より良い就職先を求めて日本道路へ入社。決め手は人の温かさと企業としての安定性
──学生時代はどのようなことに打ち込んでいましたか?
小学校から中学校までは野球、高校から大学はラグビーと、一貫してスポーツに打ち込んでいました。その反面、大学では勉強がおろそかになってしまい、一時期は辞めることも考えたのですが、両親から言われたのは「大学だけは絶対に出てほしい」という言葉。両親の願いに応えたい一心で、勉強に励むようになりました。
その結果、成績も上がり、教授からの勧めもあって大学院に進学しました。大学院で専攻したのは、社会基盤工学です。社会基盤工学を通じて土木や建築を学びたいと考えたのは、大工だった祖父や建設業に従事していた父の影響があります。幼い頃から祖父や父の仕事現場に付いて行っていたので、自然と建設業など、ものを作り上げていく仕事に興味を持つようになりました。
──大学院を卒業後、日本道路への入社を決めた理由は何ですか?
実は当初、別の会社に内定が決まっていました。しかし父親から「もっと全国的に活躍できる会社を探してみたらどうか」と助言され、教授に相談したところ、紹介していただいたのが日本道路だったのです。
最終的な入社の決め手となったのは、面接時の人事担当者の対応がとても丁寧で、温かな人柄に惹かれたことでした。そして、社名に「日本」と冠している通り日本の道路舗装業界を代表する企業であり、安定した環境に身を置いて成長できると感じたことも決め手の1つです。「この会社でなら着実にキャリアを築いていける」と思い、入社しました。
──入社後、社風や職場の雰囲気についてどのような印象を持ちましたか?
わからないことを質問するとしっかりと教えてもらえる職場だと感じました。とくに私の上司は、若手社員の目線に立って噛み砕いて説明してくれるのでとても仕事が覚えやすいです。
忙しい上司の時間をもらって指導してもらうため、質問するタイミングを見計らうことなども社会人として大切な学習機会になっています。入社前のイメージとギャップは特になく、職場環境は非常に良好です。
初めての現場実習で、工事のスケール感に圧倒。同期との絆も深まった新入社員研修
──土浦テクノBASEでの新入社員研修に対してはどのような印象を持ちましたか?
2024年4月にオープンした土浦テクノBASEは、日本道路の研修施設と技術研究所、機械センターの機能を統合した複合施設です。私はその1期生として新入社員研修を受けたのですが、施設のきれいさや設備の先進性に驚きました。
最初の2週間は同期約70人で合同研修を行い、その後は工事職の社員約60人で集まって約6カ月間、現場実習も含めた研修を受けました。研修棟と宿泊棟は隣接しており、同期で生活を共にしながら学んだことで、絆も深まりましたね。同期とは今もとても仲が良く、いつでも相談し合える関係性です。
研修では、各部署の先輩社員が安全の知識や工事に関する技術などについて基礎からしっかりと教えてくれました。中でも印象的だったのは、最新の測量機器に触れたことです。スマートフォンと連携した計測システムなど最先端の技術を体験し、学生時代には得られなかった新たな知識を吸収できたことで成長を実感しました。
──現場実習ではどのようなことを学んだのでしょうか?
座学だけでは得られない実践的な知識を、1カ月間の現場実習で学びました。工事に必要な掲示物の管理や、道路がどのように造られていくのかを見学させてもらったのですが、特に感動したのが、当時手がけていた中部地域の大規模工事を見学したことです。
小さい頃に見た工事現場とはまったく異なり、何百メートルにもわたる道路舗装工事を目の前で見て、日本のインフラを支える仕事の壮大さに圧倒されました。
この現場実習で指導してくれたのが現在の私の上司なのですが、研修期間中にコミュニケーションをしっかりと取っていたので、安心感を持って今の現場に入ることができました。実習を通じて工事現場のスケールがいかに大きいかを自分の目で確かめられただけでなく、一緒に働く上司や同僚の雰囲気を知ることができたのも良かったです。
道路拡幅工事に携わる責任と誇り。仲間と共に景観が変わる瞬間に立ち会えるやりがい
──現在の具体的な業務内容について教えてください。
現在私が携わっているのは、道路の拡幅工事です。岐阜の渋滞緩和のため、道路の上に橋を架けるスペースを確保するべく、道路を横にずらす工事を行っています。このプロジェクトは複数の会社で分担して進めているのですが、完成までには30年ほどかかることが見込まれている大規模なプロジェクトです。
その中で私が担当している主な業務は、写真管理と安全管理です。写真管理では、工事の進捗状況を証拠として残すため、現場の写真を撮影してまとめ、提出する業務を行っています。安全管理では、真夏の暑さ対策として飲み物の配布や声かけなど、当社社員と協力会社の方の健康管理に取り組んでいます。
また、道路下の電気やガスなどの埋設管位置を把握し、工事中の事故や破損を防ぎ、インフラの安全性を確保することも大切な業務の1つです。
──仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?
協力会社の方とコミュニケーションを取りながら協力して工事を進め、完了時に景観が見違えるほど改善されたときは大きなやりがいを感じます。工事を進める中で時には意見がぶつかることもありますが、それはお互いに言いたいことを言える関係が築けているからこそです。
現場の方針として、「何があっても正直に言うこと」が掲げられており、ミスや失敗をしたら絶対に隠さず正直に上司へ報告することや、思ったことを遠慮せず発言することを徹底して指導されてきました。このような環境のおかげで、上司にもまっすぐに意見が言えますし、間違えたらきちんと指導してもらえるので、成長のスピードが速いと感じます。
──現場で働く中で、ワークライフバランスの取りやすさについてはいかがですか?
上司から「休んでいいよ」と声をかけてくれますし、有給休暇はとても取得しやすいです。プライベートの予定がある時も事前に相談すれば快く受け入れてもらえます。
繁忙期もありますが、チームで協力して対応しながら、休む時はしっかり休むのでとても働きやすい職場です。これまで3つの営業所を経験しましたが、どこもワークライフバランスに対し、積極的に推進していると感じました。
憧れを抱いた管理職の背中を追いかけて。やるからには上をめざして成長し続ける
──仕事する上で常に意識していることや大切にしていることはありますか?
自分の想いや考えをしっかりと発言することを意識しています。1人で黙って考え込むと、人として錆びてしまうと感じるからです。そのためわからないことはすぐに聞くなど、とにかく立ち止まらずに、前へ前へと進んで成長していこうという気持ちで仕事に取り組んでいます。
──今後はどういうキャリアを歩んでいきたいですか?
短期的には、1人で現場を管理できるようになることと、必要な資格を取得して、まずは係長になることが目標です。そして長期的には、自分が行けるところまで上位の役職をめざしたいと考えています。
管理職は責任が重いため、なりたくないという人もいるかもしれません。しかし私は、しんどいことを避けるために現状のままでいたいという考えはおもしろくないと思っていて、やるからには上をめざしたいという気持ちが強いです。
研修中に部長などの管理職の方が様子を見に来てくれたことがあったのですが、その洗練された立ち居振る舞いやビジネスパーソンとしての堂々とした姿に、純粋に憧れを抱きました。部長たちの若い頃の話を聞くと、自分も同じようにいろいろな経験をして、いつかあんな風に格好良い管理職になりたいという想いが湧いてきます。
──最後に、働く中で感じる日本道路の魅力を教えてください。
日本道路は、道路舗装にとどまらず空港や港湾、学校、ショッピングモールの工事など、幅広い事業を担う企業です。給与や待遇も良く、ワークライフバランスも取りやすいので長く働き続けることができる職場だと思います。
同級生の中には会社の人間関係に苦労している友人もいますが、日本道路はとにかく人が温かく、働きやすいと感じます。上司も若手の声をしっかりと受け止めて、いろいろと配慮してくれるなど、人間関係がとても良いです。
福利厚生も良く、最大85%の家賃補助をはじめ、さまざまな手当や制度も充実しています。とにかく一度でも当社のことを知る機会を持ってもらえたらと思うので、まずは会社説明会などで実際の雰囲気を感じてほしいですね。
※ 記載内容は2025年8月時点のものです
