフプランや保障を提供する仕事です。お客さま一人ひとりのご意向を丁寧にうかがい、将来にわたって安心できるプランをご提案しています。
当社には、学校の先生方を中心とした基盤がありますが、知り合いからのご紹介を通じて、企業や個人のお客さまとのお取引も広がってきました。一つひとつのご縁を大切にしながら、日々の業務に取り組んでいます。
2つめは、研修、勉強会の企画・運営です。約4年前から本格的に担当するようになり、支社の推進リーダーとして、支社長と協力しながら活動しています。
研修では、現場での実務的な手続きの方法や、お客さまから信頼を得るためのポイントなど、LC視点で必要な内容を企画しています。とくに力を入れているのが、「信頼される人」になるための基本的な行動の徹底です。時間を守る、迅速に返信する、約束は必ず守るといった当たり前のこと、笑顔と思いやりを忘れず声を掛け合うこともとても大切だと営業所単位で常に共有しています。
3つめは、地域貢献・社会貢献の一環としてのボランティア活動です。たとえば、当支社の4つの拠点では、毎年11月に駅前で100人規模の募金活動を実施してきました。また、MDRT日本会からの寄付金を活用し、過去4年間にわたり児童養護施設でのバーベキューやイベント、年末のお菓子配りなど子どもたちとの交流を大切に活動しています。
私が仕事をする上でもっとも大切にしているのは、お客さまとの信頼関係です。お客さま一人ひとりの状況を第一に考え、決して無理強いすることなく、同じ目線に立って対応させていただくことを心がけています。
めざしているのは、「この人なら何を話しても大丈夫」、「また会いたい」と思っていただけるような関係を築くことです。そのために、相手にとって最善のことは何かを徹底的に考え、準備を重ねて対応しています。
表面上は元気に暮らしているように見えても、悩みを抱えている方は少なくありません。そのような方々にとって、安心できるオアシスのような存在でありたいと考えてきました。
とことん利他の精神でお客さまに接することで、多くのお客さまと良好な関係を築くことが私自身の喜びにもなっています。
キャビンアテンダントから生命保険業界へ。使命感が導いた新たなキャリア
当社に入社する前、私は国内大手エアラインのキャビンアテンダント(以下、CA)として20年間勤務していました。ところが、会社再生法という危機的な状況に陥り、将来の見通しが崩れそうになったのです。
当時私は40代半ば、ひとり親家庭で子育てをしており、万が一退職金が受け取れなくなった場合に備え、ライフプランの見直しを迫られました。そこで、転職するならできるだけ早いほうが良いと考え、早期退職制度を利用し、20年と1カ月での退職を決意。さいわい、11カ月間の失業保険を受給できたため、その間はサッカーを本格的にやりたいという息子の中学受験に専念することができました。
次の仕事は決まっていましたが、失業保険の受給期間が終わる直前に、思いがけず当社の2人の所長から同じ時期に連絡をもらって。最初は断るつもりで面談に臨みましたが、そこで生命保険の重要性に気づかされ、「もしものときの備え」がまず自分に無いことに気づき、茫然としたことが転機となりました。
それまで私は、生命保険に対してとくに良いイメージも悪いイメージも持っていませんでした。むしろ、自身も無保険状態で、関心すらなかったと言ったほうが正しいかもしれません。しかし、当社の所長との面談を通じて、「ひとりでも多くの方にこのことを伝えなければならない」という使命感が芽生え、翌月には入社を決意しました。
入社後、想像以上の大変さに直面し、何度も心が折れそうになりました。「石の上にも3年」と自分に言い聞かせ、仕事を続けていたのを思い出します。ところが、2年ほど経つと、以前お断りされた方々から「続けているんですね」、「なんだか楽しそうですね」と声をかけられるようになり、少しずつ関心を持ってもらえるようになっていきました。
社内のセミナーインストラクターの資格を取得したのもその時期です。おこづかいを欲しがる年代の子どもを持つ母親の友人が多かったこともあり、親子でお金の管理を学べる「おこづかい教室」を積極的に開催しました。無料で社会貢献できる活動として取り組みましたが、セミナー後のアンケートを通じて参加者のニーズを把握できたことが、仕事の突破口になったと感じています。
また、前職の経験も大いに役立ちました。お客さまの表情やタイミングを見極めながら、決して押し付けることなく、必要性を丁寧に伝えられたのは、CAとして培った経験があったからだなと感謝しています。とくに、一度お断りされたお客さまと時間をかけて信頼関係を築き、必要性を理解してもらえた経験が、この仕事を続ける大きな原動力となりました。
お客さまの人生に寄り添い、支えることで実感した生命保険の本質的な価値
この仕事を通じて、生命保険の仕事の重要性を深く実感した出来事がありました。あるお客さまが、奥様と小さなお子さま2人を残して38歳という若さで突然亡くなられたときのことです。
事故後、死亡保険金の手続きを行うため、私はご実家に戻られた奥さまのもとを訪ねました。ご主人を亡くされた深い悲しみに加え、遺族年金が受け取れない状況だったため、経済的な不安を強く抱えていらしたことが印象に残っています。
しかし、そのご夫婦には以前から当社の生命保険にご加入いただいていました。そこで、ひとり親家庭への支援制度や児童手当などの行政の情報も含め、総合的な生活設計について調べ、アドバイスをさせていただいたんです。その結果、なんとか生活のめどが立ち、ご自身の将来に備えてそれまでされていなかった積立を少額でも始めることをお勧めしました。
そのとき、奥さまが「子どものために、保障額を見直したい」とおっしゃったことが、いまでも心に残っています。ご自身のための積立よりも、万が一のときにお子さまが困らないよう、保障を増やすことを選ばれたからです。
生命保険の価値は、少額の保険料だったとしても、大きな保障を確保することが可能なことです。この出来事を通じて、生命保険の持つ本質的な価値をあらためて強く実感しました。
最近では資産運用や資産形成としての側面が注目されるケースが増えていますが、万が一の備えをしっかり整えておくことの重要性を伝えていくことも、私たち担当者の大切な役割だと考えています。
こうしてお客さまの人生に寄り添い、支えになること、保険金をお届けすることこそが、生命保険の仕事の使命です。一人ひとりと深く向き合い、その方が本当に安心して生活できる内容を一緒に考え、提案し、実際にお役に立てたとき、この仕事の本当の価値と喜びを感じます。
また、お客さまの人生経験やさまざまな出来事をうかがい、共に解決策を考えていく中で、私自身も成長し続けることができています。こうした経験は、ほかの仕事では得難いものです。決して簡単ではありませんが、だからこそやりがいがあり、私にとってかけがえのない仕事になっています。
生命保険のプロとしての覚悟、信頼と責任が生むやりがい
当社で働くことの最大の魅力は、自分の時間を確保しながら仕事ができる環境が整っている点です。一般的な会社では夜の時間帯に約束が入ることも珍しくありませんが、私は息子が高校を卒業するまで、できるかぎり19時には帰宅し夕食の支度をすると決めていました。
社員の人柄が良いことも当社の大きな特徴です。部署を問わず、どの方と話しても、相手の尊厳を大切にしながら温かく接してくれます。これは、当社が社員としての行動指針であるコアバリューを重視し、その推進リーダーの育成などを通じて、社員の意識向上に時間と資金を投じてきた結果だと感じています。
ただ、生命保険の仕事は人の人生に深く関わる職業です。「本当にお客さまのためになるのか」という視点を持ち続けることが求められます。また、常に自分の本質が問われるため、表面的なものは何ひとつ通用しません。
簡単ではない仕事ですが、それに見合った報酬を得られるのも、この仕事だからこそです。とくに若い方には、「家を建てたい」、「車が欲しい」、「子どもを留学させたい」など、さまざまな目標があるでしょう。こうした夢を実現するために十分な収入を得られる職業は多くありません。マネーモチベーションを持つことは、決して悪いことではないと思っています。
とくに、当社にはお客さまと真摯に向き合い、信頼関係を築くことを大切にする企業文化があります。私自身も、「思いやりを持ち、優しく、そして強い会社であってほしい」という想いを込めて働いてきました。これからも、ひとりでも多くのお客さまに「経済的保障と心の平和」をもたらす生命保険の大切さを伝えていきたいと考えています。
※記載内容は2025年2月時点のものです

