ものづくりの原点〜祖父との思い出から始まった私の物語
子どもの頃の私は、明るく活発な性格で、責任感があり、周りの人を気遣うことのできる子どもでした。特に印象に残っているのは、夏休みの工作の思い出です。祖父と一緒に取り組む工作は、私にとって特別な時間でした。
机や巨大なパチンコなど、かなり凝った作品を作っていました。特に心に残っているのは、パチンコを作った時のことです。私が設計したものの、想定以上の大きさになってしまい、途中から収集がつかなくなってしまいました。後半は祖父が一人で黙々と作業を進めてくれて、完成させることができました。小学校に持っていく際も、大きすぎて手では運べず、一度車に分解して積み込み、学校で組み立て直すという大掛かりなものでした。
今振り返ると、祖父の手厚いサポートのおかげで、ものづくりに対する抵抗感なく成長できたのだと感謝の気持ちでいっぱいです。外で走り回ることも大好きで、様々な運動やスポーツにも夢中になっていました。
学生時代に入ると、情報学を専攻し、特にセキュリティについて深く学びました。マルウェア対策などのソフトウェアセキュリティから、Suicaの情報を保護するためのハードウェアセキュリティまで、幅広い分野で情報を守る手段を学んでいきました。
また、4年間にわたって母校の高校でチューターのアルバイトを続けていました。この経験は、後の自分の成長に大きな影響を与えることになります。
しかし、学生時代で最も大きな転機となったのは、高校受験での失敗でした。中学時代は部活や生徒会活動など、様々な活動に積極的に取り組んでいました。塾に通い、成績も上がっていましたが、今思えばそれらの活動を言い訳にして、受動的な勉強に終始していたように思います。
この経験は、私に大きな気づきをもたらしました。与えられたことをこなすだけでなく、自ら考え、主体的に行動することの重要性を学んだのです。この失敗は、その後の学生生活や進路選択に大きな影響を与え、現在の私のキャリアを形作る重要な転機となりました。
幼少期から学生時代にかけての様々な経験が、現在の私の基盤となっています。祖父との工作を通じて培われたものづくりへの興味、様々な活動への積極的な参加、そして高校受験での失敗から学んだ教訓。これらの経験すべてが、現在の仕事につながる大切な糧となっているのです。
就職活動から入社までの道のり ~創業期のベンチャーで挑戦する決意~
就職活動を始めた当初から、私は創業間もない企業で働きたいという強い思いを持っていました。その理由は明確でした。初期メンバーとして参画することで、多様な挑戦機会を得られ、自身の成長を最大化できると確信していたからです。
そんな中で出会ったのが株式会社DigiManでした。創業からわずか数ヶ月という非常に若い企業でしたが、正直なところ、最初は会社が具体的に何をしている企業なのかさえ把握していませんでした。ただ創業初期という基準に合致していたため、まずはインターンとして参画することを決めました。
初めてのインターンということもあり、かなりの緊張感を抱えていましたが、それ以上に「ここでどれだけ成長できるのだろう」という期待感で胸が膨らんでいました。
入社を決めた決定的な理由は2つありました。1つは、創業初期だからこそ、優秀な社員の方々と密に関わり、近距離で学べる環境があったことです。ベテラン社員の仕事ぶりを間近で見られる機会は、私にとって何物にも代えがたい魅力でした。
そしてもう1つ、最終面接での出来事が大きな転機となりました。私は率直に「なぜ学生のインターンを採用するのですか?」と質問をしました。その時、面接官から返ってきた「学生を学生として扱わないから」という言葉が、強く心に響いたのです。この回答に、私は確信を得ました。ここなら本気で成長できる、と。
入社後は、想像していた通りチャレンジの連続でした。研修のような既存の枠組みは一切ありませんでしたが、それは逆に貴重な経験となりました。オンボーディング資料の作成や、事業部のポータルサイト構築、Salesforceのテンプレート作成など、0から新しいものを生み出していく経験を重ねていきました。
配属されたのはSalesforce事業部でした。最初は比較的シンプルな案件での初期インプリメンテーションを担当し、徐々にフローやデータインポートなど、より高度な業務にも携わるようになっていきました。
私の選択は間違っていませんでした。創業期のベンチャー企業という環境は、確かに不安定さもありましたが、それ以上に成長の機会に満ち溢れていたのです。「学生を学生として扱わない」という言葉通り、私は一人の戦力として真摯に向き合っていただき、それに応えるべく日々奮闘していました。
顧客と向き合い、成長する日々
現在、私はSalesforceを活用したCRM/SFAシステムの構築や、AIを活用した業務効率化の提案、社内DX推進などを担当しています。私たちの部署のミッションは、クライアント企業の業務効率化や経営改善を支援することで、持続的な成長を実現することです。
特に印象に残っているのは、筋トレマシンを販売するサプライヤー向けのプロジェクトです。このプロジェクトでは、CRMとSFAのシステムを構築しただけでなく、受注管理や在庫管理、発注管理を担うERP機能も統合し、業務プロセス全体の効率化を実現しました。長期間のプロジェクトを通じて、実際に使っていただける環境を構築できたことは、大きな自信になっています。
ただし、順風満帆だったわけではありません。特に苦労したのがデータのインポート作業でした。あるとき、設計の漏れが原因で70万件近くのインポートに失敗し、深夜24時近くまで対応に追われたことがあります。本来であれば、お客様からいただいたデータの特徴を十分に理解し、どのデータをユニークIDとして扱えるかなどを慎重に検討すべきでした。納期が迫っていたこともあり、チーム内での認識にずれが生じ、結果的にデータを入れ直す必要が出てきてしまいました。
この経験から、私たちはデータフレームを統一するなどの改善策を講じ、同じ失敗を繰り返さない仕組みづくりに取り組みました。失敗から学び、改善につなげていくことの大切さを実感した出来事でした。
プロジェクトを進める中で、エンジニアリング業務だけでなく、新しいインターン生や社員さんのオンボーディング支援も担当するようになりました。社内ナレッジの整理を行い、誰もが快適に仕事できる環境づくりにも力を入れています。
学生時代と比べ、物事の本質を捉える力や、何としてもプロジェクトをやり切る力が身についたと実感しています。特に、顧客のビジネスモデルに応じた最適なソリューションを設計・実行する能力は、日々の業務を通じて着実に向上していると感じています。
Salesforceを通じて多様なビジネスの仕組みを表現できることは、とても面白く、やりがいを感じる部分です。チームワークを大切にしながら、常に明るく前向きな姿勢で業務に取り組むことを心がけています。一つひとつのプロジェクトを通じて、お客様の課題解決に貢献できることが、私の大きなモチベーションになっています。
技術と人の架け橋として、新たな挑戦へ
今後の目標について、短期的にはAIコンサル事業での新たな挑戦を考えています。具体的には、デモアプリケーションの開発に取り組みたいと思っています。クライアントに対してより直感的で実用的な提案ができるようになり、AIの活用価値をさらに高められると考えているためです。
同時に、現在担当しているSalesforceの案件でも、さらなる専門性の向上を目指しています。特にAPIの活用や外部ツールとの連携など、より効率的なシステム構築ができるようになることが当面の課題です。
中長期的な目標としては、ITコンサルティングの分野でリーダーシップを発揮できる存在になることを目指しています。CRM/SFAやAI活用を通じて、クライアントのビジネス成長を支援するプロジェクトマネージャーやディレクターとして、様々な業界で価値を提供していきたいと考えています。
DigiManの魅力は、なんといっても社員が自由にチャレンジできる環境が整っていることです。創業間もない企業だからこそ、インターン生にも大きな裁量が与えられ、成長のチャンスが豊富にあります。SalesforceやAIなど最新のツールや技術に触れられる環境も、私たちの強みだと感じています。
また、チームメンバーや上司とのコミュニケーションが活発で、常に建設的なフィードバックをもらえる文化も大切にしています。新しいことに積極的に取り組む姿勢があり、変化に柔軟に対応できる人材が特に活躍できる環境だと思います。
これから私たちのチームに加わる方には、ITやAIへの興味を持ち、自己学習の意欲がある人材であってほしいと思います。技術に対する好奇心はもちろんですが、それ以上に大切なのは、チームの一員として責任感を持って業務に取り組める姿勢です。
変化を恐れず、むしろそれを楽しみながら成長を続けたいと考える意欲的な方と一緒に働けることを楽しみにしています。私たち自身も日々学び、進化し続けることで、クライアントにより良い価値を提供していきたいと考えています。DigiManで、共に新しい挑戦を始めてみませんか?

