「営業なんてやったことないし、本当に自分にできるのだろうか…」
「ベンチャーは成長できる環境って言うけれど、実際はどうなんだろう?」
もしあなたがそんな疑問や不安を抱えているなら、この話はきっと役立つはずです。株式会社DigiManでは、営業未経験者が3ヶ月で一人前になる仕組みが整っています。
元キーエンスの営業担当として活躍し、現在DigiManの取締役CSOを務める海老根涼太が、成長環境を生み出す組織の秘訣を語ります。
<海老根の経歴>
2019年 株式会社キーエンス 入社
マイクロスコープ事業部にて、6半期連続目標・過去最高売り上げ達成
2022年 CEO安達とともに株式会社DigiManを立ち上げ、取締役CSOに就任
<この記事を読んでほしい人>
・未経験で営業職に携わるのが不安な方
・DigiManの成長環境について知りたい方
・キーエンス出身者の本音に興味がある方
<目次>
1. DigiManは一人前への最短ルート-未経験者でも成果が出せる”入り口設計”-
2. キーエンスに入った本音と実態なぜ常勝軍団キーエンスを辞めたのか?
3. DigiMan創業時の苦悩 -なぜ教育に力を入れるようになったのか?-
4. 誰もが成長できる"仕組み設計”
5. 読者へのメッセージ
1. DigiManは一人前への最短ルート-未経験者でも成果が出せる”入り口設計”-
3ヶ月で一人前になる仕組み
「未経験者を3ヶ月から半年で一人前の営業担当に育てる」——これがDigiManの最大の強みです。海老根は、この短期間での成長を可能にする仕組みを語ります。
「DigiManでは入社2週間という早期段階で、現場の営業を体感する期間を設けています。最初から座学だけでなく、実際にお客様と向き合うことを通じて営業の本質に触れてもらうのです。
だからこそ、その後に行う座学も、単なる知識のインプットでは終わりません。『あの時のお客様の反応は、こういう背景があったのか』と、自らの体験と結びついて深く理解できる仕組みに設計しています。」
DigiManは「教えたがり集団」
DigiManの育成力の源泉は、自然と教え合う文化が根づいていることにもあるといいます。
DigiManでは「Give&Give&Give&Cake」という、少しユニークな価値観を大切にしています。これは、見返りを求めずに周囲に貢献し続けることによって、関係が循環していく、という考え方です。
この価値観は、CEOの安達さんをはじめ、全ての社員が徹底しており、上司・部下という関係にかかわらず、誰もが惜しみなく知見を共有する文化をつくっています。
営業としての市場価値を最大限に高めるために、メンバー同士が向き合い、意見を交わし合う風土を醸成することを最重要視しております。
では、海老根氏の教育観がどのように培われたのか、次章では、その原点であるキーエンスでの経験に迫ります。
▲社員への知見の共有をする海老根
2. キーエンスに入った本音と実態
どんな背景から今のDigiManの教育観ができたのか、海老根の経歴からその理由を紐解きます。
“最強の営業集団”に飛び込んだ理由
新卒でキーエンスへの入社を決めた理由について、海老根はこう語ります。
「何かの分野で絶対に1番になりたかったんです。
僕は昔から、環境に大きく左右されるタイプの人間だって自分でも分かっていました。だから、普通の環境にいたら普通の結果しか出せない。本気で頂点を目指すなら、日本一の営業力と言われるキーエンスの環境を体験しないと、自分の水準は絶対に上がらないって確信していました。」
海老根が考える、キーエンスの凄さとは
キーエンスは如何にして日本一の営業企業なのか、海老根はその理由を語ります。
「キーエンスの本当にすごいところは、研修期間中に徹底的に作り込まれた資料を真剣に学ぶことで、営業未経験者でも短期間で確実に戦力レベルまで押し上げてくれるシステムが確立されていることだと思います。
さらに、そこに顧客との信頼関係や感情に訴える営業スキルを積み重ねることで、入社わずか半年で1000万円クラスの顕微鏡を実際に売れるようになる——これはキーエンスだからこそ実現できる異例のスピード感です。
正直、他の会社では考えにくい再現性の高さだと思います。」
▲DigiManにも活かされている、キーエンスの営業担当の時間の使い方
3. なぜ常勝軍団キーエンスを辞めたのか?
そんなキーエンスを離れた理由について海老根はこう語ります。
「理由としては、自分の成長の限界が見えてきたことでした。
キーエンスで多くを学ばせてもらいましたが、『より幅広い業界でも活かせる力を試したい』『営業以外の経営やマーケティングにも関わりたい』という想いが強くなってきたんです。
キーエンスで基礎を築けたからこそ、次の環境で自分の可能性を広げたいと思うようになりました」
それではなぜ、数ある企業の中からDigiManを選んだのか。
「そんな時、安達さん(現CEO)から『会社を立ち上げることになったから来てほしい』というスカウトがかかったんです。
安達さんはキーエンス時代、違う部署にいるにも関わらず、私の成長を本気で考えて営業を教えてくれた人でした。営業力の本質を一番理解していて、人を育てることに情熱を注ぐ——そんな人です。
『この人となら、キーエンス以上の営業育成環境がつくれるかもしれない』と思いました。営業として本気で成長し続けられる場所、それをDigiManで一緒に実現していく——そんな未来が自然とイメージできたんです。」
▲写真中央左:海老根、中央右:安達
4. 創業時の苦悩 -なぜ教育に力を入れるようになったのか?-
教育の力で人は劇的に変わる
最初に採用した社員への教育を通じて、海老根は教育の力に気づいたといいます。
「当初から人材育成には力を入れておりましたが、今でも私の営業のマンの育成という意味では忘れられないエピソードとして、新卒から建築業界で7年間営業経験を積んでいる小甲さんという方を採用したことを話します。
即戦力として期待していた分、最初は私が設定したノルマを達成してくれなくて苦労しました。一方、小甲さんも未経験での業界への転職ということもあり、DigiMan流の営業についてこれない焦りを感じることも多かったといいます。
転記が訪れたのは教育アプローチを根本から見直してからでした。
まず、小甲さんの商談を全て録音し、毎日フィードバック時間を設けました。そこで気づいたのは、彼の『顧客に寄り添う力』は素晴らしいということ。ただ、業界特有の提案手法やデータ活用方法を知らないだけでした。
そこで私たちは、毎日の商談レビューに加えて、過去の成功事例の共有、ロープレによる実践トレーニングなど、徹底的にサポートしました。彼の理解度やつまずきに合わせて時間を惜しまず向き合った結果、小甲さんは驚くべきスピードで成長してくれました。
その時初めて、私がキーエンスで得た真の強みに気づきました。
一人ひとりのレベルに応じたフィードバックを行い、一流の営業担当に育て上げる教育力。人は適切な教育があれば成長できるのだ、と実感しました。今では小甲さんは11人の営業チームのマネージャーを務めてくれています」
小甲との経験を通じて、海老根は「人は正しい環境と関わりさえあれば、誰でも成長できる」という確信を持つようになったといいます。
小甲の記事はこちら
そして、もう一つ重要な気づきがありました。
「事業を成長させていくうえで、『人財への投資』に最も価値を感じるようになりました。
技術やノウハウ、設備ももちろん大切ですが、これらは時代とともに変化していくもの。一方で、人財は経験を積むごとに成長し、次の世代を育てていく力を持っていると感じます。」
「人が育つ組織をどうやって仕組みとしてつくるか?」——次章では、その具体的な取り組みをご紹介します。
5. 誰もが成長できる”仕組み設計”
小甲との経験で「教育の力・重要性」を実感した海老根。その想いを、どうやって仕組み化しているのでしょうか。
『教える側』が育つ文化と仕組み
DigiManには、社員同士が知識や経験を共有し合う風土があります。その中でも特徴的なのが、「教える側」が継続的に学び続けるための仕組みです。
「週1回、1時間の"教える側"向け勉強会を行っています。マネジメントをマニュアル化し、指導方針の擦り合わせを行うことで、教育の質を組織全体で引き上げています。
指導者自身の成長を促すことが、結果的に組織全体の底上げにつながっていると感じています」
自分で伸びる仕組みもある
「私自身の経験から言うと、教えてもらうだけではどうしても壁を感じる瞬間がありました。だからこそDigiManでは、“自分で成長していける仕組み”にも少しずつ力を入れるようにしています。
例えば、スキルマップや、営業実績の比較シートを共有することで他人と比較した現在の自分の立ち位置がわかるようにしています。
また、SaaS業界への参入を見据えた専門書購読の文化が広まっていたり、社員同士で自発的な勉強会が開催されるなど、自発的に学ぶことができる環境だと感じています。」
▲社員間で自主的に開かれた勉強会の様子
海老根の部下への思いとは
ここまでして、教育に力を入れる理由とは一体なんなのだろうか。
「組織として会社が回るために営業を教えるというよりも、全員に『本質的な営業力』を身に着けてもらいたいと思っています。
DigiManを出ても、どの職場でも通用する人間になってほしいです。そうなれるようにサポートをしていきたいと思っています」
6. 読者へのメッセージ
最後に海老根から、営業未経験者に向けた力強いメッセージをいただきました。
「キャリア選びって、正解があるようで実は人それぞれなんですよね。
私自身も、“本当に自分が納得できる選択かどうか”をずっと大事にしてきました。
DigiManには、早いスピードで成長できる環境があると思っていますし、私たちもそのサポートを本気でやっています。
もし話を聞いてみたいと思ったら、気軽に面接でお話しできたら嬉しいです。」
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