友達との外遊びやボーイスカウトに熱中した少年時代
子どものころは基本的に友達と遊んでいることが多かったと言う中山。一緒にゲームをしたり、外遊びで駆け回ったり、一人でいるよりも友達と一緒にいることが多かったと話します。
「小学校2年生の時に、友達に誘われてボーイスカウトに入り、高校2年生のころまで続けていました。毎週末、ハイキングやキャンプなどを通じていろいろなことを学びました。大自然の中で遊ぶという経験がなかったので、テント泊などは子ども心にテンションが上がりましたね」
常に友達や仲間に囲まれて少年時代を過ごした中山にとって、最初のターニングポイントも友達との交流から育まれたものでした。
「友達とゲームで盛り上がることも多かった中で、ゲームを作る側という視点で漠然とプログラミングに興味を持っていました。そこで高校は工業高校に進学し、IT系の学科を選択したんです。高校ではWeb系や基幹系、それからハードでは基盤のハンダ付けなどもやりました。
中でもWeb系に強い興味を持ったため、高校卒業後にWeb系が学べる専門学校へ進学しました」
こうして専門学校で学びながら迎えた就活シーズン。本人も「縁ですね」と言うアスノシステムとの出会いは担任の先生の采配によるものだったと言います。
「インターンシップを受け入れてくれる企業の情報を学校が取りまとめ、希望する学生に割り当ててくれていたのですが、学生が企業を指定するのではなく、担任が“あなたはここに行きなさい”と決めてくれるんです。それでインターンの受け入れをしていたアスノシステムに1カ月お世話になりました」
まだ大学2年生だったこともあり、当時はまだ就活を始めていなかったと言う中山。インターンに行くことにはなったものの、最初は「どんな感じだろう、怖いな」という感情が先行していました。
「入ってみたらイメージと全然違っていて、“こうやって業務に入っていくんだ”とびっくりしたのを覚えています。皆さんにとても優しく接していただいて、こんなにもフレンドリーに仕事って進めるんだと、強い印象を受けましたね。課題のような形で進んでいくのかと思いきや、実務の部分を体験でき、実際に働くイメージがつきました」
インターン中に一番印象に残っていることが「カップラーメンにお湯を入れる方法がわからず、あたふたしていたところ、ポットの使い方を社員の方が優しく教えてくれたこと」「インターンだった当時に社員だと思われて伝言を頼まれそうになったこと」だと話す中山。社員同士の距離が近い、アスノシステムならではの雰囲気が伝わってくるエピソードです。
インターンで気持ちは固まっていた。全社一丸で頑張っている会社に入りたかった
インターンを終えたその後の就活では、最後にアスノシステムを受けた中山。これは戦略的なもので、アスノシステムに入社したいという気持ちはインターンの時にほとんど固まっていたと言います。
「他の会社の説明を聞く中で、部署間で売り上げなどを争っている会社もあるということを知り、そういった会社ではなく、全社一丸となって頑張っているような会社に行きたいという思いが芽生えました。アスノシステムのそういった雰囲気がインターンの時に強く印象に残っていて、みんながフレンドリーなだけでなく、社員が協力しあっている空気をすごく感じたんです。
そのため、申し訳ないと感じつつ、ほかの会社で面接のイメージをつかんでから、最後に本命だったアスノシステムの面接を受けました」
最後に設定したアスノシステムの面接に挑んだ中山だが、抱いていた印象は面接によって確信に変わったと振り返ります。
「1次面接は部門長の方々によるものでしたが、面接官のおひとりにインターンでお世話になった方がいらっしゃって、“ああ、中山さんのことはもうわかっているから、とくに何もありません”と。問題ないよというニュアンスだったのですが、それよりも意外と覚えていてくださっているんだと感じて嬉しかったですね。
さらに最終の社長面接は想像の10倍くらいフランクで、“どんなことをしてきたの?”“会社ではどんなことやってみたい?”という質問に答えていたら、その場で内定を出してもらえて。びっくりして固まっちゃいましたね」
入社後の1年間は社内開発したアプリのテストや、資格の勉強、そして実務ではないものの個人でのアプリ制作、設計書の作成、動作テストなど、実務と研修を織り交ぜた形で技術力を上げるための時間を与えられたと言います。
「“この技術を使ってこういうものを作りなさい”といった課題が与えられるんです。とりあえず完成したものの、学生時代にはまったく意識していなかった点を指摘されて……。いわゆる保守性や拡張性、セキュリティの面などが全然できておらず、失敗体験として強く印象に残っています」
学校では技術を学ぶにとどまっていたため、違う視点を得られて勉強になった一方、仕事としてものづくりをしていくことの厳しさ、責任感を学びました。
常に“自分が今なにをするべきか”を考えて行動するように
この1年で成長したと思う部分は“チームの中で自分が果たすべき役割を考えて行動するようになったこと”だと言います。
「学生時代と違うのは、やはり社会の一員として、会社ではチームの一員として、自分が今何をすべきかを常に考えて行動していることです。自分のことだけでなく周りを見るということは、アスノシステムで働くことでさらに身についたことかなと思います」
アスノシステムの社風が自分に合っているということは、専門学校時代の友人とそれぞれの職場について話す際にも感じると語ります。
「友人の1人は“常に忙しくていつもピリピリしている”と言っていたり、別の友人は“ずっと放っておかれているようで全然力がついていない”と嘆いていたりして、結局転職したと聞きました。
そういう話を聞いていると、アスノシステムは常に先輩や上司が気にかけてくれますし、社員同士の仲も良く、ゆっくり成長できる環境で、やっぱりいい会社だなと感じますね」
“常に周りを見る”“今自分がすべきことを考える”“チームワーク”といったキーワードは、小学2年生から参加していたボーイスカウトで養われた中山の価値観なのかもしれません。
「ボーイスカウトでは、周りと協力しないと食事もできないので、周りと協力することの大切さは身についたかなと思います。とはいえ、自分自身はチームをまとめたり、引っ張ったりするタイプではないと思います。
年齢が上がっていく中で、ボーイスカウトの副リーダーまで務めた経験もありますが、個人的には構成員側というか、周りを見て回って調整していくようなポジションが向いているんじゃないかなと思います」
中山は新卒入社時は大阪で研修を受け、その後東京での配属となりました。
「インターンも大阪だったので、東京はもう少し静かかもしれないと勝手に想像していたんですが、活気も印象もそのままでした。場所は変わってもやっぱり社風はそのままでギャップはなかったです。年齢が近い先輩方に、とくに良くしていただいて、すっかり東京にも慣れました」
目標とする先輩と、めざしたいスペシャリストの将来像
本命として入社したアスノシステムですが、入社してから気づいた魅力として教育の手厚さを中山は挙げます。
「もともと専門学校で学んでいたことでも、やはりビジネス目線で見られていなかった部分があったり、学生時代はなんとなく流してしまっていたことに気がついたりしました。また、チームで何かを作った後、テストした内容について発表をすることも勉強になりました。
入社する前は学校で学んでいたのに研修で学ぶことってあるのかなと思っていたのですが、基礎中の基礎から、実業務で使えるようなテストの方法まで、細かく教えていただいたのであらためて学び直せたことで気づきもたくさんあって、ありがたかったですね。
ほかにも1年目の秋に石巻ハッカソンというイベントに参加させてもらい、短期間で初対面の人とものづくりをするという経験は、学生時代にもやったことがなかったのでとてもいい経験になりました」
まもなく本格的に実務に参画する中山。「まだ具体的に見えない部分もありますが……」と前置きしつつ、今後の目標について話してくれました。
「ビジョンとしては、やはりどんどん案件をこなして技術力を上げ、早く一人前のプログラマとして貢献したいという思いがありますね。キャリア像で言うと実は目標にしている先輩がおひとりいます。
技術力はもちろん、環境構築といったところもこなせて、なおかつアプリケーションの設計書も書ける。そんなWebエンジニアのスペシャリストになりたいなと思っています」
最終的には技術のスペシャリストとして、営業と共に顧客訪問し提案ができるようになりたいと抱負を語ります。
「そうなれたらいいなと思っています。20年後くらいに(笑)」
フレンドリーな社風に惹かれて入社し1年をかけてゆるやかに、しかし確実に成長し、いよいよ本格的な実務に臨む中山。目標とする先輩にも出会い、さらなる成長をめざす新戦力のこれからの活躍が期待されます。
※ 記載内容は2024年6月時点のものです
