データ活用から新サービス開発まで。若手社員が担うキャッシュレス業界の最前線
──所属部署の概要と、日々の業務内容を教えてください。
FUJII:私が所属する法人営業のコーポレートビジネスⅠは、法人のお客さまを少人数で担当しているのが特徴です。お客さまについて誰よりも詳しくなり、課題解決を支えながら中長期的な関係性を構築することをミッションとしています。 私が担当しているのは大手百貨店さまです。入社前にイメージしていたような決済端末などの提案に加え、当社が持つ決済データを活用したマーケティング支援など、既存の商材にとらわれないコンサルティングに近い提案を行っています。
SAKEMURA:私の所属するBM事業開発部は、法人向けの事業開発を行っています。 現在は中小企業向けのデジタル総合金融サービス「Trunk」の開発に従事しており、入会経路の策定やポイントプログラムの構築、ご利用ガイドなどの制作を担当しています。データからニーズを分析し、社内の専門部署と調整しながら業務に取り組んでいます。
──若手のうちから大きな仕事に携わっていますね。どんなところに魅力を感じていますか?
SAKEMURA:今は、自分が携わったデザインやUI/UXが世の中に出て、お客さまの目に触れることが一番のモチベーションです。また、2年目であっても大きなプロジェクトを担当し、グループ会社である三井住友銀行の皆さんや社内の各部署を巻き込んで、自ら主導して案件を進めていける風土にやりがいを感じています。
FUJII:担当するお客さまと親密な関係を築き、課題に対して考え抜いて提案したアイデアが、お客さまに響いて求められた瞬間に大きなやりがいを感じます。「狭く深く」向き合える環境だからこそ、じっくり顧客理解を追求できることが何よりの魅力ですね。
原体験から生まれたキャッシュレス業界への憧れ。業界をリードする三井住友カードへ
──学生時代の専攻や、就職活動で軸にしていた考えを教えてください。
SAKEMURA:観光学部で学ぶ中、旅行中だけでなく日常のあらゆる瞬間に価値を提供したいと思い、キャッシュレス業界を志すようになりました。きっかけは海外旅行での体験でした。現地でカード決済ができたことをはじめ、公共交通機関で切符を買うハラハラ感から解放され、クレジットカードでスムーズに電車に乗れた利便性と安心感に感動したからです。
FUJII:私は文学部哲学科出身ですが、当初からクレジットカード業界を志望していました。原体験は幼少期にあります。買い物の時、自分1人では現金しか使えず不便を感じていた一方で、両親がカードでスマートに支払いを済ませる光景に「魔法みたいだ」と衝撃を受けたのです。日本中・世界中どこでもカード1枚で完結できる決済インフラを整えたいと考えました。
──数ある企業の中で、三井住友カードに魅力を感じた理由は何だったのでしょうか?
FUJII:私自身が初めて持ったクレジットカードが当社のナンバーレスカード(券面に番号表記のない、セキュリティ性を高めたカード)でした。また、大学時代に「Olive」が誕生した際、カード1枚で多彩な金融サービスが完結する革新性に企業の圧倒的な体力を感じました。豊洲オフィスで、誰もが知る三井住友カードという会社で働くことへの憧れもありましたね。
SAKEMURA:若い頃から大きな事業にしっかり携われる環境に惹かれたからです。入社直後は店舗での販促支援などの経験を積みながら段階的にステップアップしていく会社もあると聞いていましたが、当社なら最初から業界全体に影響を与えるような規模の大きな商品開発に挑戦できると感じました。
──入社を決める上で、迷いはありませんでしたか?
SAKEMURA:他業界との比較で少し迷う時期もありましたが、最終的な決め手は「人」でした。13人ほどの先輩にOG訪問をさせてもらったのですが、皆さん多忙な中でも何度も親身に話を聞いてくれました。「これほど温かい人たちがそろう会社なら、私も相手のために頑張れる」と確信できたことが大きな後押しとなりましたね。
FUJII:私は当社が第一志望だったため不安はなく、内定が出た時は心が晴れる想いでした。ただ、並行して選考が進んでいた他の企業を辞退する時は少し緊張しましたね。ですが、連絡をすると皆さん快く応援してくださり、感謝とともに自分の選択への納得感も深まりました。
──1年目の研修制度や配属後の業務、そこでぶつかった壁をどう乗り越えたのかを聞かせてください。
FUJII:4月に約170人の同期とビジネスマナーや商材を学ぶ全体研修を受け、5月からの本部研修ではグループワークなどを通して法人営業の基礎知識を深めました。6月に現場配属となり、OJTとして先輩とマンツーマンでの営業同行が始まりました。当初は自社商材をどう課題解決に結びつければいいかに悩むことが多かったですね。ですが、先輩の営業に同行したり他部署の皆さんの協力など手厚いサポート体制のもと、安心して一歩を踏み出せました。希望通りの部署で成長を実感できています。
SAKEMURA:私も全体研修の後、BM本部の研修を経て希望部署に配属されました。数年前から動いているプロジェクトの複雑な商品・システム仕様を理解することには苦戦しましたね。それでも、マニュアル作成などの実務を積極的に担い、わからないことはその都度先輩に質問してインプットを繰り返すことで、一つずつ知識を自分のものにしていきました。
オープンな社風と自律的な働き方に支えられ、1年目からの挑戦でつかんだ手応え
──入社後に印象に残っている挑戦と、苦労や手応えを教えてください。
SAKEMURA:お客さまへのポイント特典にまつわる提案をし、初導入を実現できたことです。先輩と共に、過去の検討経緯の資料を読み込み、法的制約なども踏まえて提案を詰めていきました。ただ、順風満帆だったわけではありません。知識や経験もまだまだ十分でなく、「本当に実現できるの?」という指摘に落ち込むこともありました。それでも先輩の力を借りながら最後までやり抜いた経験は、自身を大きく成長させてくれたと感じています。
FUJII:私は、同行した先輩の案件での体験が印象に残っています。大手百貨店さまの「次世代の顧客をどう獲得するか」という経営課題に対し、当社の持つさまざまなデータを活かした提案を行ったところ、先方の経営会議にかかるほどの高評価をいただきました。こうした先輩の事例から学びながら知識を増やし、先輩や上司と何度も議論しアドバイスをもらいながら自分のアイデアを取り入れた提案を試みています。若手の考えを尊重する環境があるからこそ、前向きに挑戦できますね。
──そうした挑戦を支える社内のコミュニケーションや社風をどう感じていますか?
FUJII:部署を超えた横のつながりがとても厚い会社です。普段から同期チャットで疑問を共有し合っていますし、自分たちだけでは解決が難しい案件を推進したい時に、社内の電話帳アプリで関連しそうな他部署の専門家を探して連絡すると、皆さん前のめりに応えてくれます。また、最近はキャリア採用やグループ会社との合併などで多様なバックグラウンドを持つ社員が増えていて、異なる文化や考え方に触れることが良い刺激になっています。
SAKEMURA:私も以前、「商品に新機能をつけたい」となった時、これまで直接関わりのなかった部署に連絡を取って質問すると、「個人カードではこうしているよ」「それならこうしたら?」と前向きに助言や提案をくれる人たちばかりでした。垣根がないオープンな雰囲気があるからこそ、若手でも安心して声をかけ、前へ進めることができます。
──若手社員の日々の働き方についても教えてください。
SAKEMURA:フレックスタイムや在宅勤務制度を活用しプライベートも大切にできています。ただ、リリース前の繁忙期などは21時頃までやり切ることもありますね。メリハリをつけ、自分で考えながら時間をコントロールしています。
FUJII:個人の生活がしっかり考慮されており、有休や男性の育休も取りやすい環境です。一方で、提案内容をとことん考え抜きたい場面では集中して遅くまで取り組みます。効率を高めつつ、クオリティを落とさないことを意識しています。
経験を重ね、頼られる存在へ。周囲を巻き込む力と探究心で決済インフラの価値を追求
──今後のキャリアにおける目標や、めざしたい姿を聞かせてください。
SAKEMURA:直近は担当する商品開発を極め、将来的には個人領域やUI/UXの専門部署なども経験したいです。誰かがアイデアに行き詰まった時、「まずはSAKEMURAに聞いてみよう」と真っ先に名前が挙がるような頼れる存在をめざします。
FUJII:直近は、若手だからこその明るさで、現場のモチベーションを高める存在でありたいと考えています。中長期的には、さまざまな部署で経験を重ね、幅広い知識を備えたオールラウンダーとして会社を下から支えることが目標です。
──最後に、就活生の皆さんへメッセージをお願いします。
FUJII:なかなか就活が思うようにいかない時期もあるかもしれませんが、最後までやり通せば努力は報われると実感しています。 三井住友カードは、生活に根ざした決済インフラを通して価値提供することに探究心を持ち、他部署を巻き込んでチームで協働したい「人」が好きな方ならきっと活躍できると思います。ぜひ一緒に働きましょう。
SAKEMURA:当社は、若手に対しても「あなたはどうしたいか」という意思を求め、しっかり耳を傾けてくれる会社です。クレジットカード、そしてTrunkのような新たなソリューション開発を通して、金融業界全体にインパクトを与えたい方は、ぜひ飛び込んできてください。 FUJIIさんが言うように、就活で努力したことは報われますし、自分に合う会社にはご縁があるなと私自身感じました。最後まで諦めず頑張ってほしいです。
※ 記載内容は2026年9月時点のものです
