好奇心旺盛な性格と空手に打ち込んだ青春。海洋技術科で学んだ学生時代
昔からいろいろなことに対して好奇心が旺盛な子どもだったと思います。新しいことに興味を持つと、すぐにチャレンジしてみたくなるような性格でした。そんな私が幼少期から打ち込んでいたのが空手です。18歳まで続けていましたから、かなり長い期間、空手と向き合ってきたことになります。
空手を通じて学んだことは数多くありますが、とくに礼儀や継続する力、そして目標に向かって努力することの大切さを身をもって体験できました。道場で繰り返し稽古を重ねる中で、すぐに結果が出なくても諦めずに続けることの意味を実感していったのです。好奇心旺盛な性格だからこそ、いろいろなことに興味を持ちながらも、空手という一つのことを長く続けられたのかもしれません。
学生時代は海洋技術科の航海コースで青春時代を過ごしました。船や海に関わる専門的な知識や技術を学ぶ環境で、充実した日々を送ることができました。勉強以外では、部活動でも空手に励みました。学生時代も変わらず空手を続けることで、心身ともに鍛えられ、仲間との絆も深まっていきました。
海洋技術科という専門的な分野で学びながら、部活動でも空手に打ち込む。そんな学生生活の中で、私は自分の興味のあることに全力で取り組む姿勢を培っていきました。好奇心旺盛な性格と、一つのことを続ける粘り強さ。この二つが、今の私を形づくる大切な要素になっていると感じています。
香川県内の海運会社を志望、自宅からの通勤距離が入社の決め手に
就職活動では、香川県内の海運会社という軸で企業を探していました。その中で四国汽船に出会ったのです。入社前から、直島などの島々と結ぶ重要な生活航路、また観光航路の両面を持ちあわせる会社というイメージを持っていました。地域の人々の日常生活を支える生活航路としての役割と、観光客の方々に瀬戸内海の魅力を届ける観光航路としての役割。その二つの顔を持つ会社であることに、大きな魅力を感じていました。
入社を決めた一番の決め手は、自宅から通勤距離が短かったことです。仕事と生活のバランスを考えたとき、通勤時間を短縮できることは私にとって重要なポイントでした。毎日の通勤にかかる時間や負担を少なくすることで、仕事により集中でき、プライベートの時間も充実させることができると考えたのです。
入社後、特別な研修プログラムがあったわけではありませんでした。しかし、入社してから段階的に実務を教えていただく形で、少しずつ仕事を覚えていくことができました。先輩社員の方々が丁寧に指導してくださり、実際の業務を通じて必要な知識やスキルを身につけていく実践的な学びの機会が与えられたと感じています。配属については、入社時から変更はなく、同じ部署で経験を積み重ねてきました。この継続性が、業務への理解を深め、専門性を高めることにつながっていると実感しています。
時間との戦いの中で感じるやりがい。甲板員として安全運航を支える日々
現在、私はフェリーの甲板員として乗船し、安全第一の運航に努めています。具体的には、舵持ちや車両の誘導、切符切りなどの業務を担当しています。舵持ちは船の進路を保つための重要な仕事ですし、車両の誘導はお客さまの安全と円滑な乗降に直結する業務です。どの仕事も、フェリーの安全運航には欠かせないものばかりです。
毎日、時間を考えながらの仕事なので忙しい面もありますが、そこにやりがいを感じています。フェリーは定刻通りの運航が求められますから、限られた時間の中で正確に業務をこなしていく必要があります。車両の誘導一つとっても、時間内に安全かつスムーズに行わなければなりません。この時間との戦いの中で、自分の役割を果たせたときには大きな達成感があります。
一方で、苦労したこともありました。担当船を変わることも多かったので、その環境変化に苦労することもありました。船が変われば、船内の構造や設備の配置、乗組員の顔ぶれも変わります。慣れた環境から新しい環境へ移るたびに、また一から覚え直す必要があるのです。
こうした経験を通じて、学生時代と比べて精神面で進歩したと思います。環境の変化に直面しても、前向きに受け止めて対応していく力が身に付いてきました。学生時代には想像もしなかった責任の重さや、プレッシャーの中で仕事をする日々ですが、その分、自分自身の成長を実感できています。フェリーの安全運航という大きな使命を担う一員として、これからも日々の業務に真摯に向き合っていきたいと思います。
安全運航を第一に、ブラッシュアップを重ねながら仲間と共に成長したい
今後の短期的な目標として、何よりも大切にしているのは安全運航に取り組むことです。船舶の運航において、事故が発生しないように日々の業務に臨むことは、私たち海運会社で働く者にとって最も基本的でありながら、最も重要な責務だと考えています。乗客の皆さまの命をお預かりし、大切な荷物を運ぶという仕事の性質上、どんなに経験を積んでも、この意識を緩めることはできません。毎日の運航の中で、安全に対する意識を常に高く持ち続け、一つひとつの業務を丁寧に遂行していくことが、私の日々の目標です。
そして中長期的には、現在の自身の仕事をブラッシュアップさせていくことをめざしています。安全運航という基本を守りながら、自分の技術や知識をさらに磨き、より高いレベルで業務をこなせるようになりたいと考えています。日々の業務の中で気づいた改善点を一つひとつ積み重ね、経験を通じて成長していくこと。それが私のキャリアにおける大きな目標です。
四国汽船の魅力として、ぜひ採用候補者の皆さまにお伝えしたいのは、同じ業種の中でも仕事と休日のサイクルが短いという点です。このサイクルの良さは、働く上でメリハリをつけやすいという大きな利点になっています。仕事に集中する時間とプライベートを楽しむ時間のバランスが取りやすく、長く働き続けられる環境だと感じています。
どんな方に活躍していただけるかと言えば、安全に対する意識を持つ方であれば、未経験者でも大丈夫です。海運業界での経験がなくても、安全を第一に考える姿勢さえあれば、必要な知識や技術は働きながら身につけることができます。実際に私自身も、入社してから多くのことを学び、成長してきました。
最後に、今後どんな人にジョインしてもらいたいかというと、やる気のある仲間を求めています。安全運航という共通の目標に向かって、一緒に成長していける仲間と働きたいと思っています。未経験でも構いません。大切なのは、仕事に対する前向きな姿勢と、安全を守るという強い意識です。そんな皆さんと一緒に、四国汽船でキャリアを築いていけることを楽しみにしています。
