お客さまの不安を安心に変えるために。語り口と「心の間合い」に込めた想い
営業職やサービスエンジニア、フロアスタッフなど総勢20人ほどが在籍する店舗で、谷口は営業職として日々お客さまに向き合っています。
「平日は、お客さま先への訪問や電話での販売促進をメインに行っています。土日は店舗に滞在し、点検や車検でご来店されるお客さまの対応をすることが多いですね。
お客さまの暮らし、仕事に合った一台をご提案するのがメインの業務ですが、保険やロードサービスといった付帯商品についても安心してご利用いただけるようにしっかりとご説明します。
そして、納車からが本当のお付き合いだと思っています。点検をご案内したり、困りごとの相談に乗ったりと、長く信頼していただけるようにアフターフォローにも気を配っています」
お客さまと関わる中で谷口がもっとも大切にしているのは「安心感を持っていただくこと」です。
「お乗りいただいているお車で事故や故障があった際には、お客さまを不安にさせないように柔らかい語り口を意識しています。お客さまに代わって保険会社に連絡をすることもあります。また普段から、お問い合わせやご依頼事項に対してはできる限りその日のうちに返答ができるように努めています。
また、ご来店いただいたお客さまには、気持ちよく帰っていただきたいと常々考えています。そのためには丁寧な話し方をするのはもちろんですが、お客さまとの距離感を探りながら、ある程度踏み込んでよさそうなのか、それとも距離を大事にして接するべきなのかを見極めるようにしています。
こういったお客さまとの関わり方は、新人の頃、先輩につきっきりで教えてもらう中で学び、実践することで徐々に身につけていきました。店舗メンバーも日々、そのような接し方を意識することで、店内全体がいい雰囲気に包まれていると思います」
苦戦した新人時代。「3年働けば道は見えてくる」と自らに言い聞かせて奮闘
学生時代には飲食店でアルバイトに励んでいたという谷口。当時の接客経験が、就職活動においても重要な軸になったと振り返ります。
「飲食店では限られた時間内での対応でしたが、その中でも『ありがとう』と声をかけてくださったり、繰り返し来店してくださる方がいたりして、接客のやりがいを感じました。
そこから就職活動では、一人ひとりのお客さまと長いお付き合いができる営業職に就きたいと考えるようになったのです。また、頑張れば頑張った分だけ、成果が給料に反映されるという点も魅力的でした」
実際に働く中で驚いたのは、職場の風通しが想像以上によかったことだと言います。
「当時、私のような若手とベテラン層の年齢差があったのですが、上司は職場で優しく接してくれて、休日にはゴルフにご一緒いただきました。こうして周囲の皆さんに公私の両面で支えられたからこそ、私は成長することができたと実感しています」
ただ、入社間もない頃は苦労もつきものです。なかなか成約に至らない状況からのスタートだったと語ります。
「周りの先輩が結果を出していく一方で、私は商談に臨んでも、ご購入いただく流れにうまく持ち込むことができませんでした。実力の差があるとはいえ、自分だけが取り残されているようでとても悔しかったです。
苦境の中で心の支えになったのは、『3年働けば道は見えてくる』という考え方でした。苦しんだり悩んだりした場合でも、その都度『とりあえず3年はやってみよう』と自分に言い聞かせていたところ、実際に3年目を迎えた頃からいい循環が生まれ、成果が出始めてきました」
入社3年目で見えた景色。販売台数が大幅に伸び、「頑張れば報われる」と実感
入社3年目でターニングポイントを迎えた谷口。それまで苦労を重ねてきましたが、先輩からの引き継ぎによって担当するお客さまが増え、販売実績も伸びてきたと話します。
「引き継ぎを受けたタイミングを絶好のチャンスと捉え、もっと頑張ろうと気合を入れ直しました。やはり、営業職である以上は1番をめざしたいですから。
お客さまの話にしっかりと耳を傾け、ニーズを理解した上で最適なご提案をするように意識したところ、毎月の販売台数が目に見えて変わってきました。
私は、自分から前のめりに提案するというよりは、お客さまとの対話を通して距離を縮めていくというタイプなのですが、その中でクラス別(年次)の成果ポイントで1位を獲得でき、自分の成長を実感しました」
着実にステップアップを続ける谷口は、今の仕事に対して大きなやりがいを感じていると語ります。
「営業職の魅力はやはり、頑張った結果が給料に反映されることです。そして、お客さまから『ありがとう』や『谷口さんに担当してもらってよかった』と言っていただけることが本当にうれしいですね。
たとえば、お客さまにお車を提案させていただく際、何度も訪問すると嫌がられるのではないかと心配になるのですが、そんな時に『毎回来てくれてありがとうね』と声をかけていただけると、救われたような想いがします。モチベーションが高まりますし、この仕事をやっていてよかったと感じる瞬間でもあります」
また、働きやすい職場環境も谷口の成長を後押ししています。
「何かわからないことがあればいつでも気軽に先輩に聞くことができますし、今いる後輩たちもためらうことなく、私や店長に質問したり相談したりしていますね。私自身も後輩には『なんでも聞いてね』と伝えていて、声をかけられた際にはできるだけ仕事の手を止めてしっかり話を聞くようにするなど、よい雰囲気づくりを心がけています。
担当のお客さまを自分だけで管理をするのではなく、店舗全体でお客さまのカーライフをサポートする体制が整っています。休日は安心して休むことができるのでワークライフバランスも取りやすいですね
成果を上げても満足しない。同期社員の存在に刺激を受け、さらなる高みをめざす
若手営業職として成果を上げた谷口。しかし、それに甘んじることなくさらなる高みをめざし、社内の成績優秀者からも学び続けています。
「先日、ずば抜けてよい営業成績を収めている他店の先輩にお願いして、1日密着させてもらい、商談の進め方やお客さまへのアプローチ方法などを学びました。
私が営業成績で1位になったのはあくまで若手の中でのことなので、ここで満足してはいけないと思っています」
その向上心の源泉となっているのが、頼もしい同期社員の存在です。日頃から切磋琢磨していると語ります。
「同期たちとは普段から交流していて、仕事の相談などもするほか、営業成績で負けたくないと思うライバルもいます。そのライバルとは家族ぐるみで仲がよく、休日には一緒にゴルフをしたり、旅行をしたり。
よく知っている間柄だからこそ、負けたくないという気持ちが強く、いつも刺激を受けています」
自身の将来にも目を向け、次のようなことを意識しながら店舗をリードしていきたいと話す谷口。
「いずれ、私が店舗の中核を担う立場になった時には、代々受け継がれてきたノウハウや、温かく風通しのよい雰囲気を守っていきたいと思っています」
そして、就職活動の中で愛知トヨタに関心を寄せている人たちに対し、自らの経験も踏まえてエールを送ります。
「まずは、学生のうちにたくさん遊ぶことを大切にしつつ、アルバイトなどを通して社会に触れてほしいと思っています。その上で、営業職として入社するなら『負けん気』はぜひ持っていてほしいですね。時には成果が出ずに気落ちすることもあると思いますが、上をめざして頑張り続けることで見える景色、得られる達成感があるはずです。
コミュニケーションについては、必ずしも得意でなくとも大丈夫です。私自身、もともと口数が多いタイプではなく、『通用するだろうか』と不安を感じながら入社したのですが、こうしてやってこられていますから。
お客さまに対して関心を持ち、喜ぶ顔が見たいと思いながら誠実に関係を築いていけば、必ず道は開かれます。ぜひ、愛知トヨタに飛び込んできてください」
※ 記載内容は2025年7月時点のものです
