活発な少年時代から、挫折を経て得た気づき
子どもの頃から外で遊ぶことが大好きで、友達と過ごす時間がとても多かったです。とくに野球やバスケットボールなど、体を動かすスポーツに夢中になっていました。クラスの仲間とチームを組んで対抗戦をしたり、外部のチームにも所属して本格的にスポーツに取り組んでいました。
休み時間や放課後になると、すぐに友達を誘って校庭に飛び出していくような活発な子どもでしたね。今思えば、その頃から人と関わることが好きな性格だったのかもしれません。
大学では化学工学や有機化学を専攻しました。理系の科目が得意だったので、もっと深く学びたいと思ったんです。ただ、勉強一筋というわけではなく、飲食店などでアルバイトもしていました。観光地の近くだったこともあり、さまざまな国からのお客様と接する機会が多く、英語でコミュニケーションを取ることもありました。
アルバイトを通じて、年齢も立場も異なるさまざまな方々と関わる中で、人との関係づくりの大切さを学びました。今の仕事でも、その経験は確実に活きていると感じています。
学生時代の大きな転機は留年を経験したことです。それまでは少し甘い考えで過ごしていた部分もあったのですが、社会の厳しさを実感する機会となりました。自分の行動に責任を持つことの重要性を痛感し、将来についても真剣に考えるようになりました。
アルバイト仲間との交流も、単なる楽しみだけでなく、社会人としての心構えを学ぶ貴重な機会だったと今では感じています。さまざまな人との出会いや経験を通じて、自分の視野を広げることができましたし、人と関わることの楽しさや難しさも知ることができました。
就職活動から入社へ - 給与と将来性に魅かれて
就職活動を始めるにあたって、私が最も重視したのは給与面でした。自分の人生をより豊かにしたいという思いが強くあったからです。ただ単に高収入というだけでなく、頑張って働けば働くほど給与が上がる会社を探していました。
東テクを知ったとき、まず大企業というイメージを持ちました。そして、人当たりの良い方が多いという印象も受けました。とくに印象深かったのは、人事部長との面接です。私は緊張していたのですが、部長は終始笑顔で気さくに接してくださいました。その温かな雰囲気に、この会社なら自分らしく働けるのではないかと感じました。
入社の大きな決め手は、主に二つありました。一つは先ほど述べた収入面での魅力です。もう一つは、計装事業の将来性です。この分野は今後ますます需要が高まっていくと考えられています。とくに東テクは業界内でも優位性を持っており、大きな可能性を感じました。
また、東テクには大学のOBの方がいたこともあり、入社を決める際、とくに不安な要素はありませんでした。その方から直接話を聞く機会があり、会社の実態をよく知ることができたのも心強かったです。
入社後は大阪支店に配属されました。ここでは月に1回、計装の若手を主体とした勉強会が開催されています。この勉強会は、技術力の向上だけでなく、同期や先輩方との交流を深める貴重な機会となっています。配属された部署は現在まで変わっていませんが、日々新しい学びがあり、自分の選択は間違っていなかったと実感しています。
振り返ってみると、収入面という現実的な基準で就職活動を始めましたが、結果として、将来性のある事業と、働きやすい環境、そして成長できる機会、という理想的な要素がすべて揃った会社に出会えたと思っています。
現場でのコミュニケーションを通じて成長する日々
現在は施工管理として、品質管理や人工管理、工程管理を担当しています。また、図面など各種書類の作成も重要な業務の一つです。先輩や上司の補佐として現場を見ることが主な役割ですが、新入社員のチューターも任されており、後輩の指導育成にも携わっています。
竣工を控えた大型現場では、最終チェックや関係各所に提出する図面、書類の作成を慎重に進めています。とくに竣工前の最終チェックでは、お客様への引き渡し直前となるため、念入りな動作確認を心がけています。
現場での仕事は、さまざまな業種の方々とのコミュニケーションの連続です。ある時、急遽工程変更が必要になり、予定外の工事を進めなければならない事態が発生しました。その際、他分野の職人さんとも協力して作業を行い、なんとか納期に間に合わせることができました。この経験から、分野を超えた連携の重要性を実感しています。
一方で、失敗も経験しています。工程を忘れてしまい、必要な施工を進められていなかったことで職人さんから叱責を受けたこともありました。この経験を教訓に、工程に変更が生じた際は、すぐに職人さんと情報を共有するよう心がけています。また「わからないことはわからないとはっきり言う」という素直な姿勢を大切にしています。まだまだ自分は若手で知識が不足している部分もあります。謙虚に質問をすると皆さん丁寧に教えてくださいますし、現場での信頼関係構築にも繋がっていると感じています。
現場では予期せぬ事態が日々発生しますが、その都度、関係者との密なコミュニケーションを図りながら、一つひとつの課題を解決していくことにやりがいを感じています。
新入社員のチューターとしては、話しかけやすい雰囲気作りを意識しています。どんなに忙しい時でも、新入社員から相談があれば手を止めて話を聞くようにしています。 入社以来、仕事を通じて様々な方々とコミュニケーションを図ってきたことにより、飛躍的にコミュニケーションスキルが向上したと感じており、新入社員を育成する上でも非常に役立っています。
未来への展望 - チームの中心となる現場管理者をめざして
まずは一人で現場管理ができるようになることが当面の目標です。そのために、施工方法や制御の内容をしっかりと理解することが必要だと考えています。現場ではさまざまな会話が飛び交っているので、常にアンテナを張って、幅広い知識を吸収するように心がけています。
また、電気工事士などの資格取得にも挑戦していきたいと考えています。最近は参考書だけでなく、スマートフォンのアプリなども活用できるので、通勤時間などの隙間時間を使って効率的に勉強を進めていきたいですね。
そして、私には憧れの上司がいます。その方は、どれだけ忙しい時でも相談しやすい雰囲気があり、話しかけやすく、時には冗談も言い合えるような関係性を築いてくれる方です。私も中長期的にはそんな上司のように、チームの中心となって現場管理を行える存在になりたいと考えています。
東テクの魅力は、何でも相談に乗ってくれる先輩や上司がいる、雰囲気の良い職場だということです。社内外のさまざまな人と関わる機会が多いため、明るく元気で素直な人であれば、周りの方々が親身になって相談に乗ってくれたり、わからないことを教えてくれたりします。
これから入社を考えている方にこれだけはお伝えしておきたいと思います。入社の段階では、とくに専門知識は必要ありません。明るく元気で素直な姿勢さえあれば、きっと活躍できる環境が用意されています。私も日々、現場で新しい発見や学びがあり、それを糧に成長を続けています。失敗を恐れず、新たなことに果敢にチャレンジできる前向きな方と一緒に働けることを楽しみにしています。

