周りへの気配りと負けず嫌いの心を育んだ幼少期
子供の頃を振り返ると、私は周りの人の気持ちをよく気にするタイプでした。目立つことを好む性格ではありませんでしたが、かといって大人しすぎるわけでもなく、どちらかというと中間的な存在だったように思います。
ただ一つ、自分を言い表す言葉があるとすれば「負けず嫌い」でした。特に野球の試合では、自分のミスで負けてしまったときの悔しさは今でも覚えています。そんなときは家に帰ってから自主練習をして、次は絶対に同じミスをしないように努力を重ねました。
子供の頃は外で遊ぶことが大好きで、特に野球には夢中になっていました。野球観戦に行ったり、公園で友達と野球をして遊んだり。また、最初は苦手だった水泳の習い事も、続けているうちにどんどん上達していって、いつの間にか大好きな趣味の一つになっていました。水に顔をつけることすら嫌だった私が、泳ぐことの楽しさに目覚めていったのです。
そんな私の将来に大きな影響を与えたのが、設備系の仕事をしていた父の存在でした。小学生の頃、授業で親の仕事について話す機会があり、そこで初めて父の仕事に興味を持ちました。父の仕事ぶりや背中を見て育つ中で、自然と設備の仕事への憧れも芽生えていきました。
大学では経済学部に進学しましたが、学業以外にも様々なことにチャレンジしました。特に力を入れていたのは接客のアルバイトです。テーマパークでの仕事を通じて、人とのコミュニケーション能力を磨こうと意識的に取り組みました。また、スポーツ活動も続けており、野球以外にトランポリンの大会にも出場するなど、充実した学生生活を送ることができました。
このように、周りへの気配りの心と負けず嫌いの性格、そして父の影響で芽生えた仕事への興味。これらは今の私の仕事にも確実につながっているように感じています。
就職活動を通じて見つけた、自分の成長への道筋
就職活動を始めるにあたって、私が重視したのは「人々の生活を快適にする」という軸でした。日々の暮らしに直接的に関わり、目に見える形で社会貢献できる仕事に携わりたいと考えていました。
そのような中で東テクという会社を知り、ビルや商業施設の空調、電気設備の自動制御など、高度な技術力を持つ会社というイメージを強く持ちました。特に、省エネルギーと快適性の両面から社会に貢献している点に、大きな魅力を感じました。
会社説明会やOB訪問を通じて、技術者としてじっくりと成長できる環境が整っていることを知り、さらに興味が深まっていきました。社内の雰囲気が穏やかで働きやすそうだという印象も、入社を決意する大きな要因となりました。特に印象に残っているのは、インターンシップでの経験です。建物空間における空調機器の最適配置を考え、見積を作成するグループワークで、メンバーと意見を出し合いながら最適な設置場所を検討し、最後に全体の前で発表するという機会がありました。実践的な課題に取り組むことで、より具体的に仕事のイメージを掴むことができました。
入社を決める際には、正直なところ不安や迷いもありました。しかし、チューター制度の存在を知り、先輩社員が親身になってサポートしてくれる環境があることを知って、その不安は少しずつ和らいでいきました。分からないことがあっても、まずは自分で考え、必要なときには適切なアドバイスをもらえる。そんな、見守られながら着実に成長できる環境に、大きな安心感を覚えました。
入社後は、ビジネスマナーやメンタルヘルス、さらには空調の基礎知識など、幅広い研修を受けることができました。特に印象深かったのは、関連会社の機器見学会です。実際の現場で使用される機器を目の前にすることで、より具体的な知識を得ることができました。また、新入社員研修のボランティア活動を通じて、同期の仲間たちと協力しながら様々な課題に取り組んだ経験も、かけがえのないものとなっています。
現場で学び、成長する日々
現在は大阪エネルギー事業部に所属し、主に空調機器更新工事の施工管理を担当しています。工程の調整や物品の発注など、現場のスケジュールやコストを意識しながら業務に取り組む毎日です。部署全体としては、単純な更新工事から付加価値をつけた提案型ビジネスへのシフトを進めており、電気商材への取り組みにも力を入れています。
入社2年目の私は、先輩方について回りながら現場や機器の知識を学んでいます。同時に、小規模ではありますが、一人で任される現場も少しずつ増えてきました。初めて一人で現場を任されたときのことは、今でも鮮明に覚えています。ある程度理解したつもりで臨んだものの、実際に始まると予想外の事態が次々と発生し、職人さんとの連携がうまく取れずに正確な指示が出せないという不手際を起こしてしまいました。その時は上司や職人さんと話し合いながら、一つひとつ問題を解決していきました。
このような経験を重ねる中で、特に印象に残っているのは先輩方から学んだ「現場確認の大切さ」です。天井裏など見にくい場所もしっかりと自分の目で確認し、安全性や品質を確認してから職人さんに指示を出すことの重要性を教えていただきました。
やりがいを感じるのは、工期通りに現場作業が完了したときや、自分が発注した機器がうまく機能しているのを目にしたときです。職人さんとしっかりと連携を取り、計画通りに進めることができたときは、自分の仕事が形になったという実感と共に大きな達成感を得られます。
この1年で特に成長を感じるのは、自分の判断に責任を持つ姿勢が身についたことです。また、報告・連絡・相談の重要性や、相手の立場に立って考え行動することの大切さも、実務を通じて深く理解できるようになりました。日々の業務の中で直面する様々な課題に向き合いながら、一つひとつ克服していくことで、確実に成長を実感できています。
技術と人を育む、未来への挑戦
今後の目標として、まずは2級管工事施工管理技士、そして1級管工事施工管理技士の資格取得を目指しています。これらの資格を通じて、工程・原価・品質・安全管理それぞれに対する理解を深めていきたいと考えています。現場全体をより広い視野で見渡せる力を身につけることで、より良い仕事ができると信じています。
中長期的には、技術力の向上だけでなく、後輩の育成にも力を入れていきたいと考えています。複数の現場を効率よくマネジメントする力も必要不可欠です。私の周りには、現場でしっかりと技術を身につけた上でリーダーとして活躍されている先輩方が大勢いらっしゃいます。特に印象的なのは、現場で問題が発生した際の対応力です。どんな状況でも冷静に判断し、適切な対応ができる先輩方の姿は、私の大きな目標となっています。
東テクの魅力は、確かな技術力と成長できる環境、そして何より人の温かさにあります。入社して間もない頃から小規模ながらも現場を任せてもらい、自分の努力次第で大きく成長できる機会をいただいています。困ったときには必ずフォローしてくれるので、安心して新しいことにチャレンジできる環境があります。
私は、文系で経済学を専攻していました。そのため、入社時点では全く技術的な知識はありませんでした。ただ専門的な知識がなくても、充実した研修制度と上司の方々のサポートのおかげで、今では問題なく業務に取り組めています。お客様に快適な環境を提供し、感謝の言葉をいただいたときには大きなやりがいを感じますね。
東テクの技術職として必要な素養は、コミュニケーション能力と協調性です。現場では、お客様と協力会社との仲介役として、スムーズな連携が不可欠です。変化や失敗を恐れず、新しいことに積極的にチャレンジできる方との出会いを楽しみにしています。

