大学中退からフリーターへ。壮絶な数年間を過ごした先で出会った人材業界への道
東京CS第一支店2課のコンサルタントとして、新規営業から既存営業、資料作成、契約書作成、派遣スタッフのフォロー/サポート、顧客情報登録業務などを行っている山野辺。
「私は、幼いころから『薬を使って人の役に立ちたい』という想いがあり、薬剤師をめざしていました」
幼いころから、自分自身よりも、他者にベクトルを向けることで行動量が上がり、人生が良い方向に進むことに気づいていたと語る山野辺。他者の役に立つ仕事を模索していた中で、薬を使って人の命を救える「薬剤師」の職業に魅力を感じました。
「夢を追って薬学系の大学に進学したものの、家庭の事情で中退。そこからフリーターとして約2年間、さまざまな職を経験しました」
当時20歳の山野辺は、自身の友人と比較し「周りは新卒として会社に入社する中、自分だけが置いてけぼりにされている……」。そんなキャリアコンプレックスを抱えていたと続けます。
「フリーターとして2年勤務し、正社員としてアパレルやIT企業で数年間勤務した後は、『自分と同じようにキャリアコンプレックスを持っている方を救いたい』と思い、人材業界への転職を考え始めました」
山野辺はさまざまな人材会社をリサーチする中で、最終的にランスタッドを選んだ理由も語りました。
「『社員の人柄が良い』・『会社としての安心感がある』この2点が最終的にランスタッドを選んだ理由です。とくに社員の人柄が良いという観点では、一人ひとりが大きな魅力を持っていると思います。
ランスタッドは、1人の成功をみんなで喜べる会社です。人って妬みや嫉妬の感情を抱く生き物なので、なかなか他人の成功や成果を心から喜ぶことって難しいと思うんですよ。でも、ランスタッドは『会社をみんなで盛り上げていこう』という士気が高いので、一人ひとりの努力や結果を肯定できる文化があると感じています」
入社わずか1年4カ月で「新規獲得者数1位」の成績を収めた営業方法
山野辺は入社してわずか1年4カ月でありながらも、前四半期で「新規獲得者数支店1位」の成績を残しています。
「東京の全社員が集まる中で表彰されて、他部署のメンバーから『おめでとう』や『よく頑張ったね』などのコメントをもらいました。また会場全体が笑顔と拍手の音に包まれていて、自分の努力を肯定してもらえているようで本当に嬉しかったです」
山野辺は自身が成績を収められた理由も語りました。
「失敗を恐れない姿勢でしょうか。『人のために動きたい』という想いが伝わった結果、派遣スタッフさんが信頼を持って動いてくれたんだと思います」
山野辺には、企業・派遣スタッフの双方から信頼を得るために、普段から意識しているポイントがあると言います。
「企業さまに対しては、ランスタッドの魅力をいかに短い時間でわかりやすく伝えられるかを重視しています。自分がランスタッドを代表しているのだから、誠意を持って対応することで、企業さまに信頼していただくことを心がけていますね。
派遣スタッフさんに対しては、自身が感じた会社の雰囲気や得た情報をわかりやすく伝えています。たとえ業務内容が難しくなかったとしても、難しい言葉が並べられただけでモチベーションが下がってしまうんです」
トップ営業パーソンが大切にする仕事術
「派遣スタッフさんの人生がより良い方向に進んでいる瞬間」が一番やりがいを感じると語る山野辺。
「候補者のご要望やご希望を何よりも重視してヒアリングを行っているため、その方が描いていたビジョンを実現できた瞬間が本当に嬉しいんですよね。ヒアリングでは『今後どのように仕事を進めていきたいのか』を丁寧に汲み取り、雇用形態や年収、職種、社風などの条件をお聞きしています」
山野辺は、これまで忘れられない派遣スタッフとの印象的なエピソードがあるとも続けました。
「内定は決まっているけど、入社までに一歩踏み出せない候補者さんがいらっしゃいました。ただ私は『絶対にこの方であれば、活躍できる』と確信していたので、徹底的に説得しました(笑)。
その結果、不安な気持ちを抱きながらも、その候補者さんは入社してくださいました。最初は半信半疑だったと思いますが、4カ月後には正社員雇用が決まり順調に活躍されています」
山野辺はその後、「あの当時山野辺さんから強く勧められていなかったら、今の幸せな生活を送れていないと思います。ありがとうございました」と言葉をかけてもらったと言います。
「今でもこの派遣スタッフさんとはサシで飲みに行ったり定期的に話をさせていただいたりしています。このような関係性が続いていることも嬉しいですね。
今回のエピソードは、候補者さんのご意向で入社を辞退しそうになった話ですが、企業さまが受け入れ拒否をしたものの絶対にマッチしていると思う候補者さんがいらっしゃった場合も、企業さまに説得を試みることもあります(笑)」
これからのビジョンは、役職を上げて「ポジティブ集団」をつくること
「一つひとつ役職を上げて、最終的には課長やそれ以上の役職もめざしていきたい」。これからのビジョンについてそう語る山野辺には、役職にこだわる理由がありました。
「自身がリーダーとなって、『ポジティブ集団』をつくりたいんです。そのために、まずは自ら成果を上げる。そして私がたどってきたロードマップをチーム内に共有して、ポジティブに目標に向かって走り切れるチームをつくっていきたいですね」
大学を中退して大卒の学歴を取得できなくなってしまった時にネガティブな考え方に陥り、自分のキャリアにコンプレックスを抱いていたと振り返る山野辺。
「当時は、ひたすら自分自身と向き合いました。『ずっとネガティブな気持ちを抱いていても、負の行動しか生まれない。ひいては、行動する気力もなくなってしまう。このままだと私は、一生同じ負のループの中にい続ける……。でも、自分のつらい経験を誰かのために提供して、ポジティブな人生を送ることもできるのではないだろうか』。最終的にそう思い至り、自身の中でポジティブに生きることを決心できました。
どんなネガティブな考え方も『表裏一体』でポジティブに変換できる。今ネガティブな経験をしている人の考え方や価値観を私がポジティブに変換して、みんなの人生を切り開いていきたいです」
※ 記載内容は2024年8月時点のものです
