それぞれの想いを胸にRidgelinezへ。三者三様の「入社の決め手」とは
──はじめに、皆さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
Kenichi.F:私はメーカーでエンジニアとして設計開発、生産技術、業務改革を経験しました。コンサルティングファームの方と仕事をする中で、漠然と感じていた「改革の仕組み」を体系的に学びたいという想いが強くなり、総合コンサルティングファームへ転職。
そこでは主に、製品の企画から設計、製造、販売、保守、廃棄に至るまで、製品のライフサイクル全体を一元的に管理するPLM(Product Lifecycle Management)の導入や、製造プロセスを最適化するECM(Engineering Chain Management)の変革に携わっていました。
Yu.Y:私のキャリアは富士通でのエンジニアから始まりました。その後、EC事業を運営する企業に転職し、アプリケーション開発からサービス企画、CRM(顧客関係管理)やマーケティング領域まで幅広く経験。常に「どうすれば、より良いサービスを生み出せるか」を考えていました。
CRM関連のプロダクト開発も経験しましたが、開発視点だけでなく、事業そのものを企画段階から動かしたいという想いが強くなり、そのスキルを活かせるコンサルティング業界を志しました。
Mirei.I:私は新卒で自動車部品メーカーに入社し、生産管理部門でキャリアをスタートしました。生産計画の立案や需給調整、新製品開発における部材の納期管理など、まさに「ものづくり」の根幹を支える業務に携わってきました。
──続いて、皆さんが次のステージとしてRidgelinezを選んだ理由を聞かせてください。
Kenichi.F:私は前職のコンサルティングファームで富士通のメンバーと協働する機会があり、それぞれの強みを活かして良い連携が取れると感じる一方、会社が違うことでのもどかしさも感じていました。そのようなとき、富士通のグループ会社としてRidgelinezが設立されることを知り、「業務改革」と「テクノロジー導入」をグループ内で一貫して進められる環境に大きな可能性を感じたのです。
DXには業務・データ・システムの三位一体改革が不可欠です。テクノロジーの裏付けをもって本質的な変革を支援できることに、大きな魅力を感じました。
Yu.Y:私はSIerとしてお客様の要望に応えるだけでなく、自らサービスを創出したいという想いから事業会社へ移りましたが、そこで得た経験は非常に刺激的なものでした。そこからさらに、開発だけでなく事業そのものを企画段階から動かしたいと考え、コンサルタントへのキャリアチェンジを決意しました。
数あるファームの中でもRidgelinezを選ぶ決め手になったのは、富士通時代に感じていた「人の良さ」や「個々の意思を尊重するカルチャー」への信頼、そして自身のエンジニア経験を活かすことのできるDX支援コンサルタントというポジションでした。
Mirei.I:私は、前職で生産管理に取り組む中で、「生産リードタイムを短縮したい」「使われていない設備を有効活用したい」といった具体的な課題を感じていました。しかし、何から手をつければ良いのかわからず、そうした課題解決のスキルを体系的に身につけたいと思ったことがコンサルタントを志したきっかけです。
Ridgelinezを選んだ理由は、一言でいえば「社風」です。面接官の人柄やPartnerを含めた社員同士の距離の近さに惹かれました。それはコンパクトな組織だからこその特長だと思います。
また、私のような事業会社出身者も、入社後約2週間対面で行う実践的なオンボーディングトレーニングを経てすぐ活躍していることを知り、この環境に飛び込んでみたいと思いました。
組織の壁を超える!お客様の課題に最適なチームを創り出す、Ridgelinez流コラボレーションの真髄
──皆さんが現在取り組まれているプロジェクトについて教えてください。
Kenichi.F:現在、世界有数の製造企業様で、製品情報管理の業務改革とシステム導入をご支援しています。2年半にわたる長期のプロジェクトで、私がプロジェクトマネージャーを務め、約10名のチームで推進しています。
Ridgelinezの特徴としてまず挙げられるのは、チーム組成の柔軟性です。前職ではPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)として外部のSIerのメンバーをマネジメントすることも多かったのですが、RidgelinezではPractice(※)を超えて社内の多様な専門性を持ったメンバーを集めて、お客様の課題解決に最適なチームを編成します。
さらに、プロジェクトのフェーズが進み、業務整理からシステム導入に軸足が移る際には、テクノロジーに強いメンバーの比重を高めるといったアジャイルな対応が、変革の質とスピードを向上させていると感じます。
──Kenichi.FさんとMirei.Iさんは製造・建設業界向けの支援を行うインダストリーカットのManufacturing, Engineering & Construction (以降MEC) Practiceに、Yu.Yさんは生成AI・ESG・ITガバナンス・アジャイル領域の支援を行う、テクノロジーカットのEnabling & Integration(以降E&I)Practiceに参画されています。今回のプロジェクトでは、Practiceを超えたコラボレーションは、どのように機能したのでしょうか?
Yu.Y:E&I Practiceは、ITコンサルティングとそれを実現するエンジニアリングを担うテクノロジー専門のチームです。ただ、このプロジェクトにアサインされた当初は業務整理の段階。私は製造業のお客様を担当することが初めてだったため、「どう貢献できるだろう?」と正直、戸惑いもありました。
しかし、早い段階から参画したことで、お客様が抱える課題やデータの管理方法などをインプットできたことは大きな収穫でした。お客様に教えていただかなくとも、社内で専門知識を共有し、次のアクションを考えられる。これはRidgelinezならではの強みだと実感しています。
プロジェクト初期は製造業に強いMirei.Iさんから業務知識を学び、私からシステム観点をフィードバックするという相互補完がうまく機能しました。
※ Practice:専門領域(業界・ビジネステーマ・技術)ごとに組成されるプロフェッショナルコミュニティのことで、従来の組織体よりも組織間の壁が低いことが特徴。したがって、業務内容が限定されることがなく、様々なテーマのプロジェクトに携わることができ、Practice間のコラボレーションもしやすく、柔軟な仕事の進め方が可能となっています
──Mirei.Iさんご自身はこのプロジェクトを通じて、どのような成長を感じていますか?
Mirei.I:実践を通じて、コンサルタントとしての「物事の進め方」を学びました。例えば会議のファシリテーションでは、ゴールを明確にし、お客様が意見を出しやすい場を作ることを常に意識しています。
また、事業会社にいた頃とは違う、コンサルタントとしての強い責任感や使命感も芽生えました。
「お客様の未来は、自分たちの手にかかっている」というコンサルタントとしての強い責任感や使命感も芽生え、私を大きく成長させてくれたと感じています。
──Kenichi.FさんとYu.Yさんは、Mirei.Iさんの成長をどう感じていますか?
Kenichi.F:専門外だったデータモデリング(※)のスキルを吸収したり、業務の全体像を捉える力を身につけたりしながら、プロジェクトのフェーズ変化に見事に対応していました。その吸収力と成長スピードには目を見張るものがあります。今ではサステナビリティ領域を牽引するリーダーを任せられるほど、着実にステップアップしていて、本当に頼もしい存在です。
Yu.Y:今ではお客様からも「サステナビリティ領域のことは、まずMirei.Iさんに聞いてみよう」と言われる存在です。お客様から信頼されていることが、成長の何よりの証拠だと思いますし、彼女の成長は、私にとっても大きな刺激になっています。
※ データモデリング:現実世界の様々な情報(モノ、人、出来事など)を、システムで扱えるように整理・構造化すること
個性の融合が、変革の原動力に。Ridgelinezが育む、理論と実践のハイブリッドカルチャー
──入社して感じた会社や仕事の魅力、入社前後で感じたギャップを教えてください。
Kenichi.F:想像以上に多様なバックグラウンドを持つ人々と協働できることに良い意味で驚きました。前職では自分の専門領域に近い人と関わる機会が多かったのですが、Ridgelinezには戦略・総合ファーム出身者に加え、富士通出身者や事業会社出身者など、お客様の様々な課題や悩みに対して、リアリティのある解決方法について話ができるプロフェッショナルが揃っています。
それぞれの「引き出し」が違うからこそ、議論が深まり、より本質的な解決策が生まれる。この多様性こそが、Ridgelinezの強みだと感じています。
Yu.Y:多様なバックグラウンドを持つ人々が混ざり合っているからこそ、いろいろな考え方を尊重し、うまく吸収できる点がRidgelinezの良さだと思います。お互いの専門性をリスペクトし、積極的に学び合うカルチャーが根付いているので、毎日が刺激的です。
Mirei.I:私が感じたのは、仕事への責任と使命感です。お客様に深く入り込むRidgelinezのコンサルタントは常にお客様から価値を求められる存在です。「唯一無二の存在として期待に応え続けなければ」という強い使命感は、この環境だからこそ得られたものだと感じています。
──働きやすさや人材の育成・成長については、どのように感じていますか?
Kenichi.F:前職ではお客様先に常駐する働き方が中心で、自社の勉強会などにはなかなか参加できませんでした。Ridgelinezでは、会社としての研修はもちろん、各Practiceが主催する勉強会も活発です。戦略ファーム出身者が講師となって論点整理を教えてくれるなど内容も実践的で、現場で培ったスキルを理論として学び直せる貴重な機会だと感じています。
Yu.Y:入社後の研修が充実しているため、ITエンジニアとしての「どう作るか」という思考から、コンサルタントとしての「課題の本質を見極め、どう解決に導くか」という思考へ、スムーズにシフトチェンジできました。
また、MEC Practiceのメンバーと協働することで、IT部門だけでなく、経営層まで含めた広い視野で物事を考えられるようになったのは大きな収穫です。
Mirei.I:入社後の教育体制はもちろん、四半期ごとの全社集会やD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)活動など、社内の人との交流の機会が多く設けられている点も魅力だと感じます。若手主催のランチ会のようなインフォーマルな場も含め、多くの人と接点が持てることが刺激になります。
──Ridgelinezだからこそ感じられる「やりがい」とは何でしょうか?
Kenichi.F:やはり、お客様の課題解決において、業務整理のような上流工程からテクノロジーを活用した実装まで、責任を持って伴走できることです。
前職ではビジネス要件を描いて終わり、というケースもありましたが、ここではそれを具体的な形にするところまで見届けられる。まさに、改革を実装する「理想のコンサルティング」を実現できている手応えがあります。
さらに、個人の力だけでは到底解決できないような複雑な課題に、チームとして挑める。様々な専門性を持つメンバーとチームを組み、それぞれが持つ経験や知見を持ち寄ることで、お客様の課題をより深く、高度なレベルで解決できる。このダイナミズムと手応えは、Ridgelinezならではの特長だと強く感じます。
End to Endで伴走できるRidgelinezでお客様の成長を支援
──今後、Ridgelinezでどのようなことに挑戦していきたいですか?
Mirei.I:私がコンサルタントを志した原点である「日本の製造業が抱える課題を解決したい」という想いを叶えるべく、これからも本質的な変革に挑んでいきたいです。
現在はECMが中心ですが、前職での経験を活かして、より製造の現場に近い変革にも携わりたいです。お客様それぞれが抱える多様な課題の解決をサポートできるよう、必要なスキルを貪欲に身につけていきたいと考えています。
Yu.Y:私の強みはテクノロジー領域なので、それを活かし、生成AIのような新しい技術も活用しながらお客様の未来を描きたいと思っています。
それは、単に新しい技術を導入するだけでなく、「この技術を使えば、働き方はこう変わります」「こんな未来が待っています」というレベルまで踏み込み、お客様のマインドセットを変えるような支援です。新しいツールがどのように業務に貢献できるかを提案し、お客様や社会がハッピーになれるような提案をしていきたいと考えています。
Kenichi.F:まずは、私たちと「一心同体」でプロジェクトを進めてくださっている今のお客様の変革を、確実に成功に導くことが最優先です。そのうえで、そこで得た知見を活かし、エンジニアリングチェーンからサプライチェーンまで一貫して、お客様のより広い課題解決をご支援していきたいと考えています。
テクノロジーの進化は目覚ましく、昔は不可能だった課題解決がシステムの高度化やAI活用で実現できる時代です。お客様が本当に働きやすく、さらなる成長を描ける環境を作り、その成功モデルを他の製造業にも展開していく。そんな挑戦を続けていきたいと思っています。
──最後に、転職を検討している方へメッセージをお願いします。
Mirei.I:多様なバックグラウンドを持つ人々との出会いを楽しみ、その中で自ら関係を築き、自身のケイパビリティを広げていく、そんな環境を求めている方にRidgelinezは最適だと思います。何より、現状に対して「何かを変えたい」「もっと成長したい」という強い想いがある方なら、きっと大きなやりがいを見つけられると思います。
Yu.Y:RidgelinezはEnd to Endでお客様に伴走し、その先の成長まで一緒に考えることができます。お客様と一体になって課題解決に取り組みたい方、社内外の「人とのつながり」を大切にしながら働きたい方には、最高の環境だと思います。
Kenichi.F:特に、他のコンサルティングファームで「課題解決の武器が足りない」ともどかしさを感じている方に、自信を持っておすすめします。お客様の課題を解決したいという熱意や、論点を整理するスキルはあっても、それを形にする高度なテクノロジーがなければ変革は実現しにくいと感じます。
Ridgelinezには、テクノロジーにも精通しているコンサルタントがすぐ隣にいて、富士通グループのアセットも活用できる。課題解決のための「武器」がそろっています。その武器を手に、お客様のために本質的な変革を成し遂げたい方の入社を心からお待ちしています。
※ 記載内容は2025年8月時点のものです
