塾講師アルバイトで人の人生に変化を与える経験
2016年ごろは600名ほどの派遣数でしたが、たった7年で2,500名ほどの派遣数まで伸び、売り上げも約4倍にまで成長したランスタッドのエンジニア事業部。今一番伸びているエンジニア事業部で活躍しているマネージャーの1人が、2014年新卒入社の吉田です。
「エンジニア事業部は、事業の成長と同様に自分たちも成長できる部署です。私自身は3課のマネージャーとして、10名のチームメンバーを束ねています」
チームのマネジメントを行いながら、自身も現役プレーヤーとして活躍している吉田。IT企業へのエンジニア派遣を対象に、日々営業活動を行っています。
入社から10年目となる吉田が、入社したきっかけを語ります。
「大学時代に学習塾でアルバイトをしていたことをきっかけに、『自分次第で人の人生が大きく変わること』に喜びを感じ始めました。学習塾に残ってキャリアを積む選択肢もありましたが、当時自分が見えていた世界が子どもと保護者の2つに限られていると感じたため、もっと広い世界を見てみたいと思い、別の業界も視野に入れて就活を始めました」
自分自身の成長も考えた時に、BtoBの仕事にも憧れを抱き、人材業界の営業職にたどり着いたと吉田は話します。
「実は、私が新卒で入社したのはランスタッド(統合前の株式会社キャレオホールディングス)です。2018年にランスタッドに統合されるわけですが、それまでの2年間、統合を円滑に進めるためにランスタッドが存在していました」
ランスタッドで出会った本部長のエピソードが心に残っていると続ける吉田。
「キャレオとランスタッドはまったく異なる文化を持っていたにもかかわらず、その本部長はこちら側の考え方を汲み取り、寄り添ってくださいました。
ランスタッドの考え方や仕事のやり方を押し付けることはなかったため、まったく違和感なくランスタッドに入ることができました。当時はマネージャーではなく、メンバーの一員でしたが、メンバーにまで伝わってくる思いやりや歩み寄りは、誰にでもできることではないと思います」
人材育成に力を入れるエンジニア事業部。人の成長が仕事のやりがい
エンジニア事業部特有の悩みは、「企業からの要望に対しては、基本的にマッチする人材を派遣できない」「求人を出してもなかなか経験者の応募者が集まらない」だと吉田は言います。
「マッチングが難しいIT業界だからこそ、事業部ではエンジニアの育成に力を入れています。派遣や配属をする前に自社でIT研修を実施したり、IT系の資格取得を促したりします。ランスタッドの研修を経て未経験でIT企業に勤務された方(毎月数十名未経験採用)だけでなく、IT事務からシステムエンジニアにキャリアアップされた方もいらっしゃいます。
彼らの成長を見ると、やりがいを感じますね。『吉田さんがいてくださったおかげで今の自分がいます!』と言っていただけた時は、大変嬉しく思います」
一方で企業に向けた取り組みにおいても、「妥協はしません。どんなに難しい事案でも、柔軟に解決策を考えます」と続ける吉田。
担当している企業の一員であるという意識で企業と一緒に課題解決について考えていくことが価値を生み出すと考えています。
「『人手は足りないけれども、企業が求める人材を採用できない』ときは、『採用できないから終わり』ではなく、『どういう人材なら採用できるか』を現場の状況を深くヒアリングして、『こういう人を採用するとビジネスにとってこういう価値がある』といった提案を心がけています。
企業側からすると予定していなかった採用方法を行うことになるわけですが、結果的にうまく採用が進むため、たいへん喜んでいただけるんです」
自ら動いていく姿勢+上司のフィードバック=自己成長
仕事で一番大切にしていること。それは「自分自身の成長」だと吉田は話します。
さまざまな事業やプロジェクトに自ら手を挙げて参画する中で、自己成長を得る機会もありつつ、「自分がやらなきゃ誰もやらない。自分が動こう」というマインドが芽生えた吉田。過去を振り返りながら、自己成長について語ります。
「ランスタッドに統合されて5年が経ちました。ただ単にメンバーからマネージャーに昇格しただけでなく、視野が圧倒的に広くなりました。入社した当初は、自分の仕事や自分が受け持つお客さまのことだけを考えるだけだったけど、今は自分のチーム外のことや未来のビジョンも含めて考えられるようになりました」
また、吉田の直属の上司からのフィードバックも自己成長につながっています。思っていることを素直に伝えてくれる率直さが、心地良い仕事環境をつくり、自己成長につながると話す吉田。
「日々さまざまなタスクをこなす中で、本当に自分自身がやるべきこと・やりたいことを意識して、過ごすことを大切にしています。ランスタッドはなんでも挑戦ができる会社。しかし、裏を返せばなんでも抱えてしまってすべてが中途半端に終わってしまいます」
取捨選択や自分の意思を持つことが、自分自身の課題であるとも感じていると続ける吉田。ランスタッドに向いている人の特徴も語りました。
「ランスタッドに向いている人は、自分から動くことができる能力+ひたむきに頑張り続ける熱意+成長意欲を持っている人ではないかと思います。スキルはなくても大丈夫。マインド面が育っていれば、時間を掛ければ必ず活躍できる人材になれると思います」
自分ができる範囲で手を施してみる。今後も派遣<課題解決で動いていく
「不安や不満がなくなるまで、自分で手を施してみる」会話の節々から伝わる吉田のストイックさは、幼稚園から大学1年生までサッカーを続けたことが関係していると語ります。
「何ごとにおいてもすぐに成果を出せるようなタイプでなかったため苦労したこともありましたが、努力をして得られたこともたくさんありました。とくにサッカーの経験を通して、努力をすれば一定の結果は出ることを学びましたね。
これからもすぐに結果を求めるのではなく、地道な努力を通してストイックに結果を求められたらいいなと思います」
最後に吉田は、今後のビジョンとランスタッドにかける可能性について次のように締めくくりました。
「会社の規模と多種多様なビジネスを創出していることを考えると、部門間のリレーションやつながりを深めることにより、企業としてさらに成長できると考えます。
エンジニア事業部の業績は好調です。しかし、現状は多種多様に存在するIT企業のほんの一部のニーズしか応えられていません。これからより多くのエンジニアを創出するには、育成の仕方を考えたり、まとまった数の派遣ができるように採用の幅を広げていったりする必要があると考えます。
ビジネスの側面においては、ただ人を派遣するのではなく、お客さまの課題解決を重視していきたいと思います。今、お客さまが抱えている課題を一緒に分析する。何よりもお客さまに寄り添うことをこれからも大切にしていきたいです」
※ 記載内容は2024年11月時点のものです
