就職活動を通じて見つけた自分の道
学生時代、私は100名を超える大きなサークルで、イベントの企画立案・運営を担当していました。様々なタイプの部員がいる中で、全員が納得できる企画を考えることは本当に難しい挑戦でした。しかし、この経験を通じて、多様な人とのコミュニケーション能力や、意見をまとめる力、企画立案力を身につけることができました。
就職活動では、薬局・ドラッグストア業界を中心に企業を探していました。私の中で特に重視していた軸が2つありました。1つ目は教育制度の充実度です。薬剤師として、必要な専門知識やコミュニケーションスキルを確実に身につけられる環境があるかどうかを重視しました。2つ目は待遇や福利厚生の充実度です。奨学金を借りていたこともあり、給与面はしっかりと確認しましたし、趣味である旅行のために休暇が取得しやすい環境かどうかも、実際に働いている社員の方々に詳しく確認しました。また、育児支援制度についても興味があったので注目して企業を探していました。
現在の会社との出会いは、採用イベントでした。まず印象に残ったのは、とてもアットホームな雰囲気で、先輩・後輩の関係性が良好だということでした。様々な企業のイベントに参加する際には、まず社員の表情や雰囲気、社員同士の関係性に注目して観察しました。サンドラッグの店舗見学に参加してみると、働いている社員の方々が本当に生き生きとしていて、その姿に強く惹かれました。
そして特に私の心を掴んだのは、充実した教育制度でした。調剤コースを志望した私にとって、会社の教育方針は理想的でした。様々な診療科の処方箋を経験できる環境があり、効率よく幅広い知識を習得できる点。さらに、教育に適した人員配置がなされていることも魅力的でした。処方箋の枚数に対して適切な人数が配置されているため、忙しさに追われることなく、先輩に質問したり、しっかり指導を受けられる環境が整っていました。
実は私は、小さい頃によく風邪で病院に通っていた経験があります。その際、薬局で薬剤師さんから受けた丁寧な説明が強く印象に残っており、「自分もいつか、患者さんに寄り添える薬剤師になりたい」という思いを持つようになりました。この教育制度なら薬剤師として成長する環境が整っていて、理想とする薬剤師像に近づくことができると感じました。
このような採用プロセスを通じて、入社後のイメージを具体的に描くことができ、 私は自分の進むべき道を確信することができたのです。
期待以上の教育環境で、薬剤師としての第一歩を踏み出す
入社してまず印象に残っているのは、充実した研修制度です。社会人としての基礎教育から始まり、ビジネスマナーや業界知識、社内マニュアルまで、基礎からしっかりと学ぶことができました。
私は教育制度を重視して会社選びをしていたのですが、入社後に感じたのは想像以上の手厚さでした。特に印象的だったのは、座学と実践の両面からのアプローチです。定期的に開催される研修では、薬や病態について体系的に学ぶ機会が設けられており、自然と学習習慣が身についていきました。
最初の配属先は市立病院の門前薬局でした。総合病院の前という立地を活かし、様々な診療科の処方箋を扱うことができました。抗がん剤や麻薬など、幅広い医薬品に触れる機会があり、薬剤師としての知識の幅を大きく広げることができました。
それに加えて先輩からの教育も非常に丁寧でした。研修で学んだ内容を実践の場で復習しながら、現場ならではの知識を教えていただきました。特に服薬指導を始める際には、まずロールプレイングを重ねて練習し、実際の指導の際も先輩が近くで見守ってくださいました。失敗を恐れることなく、安心して経験を積むことができた環境だったと感じています。
こうした経験を積み重ね、数年後には管理薬剤師として責任ある立場を任されるようになりました。先輩から学んだ知識を後輩たちに伝えていくことや医療機関との関係性を築き、地域医療を支える管理薬剤師の経験を着実に積むことができました。そして3店舗の管理薬剤師経験を経て、エリアマネジャーとしてより広い視野での業務を担当することになります。自分の店舗だけでなく、複数店舗のマネジメントや後輩の育成など新しい仕事に挑戦できる喜びとともに責任の重さをかみしめたことを覚えています。
そして、2019年から現在に至るまで人事部採用課として働いています。新卒薬剤師の採用に携わる中で、現場の経験を元に教育制度について自信を持って学生の皆さんに伝えることができると思っています。
こうして振り返ってみると、教育制度の充実度は期待以上でしたが、それは良い意味でのギャップでした。毎月の座学研修に加え、店舗での実践的な指導を通じて、薬剤師としての第一歩を確実に踏み出すことができたと感じています。
人材育成と採用に携わる現在~新たな挑戦と成長の日々~
現在は人事部採用課で、新卒薬剤師の採用業務に携わっています。部署のミッションは、薬剤師の新卒採用を積極的に推進していくことと、採用活動を通してサンドラッグのブランディングを行っていくことです。
主な業務は、ナビサイト業者との採用イベントの企画立案や、実施したイベントの効果検証を行うことです。より効率的な採用活動を実現するために、日々新しい取り組みを考えています。また、薬局実務実習の円滑な実施に向けて、指導薬剤師の育成・教育や薬学生の教育にも携わっています。
入社してからのキャリアの中で、調剤部から人事部への異動に伴う業務内容の変化には苦労しました。それまでの薬局勤務では対人業務が中心でしたが、採用課では企画立案が主な仕事となり、最初は戸惑いがありました。企画を立案する際は、到達目標を定めてロジカルに考えていくようにしています。ゼロベースで考えることは難しいですが、しっかりと道筋を立てることで方向性が見えてくるようになりました。
特に印象に残っている出来事は、薬局実務実習に関連する新しいナビサイトの立ち上げです。業者と協力して0から1を作り上げる過程は大変でしたが、新しいものを創造する楽しさと達成感を味わうことができました。サイト運営初年度は認知度も低く、実績は乏しいものでしたが、年々認知が広まり、サイトの閲覧数や監修した動画の視聴数も順調に伸びていきました。現在では薬学生の半数近くが会員登録するまでに成長し、会社のブランディングと薬学生の教育に貢献できていることを実感しています。
また指導薬剤師の育成・教育においては、一人一人に寄り添い、それぞれの課題点を見つけてフォローすることを心がけています。個々の指導薬剤師の課題を解決することで、指導力を向上させて実務実習の質を上げていきます。その結果、学生から充実した薬局実習だったと報告を受けたときには、大きなやりがいを感じます。
広がる可能性と未来への挑戦
これからの目標について、まずは現在の採用業務において新たな可能性を追求していきたいと考えています。具体的な形はまだ見えていませんが、今までにない採用手法を見出し、それを育てていくことにチャレンジしたいという思いがあります。
また私の中長期的なキャリアについては、現在の人事部採用課での経験を活かしながら、二つの道を視野に入れています。一つは、このまま採用の専門家として組織づくりに携わっていくこと。もう一つは、採用での経験を糧に薬剤師としての専門性を活かして調剤の現場で医療従事者としての道を歩むことです。
採用課の魅力は、新しい企画を立案し、それを形にしていく創造的な仕事ができることです。一方で調剤では、医療従事者として直接患者様の健康に寄り添えることにやりがいを感じます。どちらの道も、それぞれに深い魅力があると感じています。
医療の現場・本社で活躍することができるのも、サンドラッグの一番の強みである充実した教育制度があるからだと思います。調剤とOTCを分けて学べる専門的なカリキュラムがあり、それぞれの分野で深い知識と技術を習得できます。この教育システムによって、薬剤師としての確かな成長を実感できる環境が整っています。
また、キャリアの可能性も豊富です。現場では国際中医師や指導薬剤師などの資格取得を目指すことができますし、本社ではマネジャーや教育担当、商品開発、店舗開発など、様々な職種にチャレンジできます。「自分らしい成長を実現したい」「地域の健康を育みたい」という思いを持つ方々の夢を、全力でサポートしてくれます。
私自身、これからも新しい可能性に挑戦し続けたいと考えています。そして、共に成長を目指す仲間との出会いを、心待ちにしています!
