お客さまに非日常体験を──巨大サウナがもたらす“リラックス×エンタメ”の居場所
居場所を創造し、発展させていく日本を代表するモデルカンパニーをめざしているメッセ。時代や場所に応じて求められる“居場所”づくりを積極的に進めています。
2023年冬に吉祥寺駅前にオープンした「MONSTER WORK&SAUNA(以下、MONSTER)」は、その名の通り、モンスター級の規模を誇るサウナにコワーキングスペースを併設した施設。店長を務める加藤は、この巨大な空間の魅力をこう語ります。
「約100人収容可能な超巨大なサウナは、お客さまが好みの場所や温度で楽しめる環境を整えています。圧倒的な広さにより、混雑することなく、一人ひとりがパーソナルスペースを保ちながらリラックスできる点も大きな魅力です。水風呂についても、一度に30人以上入れる大きさがあるんです」
MONSTERの運営を担うのは、店長の加藤を筆頭に6名の社員と6~8名のアルバイトスタッフ。加藤はチームを率いながら、さまざまな取り組みを行っています。
「施設内でのヨガ教室の開催や、近隣のボーリング場との回遊キャンペーンなどを企画・実施しています。書店や出版社とコラボした『サウナ本』のイベントも行いました。地域の方々や他の企業と積極的に連携し、吉祥寺を盛り上げることも意識しているんです」
メッセが掲げる「居場所革命」。その中で、加藤はMONSTERを「リラックス×エンターテインメント」を楽しめる場所にしたいと語ります。
「単なるサウナ施設ではなく、サウナのリラックス効果を提供しつつ、エンターテインメント性も重視して、お客さまに『MONSTERに来たら非日常体験ができる』と価値を感じていただきたいと考えています。
たとえば、巨大サウナならではの特性を活かして、立ち上る熱風を送る『アウフグース』のパフォーマンスを、2人のアウフグーサーとコラボレーションして開催しています。今後はアニメとのコラボレーションイベントも計画しています」
お客さまを楽しませる新たな企画に力を入れる一方で、加藤はMONSTERをより良い施設にするために、お客さまの声を聞いたり発信したりすることも大切にしています。
「来店されたお客さまからのご要望や改善点を直接ヒアリングし、優先順位を付けて施設の改善に取り組んでいます。
そのほか、社内の『SNS委員会』の一員として、TikTokやInstagramなどのSNS運営の内製化にも携わっています。動画制作やコンテンツ発信を通じて来店客の増加を図り、またノウハウを蓄積していくことで、将来的には社内でのSNS専門部署を立ち上げることをめざしています」
自身のありたい姿から、やるべきことを逆算する。上司との対話で得た考え方とMVP
学生時代は、学業とスポーツの両立に力を注いだ加藤。大学では計量経済学を専攻して、ゼミでデータ分析や研究発表などに取り組みました。また、バスケットボールサークルに所属し、週2回練習を行いながら市民大会などにも参加。バスケットボール経験は長く、中学時代はキャプテンを務めていました。
「監督とのやり取りでは、私が前に立ってメンバーの総意を伝えていました。チーム全員で目標に向かいながら、安定して楽しく活動できるように皆を引っ張っていく感覚はすごく好きでしたね。組織としての目標を細分化して、1つずつ課題を解決していくプロセスを組むことが楽しいしおもしろいなと思っていて、この時の経験は現在の仕事にも活きています」
就職活動では、当初IT業界を中心に考えていた加藤。いくつかのIT企業から内定をもらっていましたが、メッセの説明会にも参加して選考を受ける中で、最終的にメッセへの入社を決意。その理由を「人生が楽しくなりそうだと思ったから」だと語ります。
「ちょうど『居場所事業』がスタートした時期でもあって、単純に『そんな事業をやっている会社ならおもしろそうだな』と。また、私は石川県出身で、将来自身の力を地元に還元したいという想いがずっとありました。メッセの居場所事業を通じて、自身のやりたいことにも挑戦できそうだと思ったんです」
入社後はパチンコ「メッセ」竹の塚店に配属され、ホールスタッフとしてキャリアをスタート。接客や清掃業務を通じてお客さまとの関係構築に励みました。しかし、2年目になると、悩むことも多くなっていったと振り返ります。
「実は、自身のありたい姿や入社当時思い描いていたものも含めて、将来が少し見えなくなっていた時期でもあったんです。
そこで、当時の上司である店長に話すと、自身が何をしたいのか、どうなりたいのかを再定義してくれました。『この目標のためには、逆算して今はこれに取り組むべき』という考え方ができるようになったのは店長のおかげです」
上司のサポートで、明確な目標設定とそこに向かうためのアクションプランを手にした加藤は、成長を加速させました。より具体的な数値目標を立て、成果を出すために積み重ねた努力は、ついに会社のMVP受賞という実を結びます。
「それまでは利己的に行動していたところから、利益を出すため、お客さまに居場所を還元し、また来ていただくためにはどうすべきかを店舗主体で考え、率先して行動に向かうようになりました。その点を評価してもらえたのだと思います」
話を聞き、任せることで生まれたチーム力。熱量に応え、共に成長できるやりがい
MVPを受賞したタイミングでマネージャーに昇進した加藤。都内最大級のコワーキング×カフェ「LifeWork Cafe」や外気浴が楽しめる屋上を備えたサウナ「ROOFTOP Sauna」などの店長を経験します。店長になってもっとも変化を感じたのは、責任の範囲が広がったことだと言います。
「自身だけでなく、仲間や店舗全体に対する責任を持つようになり、当初は負荷でしかないという感覚でした。しかし、すべてを自身でやらなきゃいけないという考えが、部下の成長機会を奪っていると気づいたんです。
そこから、部下にも責任を与える『任せるマネジメント』にシフトしたことで、部下のマインドも『店長ばかり頑張っている』から『自分も一緒に頑張る』へと変化していきました。結果として、私自身も優先度の高い業務に時間を使えるようになり、お互い成長できる環境が整いました」
2024年、MONSTERの店長に就任した加藤は、新たな課題に直面します。オープンしたての店舗のため、改善すべき箇所が多く、リピーターの割合も少ない──そこで加藤が力を入れたのが、店舗のコンセプトの明確化でした。
「毎週の社員会議を新設し、メンバーとたくさん話をしました。来てほしい顧客層について捉え直したり、店舗をどういうふうに良くしていきたいのか、どこをめざすべきかについてメンバーの想いを聞いたり。
1カ月ほどかけて社内で調整を重ねた結果、“リラックス×エンターテインメント”というコンセプトが固まりました。チーム全体でつくり上げたこと、その舵を取れたことが嬉しかったですね」
ひとたびコンセプトが出来上がると、チーム全員が納得し、100%の力を発揮してくれるようになったと語る加藤。実際のデータを分析しながら具体的な動線やサウナの温度・湿度を調整するなど、店舗の改善はスムーズに進みました。
チームメンバーがパフォーマンスを発揮できるように、加藤が心がけていることがあります。
「それは『聞くこと』です。会社の制度として週に1回、直属の部下と面談を行っているほか、そのほかのスタッフに対しても定期的に話を聞く機会を設けています。具体的な内容はもちろん大事ですが、『自身の話を聞いてもらえる』ことが何よりパフォーマンスにつながると思うんです。
私自身も、皆の話を聞くことで、事業のめざす方向性に新たな視点を取り入れることができています」
さらに加藤は、この仕事のやりがいを、事業、組織、自分自身、そして部下の成長を肌で実感できることだと語ります。
「会社としてめざすべき大きな目標に対して、全員が全力で成長していこうと自信を持っているんです。自身の熱量に対して応えてくれるのがメッセのすごくすてきなところ。
ROOFTOP Saunaへの異動が決まった時も、私が将来こういうことをやりたいと熱心に発信していたことからチャンスをもらえました。そんな環境だからこそ、私も最速で成長できているなと思います」
考え方と熱意が未来をつくる。キャリアの先に描く、故郷での“居場所革命”
店長としての役割を全うしつつ、社内で頻繁に開催されるマネジメント研修などを受講しながら、日々自身のスキルアップにも努めている加藤。今後のキャリアと会社の未来をしっかりと見据えています。
「3年後には、現在の上司のようになることが目標です。具体的には、サウナ事業を統括して、その計画と実行を担う部下を確実に成長させられるような人財になることをめざしています。一番重要なのは、担当しているMONSTERをより良くしていくことですね。
そして将来的には、故郷である石川県にメッセの支部をつくるというマイルストーンを自身の中に持っています。サウナ事業を中心にメッセ流の居場所を石川につくりたいと、今から楽しいイメージを広げています」
そんなメッセという会社で活躍できる人財について、加藤は次のように語ります。
「会社としては、能力よりも、考え方と熱意を重視しているので、成長に対する考え方や、自分のやりたいこと・やるべきことに対する熱意をしっかり持てる方、それをアウトプットできる方が、活躍できるんじゃないかなと思います」
最後に、メッセに興味を持つ人々に向けて、熱いエールを送ります。
「私は就活で悩んだ時、最終的には自身の想いに正直になり決断しました。迷った時は、しっかり自身の心に向き合って、選んだ答えを正解にしていってほしいなと思います。
メッセは熱意に対してしっかりアクションを取ってくれる会社です。成長したいと意欲を持って入社してくれた際は、私も率先して引っ張っていきます。一緒にその熱意を形にしながら成長していきましょう」
※ 記載内容は2024年10月時点のものです
