科学への探究心と多様な挑戦が育んだ好奇心
子どもの頃から、私は様々なことに興味を持って行動するタイプでした。とくに外に出て体を動かすことが大好きで、活発に過ごしていました。その中でも印象に残っているのは、幼い頃から続けていたサッカーです。チームの中でプレイすることの大切さを学び、小学生の頃には県大会ベスト8まで進出した経験も持っています。チームメイトと共に目標に向かって頑張り、その思い出を共有できたことは、今でも大切な財産となっています。
同時に、理数系の科目にも強い関心を持っていました。とくに印象的だったのは、空や海の青さの理由を知りたいと思ったことです。世の中の現象の本質はすべて科学に基づいているという考えが、私の中で芽生えていきました。その興味は自然と進路選択にも影響を与え、大学では工学部で物質科学を専攻することになりました。
学生時代には、新しいことへの挑戦も積極的に行いました。中学生の時には、文化部の生徒が主に参加するオーストラリアへの交換留学プログラムに、サッカー部に所属しながらも参加しました。顧問の先生に相談し、許可をいただいて実現した経験です。知らない世界に飛び込んでみたいという好奇心が、私を後押ししてくれました。
大学では、同期と一緒にフットサルサークルの立ち上げにも挑戦しました。既存の枠を活用しつつも、実質的には一からの立ち上げとなり、約半年かけて準備を進めました。SNSを活用して仲間を募り、他大学とも協力しながら、資金集めから組織づくりまで取り組みました。
振り返ってみると、「色々なことに興味を持って動く力」は、私の中で常に大切にしてきた特徴だと感じています。科学への探究心、スポーツを通じたチームワークの経験、新しい環境への挑戦など、これらの経験は全て、現在の仕事にも確実につながっていると実感しています。
空調業界との出会いと、社風に魅かれた就職活動
就職活動を始めた当初は、自分の専攻を活かせる仕事として、化学製品メーカーを中心に企業研究を進めていました。そんな中、合同説明会で東テクというブースを見つけ、初めて空調業界という分野を知ることになります。
普段何気なく過ごしている日常の中で、空調設備がこれほど身近な存在だったのかと気づかされました。考えてみれば、オフィスビルやショッピングモール、病院など、私たちの生活に欠かせない場所には必ず空調設備が整っています。その重要性に気づいてからは、空調業界によりいっそう興味を持つようになりました。
ただ、最初は商社での技術職というポジションに対して、具体的な仕事のイメージが湧きませんでした。実際にどのような業務を行うのか、社内でどんな役割を担うのか、そういった疑問を抱えながらインターンシップに参加することにしました。
インターンシップでは5人程度のグループに分かれ、実践的なワークに取り組みました。例えば、現場でのハプニングに対してどのように対応するかというケーススタディでは、私自身がリーダーとして議論を取りまとめる役割を担当。その経験を通じて、自分の適性や働くイメージがより具体的になっていきました。
とくに印象深かったのは、社内の雰囲気です。インターンシップや会社見学、先輩社員との座談会を通じて、社員の方々の人柄の良さを肌で感じることができました。先輩社員の皆さんが生き生きと仕事について語る姿に、この会社で働く将来像を思い描くことができました。
空調業界という、生活に不可欠なインフラを支える仕事であることや、安定性、給与面での待遇など、様々な要素を総合的に考慮しました。しかし、最終的な決め手となったのは、やはり社風でした。他の空調関連企業と比較しても、東テクの社内の活気や温かい雰囲気は群を抜いていると感じ、ここで働きたいという思いを強くしました。
技術者としての成長と信頼の積み重ね
現在は東京エネルギー事業部のソリューション部で、設備1グループに所属しています。主に空調機器の導入に関わる現場管理を担当していて、図面作成から工程調整、物品の発注まで幅広い業務を行っています。また、先輩社員の現場応援なども行っており、日々新しい経験を積ませていただいています。
部署のミッションとしては売上・受注ともに前年比増をめざしていますが、それ以上に大切にしているのは、お客様との信頼関係の構築です。最近、千葉県のある現場で、その重要性を実感する経験がありました。約1カ月間にわたる現場調査を丁寧に行い、写真やファイルにまとめて問題点を明確化し、予算感も含めてお客様に提案させていただきました。また、現場での急な対応にも臨機応変に対処することで、次第にお客様との信頼関係が深まり、大型工事の受注につながりました。最近その工事が無事竣工し、大きな達成感を得ることができました。
もちろん、失敗や苦労も数多く経験してきました。とくに印象に残っているのは、知識不足による配管寸法の施工ミスです。工程が遅れてしまい、大変な思いをしました。しかし、この経験から学んだことは大きく、図面だけを信じるのではなく、実測の重要性や、職人さんへの最終確認の必要性を痛感しました。
入社してから特に成長を感じるのは、判断力や臨機応変な対応力です。現場では即断即決が求められることも多く、たとえ不確実な情報でもすぐに行動を起こす必要があります。以前は失敗を恐れて躊躇することもありましたが、今では経験を重ねる中で、より積極的に判断し行動できるようになりました。
現場管理の仕事では、お客様と職人さんの間を取り持つ調整役として、コミュニケーションの重要性も日々実感しています。また、利益を追求した発注管理など、技術面だけでなく経営的な視点も必要とされます。とくに工期の長い現場では、自分が据え付けた機械が正常に動き出した瞬間の達成感は何物にも代えがたく、技術者としてのやりがいを強く感じる瞬間です。
後輩育成と技術力向上をめざして
今後の目標として、まず1級管工事施工管理技士の資格取得をめざしています。過去問や専門書、テキストを使って、仕事終わりや休日を活用して着実に準備を進めているところです。この資格を取得することで、より大きな現場を任せていただけるようになると考えています。
大型現場を担当する際には、図面作成の段階から深く関わりたいと考えています。図面を100%正確なものにすることで、工事をスムーズに進められるように心がけていきたいですね。
そして30代など比較的若い段階で、管理職として若手の育成に携わることができればと思っています。現場管理の知識と経験を活かしながら、とくに大切にしたいのは「わからないことをすぐに質問できる力」と「職人さんに要点を端的に伝える能力」の育成です。
私が所属している部署は、業務に関してある程度の裁量があり、自由な雰囲気の中で仕事ができます。普段から雑談が絶えず、仕事の相談もしやすい環境です。もちろん、厳しい場面もありますが、メリハリをつけて仕事に取り組める環境が整っています。
これから入社を考えている方には、ぜひ東テクのインターンシップに参加していただきたいと思います。事業内容を深く知ることができますし、同業他社のインターンシップにも参加することで、業界への理解も深められます。
わからないことを放置せず、たとえ間違っていても積極的に挑戦できる方、誰とでも打ち解けられる明るい性格の方であれば、きっと活躍できる環境が用意されていると思います。先輩社員も相談しやすく、現場でもしっかりとした指導をしてくれます。ぜひ、私たちと一緒に成長していける仲間との出会いを楽しみにしています。

