多岐にわたる業務を担う戦略推進グループ。多様なメンバーが連携し、支え合う
SBプレイヤーズのグループ会社、さとふるの経営戦略室 戦略推進グループに所属する白瀬。同グループは会社の戦略立案や予算管理のほか、多岐にわたる機能を持つ部署です。
「戦略推進グループは現在6名で構成され、各メンバーが戦略策定や予算管理、ブランディング企画、イベント運営支援など、異なる業務を担当しています。私は主にイベントの運営管理を担当しており、企画段階から運用まで全体を見渡す役割を担っています」
白瀬が携わる主な業務は3つ。1つめは半年に1回開催される社内向けの「さとふるキックオフ」です。
「キックオフは2014年のさとふる設立以来、毎年継続して開催されている全社イベントです。全社員が一堂に会し、社長が来期の目標や戦略を直接伝えることで、会社全体のビジョンを明確に共有する場となります。
また、各部署の方針が共有されることで、社員一人ひとりが自らの役割を再認識し、組織全体の一体感を高める重要な機会となっています」
2つめは毎年開催される自治体が出展するイベントです。
「自治体の方々が地域の魅力を発信する場所を提供しており、私たちは営業部門と連携しながら、企画から運営まで担当しています。2024年は10月26日に『さとふる祭り2024 in TOKYO』を『アーバンドック ららぽーと豊洲』にて実施、12月1日に『さとふる祭り 2024 in FUKUOKA』を『三井ショッピングパーク ららぽーと福岡』で開催しました。
東京では34自治体、福岡では15自治体にご参加いただき、地域の特色や魅力を伝える機会を創出しました」
3つめは返礼品を提供する事業者との交流イベントです。
「事業者の皆さまと信頼関係を深め、より良いサービスを創り上げるための交流イベントの計画、運営に取り組んでいます。当社の管理職も同席し、事業者の方々の課題や要望を直接お伺いしながら、課題解決や支援策を模索しています。
事業者同士のネットワークが広がることで、新たな連携やビジネスの機会が生まれることもあり、共に成長していける関係性づくりを大切にしています」
部署のメンバーは年齢層が幅広く、若手からベテランまで在籍。各自異なる業務を担当していますが、コミュニケーションは活発だと白瀬は言います。
「お互いの仕事内容を共有し合い、アドバイスし合える関係性があります。たとえば私がある自治体について知りたいとき、他のプロジェクトでその自治体と関わりがあるメンバーに、その土地の特徴や魅力をヒアリングさせてもらいます。
それにより深い理解が得られ、自治体との関係性を強固なものにすることができています」
コールセンター運営から営業へ。蓄積した経験を活かし、さとふるの立ち上げに自ら参画
白瀬は入社前、複数の会社でコールセンターの運営や立ち上げに携わってきました。
「管理職として人材採用や新入社員の研修を担当し、組織の基盤づくりに携わってきました。そうした経験を生かし、さらなる挑戦を求めてお客さまサポートセンターのスーパーバイザーとして、SBプレイヤーズのグループ会社であるオッズ・パークに入社しました。
ソフトバンクグループという大手企業の安定した基盤に魅力を感じたことはもちろんですが、面接時の温かい雰囲気にも惹かれました。また、競馬関連の顧客対応という未経験の分野に新たな成長の機会を感じたことも入社の大きな理由でした」
入社後は、スーパーバイザーとして管理業務を担当。新入社員の研修やクレーム対応など、幅広い業務をこなしていきました。
「クレーム対応は厳しい時もありましたが、お客さまの話をしっかり聞くことを大切にしていました。過去の経験があったので、そこまで困ることはありませんでした」
2012年、震災後に再生可能エネルギー事業を担うSBエナジーが設立され、白瀬は異動することになります。
「事務職として営業のサポートをする中で、営業の仕事に興味を持ちました。1年後に営業職への異動を願い出て、北海道担当として活動することになったんです。メガソーラー事業で、地権者の方々と対話したり自治体を訪問したり。1週間から2週間の出張も多かったですが、とてもやりがいのある仕事でした」
そして2014年、さとふるの立ち上げに伴い、再び異動します。白瀬はお客さまセンターの立ち上げ以外にも、サービスの企画や営業活動にも携わった日々を振り返ります。
「新しい事業に挑戦したいという想いがあり、参画を希望しました。最初は事務所の一角を借りての少人数でのスタートで、夜遅くまでサービスの検討を重ねました。メンバーとの議論は非常に刺激的でした。自分の考えを持ちながらも、他のメンバーから異なる視点や意見を聞くことで、新たな可能性に気づくことができました」
また、SBエナジーの営業時代の縁を生かす場面もありました。
「サービス開始当初は5自治体しかなく、そのうちの2自治体はSBエナジーのときにお付き合いのあった北海道の自治体です。サービス開始にあたっての説明や、開始後の訪問を通じて、これまで培ってきた関係をさらに深めることができました」
任された自治体イベントでの達成感。人との出会いが育んだ成長
2023年、コロナ禍明けで数年ぶりとなる自治体イベントを担当。半年間の準備期間を経て、非常に充実した経験となったと白瀬は言います。
「私が初めて携わったイベントで、企画から実行まですべてを自分たちで手掛ける必要がありました。自治体の方々からの質問対応や、代理店との調整、会場のコンテンツ企画など、多岐にわたる業務を丁寧に進めました。
当日、自治体の方々と直接お会いし、『ありがとうございます』という言葉をいただいた時は、本当にやってよかったと思いましたね。自分の手でプロジェクトを形にし、それを成功へと導けた達成感は何にも代えがたいものでした」
仕事において、白瀬は目的とゴールの明確化を重視しています。
「多くの人との協力が必要な仕事のため、若い頃ほど独りよがりな判断はしなくなりました。目的やゴールを明確にし、進め方に迷った時は必ず上司や同僚に相談するようにしています。
また、自治体や事業者との対話では、事前に担当営業から情報を収集し、最適な提案ができるよう準備を徹底しています」
入社から15年が経過し、白瀬自身の仕事への取り組み方に変化が生まれています。白瀬は過去の自分を思い出し、微笑みを浮かべながら語ります。
「入社当時は率直に言って、尖っている部分がありました。上司に対して十分な検討なしに提案するようなこともありましたね」
成長のきっかけとなったのは、上司や同僚との出会いでした。
「とくにオッズ・パーク入社時の部長との関わりは大きな転機となりました。時に厳しく指導されることもあれば、評価し褒めていただくこともあり、その経験を通じて大きく成長できたと感じています。現在は論理的に筋道を立てて提案できるよう意識しています。
また、現在の若手社員を見ていると、柔軟な発想力や吸収の早さに感心します。彼らから学ぶことが多く、刺激的です」
子育てと両立できる柔軟な働き方。自治体と共に創る未来への想い
さとふるの働く環境について、白瀬は次のように特徴を挙げます。
「部長や上司、同僚との関係が良好で、かつ部署の垣根を超えて気軽に相談できる環境が魅力です。また、子育て支援制度も充実しており、私自身3人の子育てをする中で、合計2年ほど時短勤務を活用しました。
小学校3年生から6年生までの間は時短勤務を継続できる制度があり、最近ではベビーシッター補助制度も導入されています」
現在の働き方について、経営戦略室では月2回の出社日を設け、それ以外は在宅勤務が基本となっています。
「子どもの体調不良時なども業務調整をして柔軟に対応できる環境です。出社日も子どもの具合が悪い場合は休暇を取得したり、当社は1時間単位で時間給を取得することが可能なのでそちらを利用したり、柔軟な対応が可能です」
今後の展望に目を向けると、白瀬はこう意気込みを語ります。
「経営戦略室としては、『さとふるクラウドファンディング』の拡大をめざしています。また、この部署では他部署との連携が重要なため、多くの部署のメンバーと積極的に交流しながら仕事を進めていきたいと考えています」
将来的には、再び営業職に挑戦してみたいという想いがあります。
「とくに地方に行くと、首都圏とは学校運営や公共事業など状況が大きく異なり、とても新鮮に感じられるんです。そして、地方の自治体はさまざまなビジョンや実現したいことを持っていながらも、具体的な方法がわからないケースが多く見受けられます。そこで私たちがなんらかの形で貢献できるのではないかと思っています。
今後さらに多くの自治体や事業者の方との関係を深め、さまざまなことを学び、いつか自治体の方々の役に立てる存在になりたいと考えています」
入社を考えている方へのメッセージとして、新しいことへのチャレンジ精神を重視していると白瀬は話します。
「知識や経験は入社後の研修等で身につけることができるので、それよりもチャレンジ精神を持っている方が望ましいですね。とくに、わからないことを『わからない』と言える素直さは重要です。
会社自体が常に新しいことに挑戦しているため、その環境に適応できる柔軟な姿勢を持った方が活躍できると考えています」
※ 記載内容は2025年2月時点のものです
