会社の実績と技術力を強みに営業活動を推進。誠実さを大切に、顧客との信頼関係を築く
──所属部署と、現在担当している仕事内容を教えてください。
中部支店の営業部に所属し、舗装工事や外構工事の営業活動を行っています。民間企業を中心として、新規開拓と既存得意先からの受注拡大を図ることが私の役割です。
担当エリアは愛知・岐阜・三重・静岡の4県で、幅広い規模のお客さまを担当しています。業種として多いのは、自動車や物流、エネルギー関係です。当社ではスポーツ事業にも注力しており、グラウンド工事も請け負っているため学校法人への営業も行っています。
日によっても異なりますが、午前中に1件、午後に1〜2件のお客さまを訪問するのが平均的なスケジュールで、新規開拓と既存営業の割合は半々くらいです。
──新規開拓はどのようなアプローチ方法で行っているのでしょうか。
新規開拓は主に3つのルートがあります。既存顧客からの紹介、人脈を介した紹介、そして本社からの紹介です。私の場合、長年愛知県に在住しているため、自身のネットワークを積極的に活用した開拓が中心となっています。
新規開拓でアピールしている当社の強みは、創業100年近い歴史を持つ道路会社として、数々の実績と高度な技術力を保有していることです。全国で2社のみが保有する斜面舗装の技術など、当社ならではの特長を基盤として、清水建設グループとの連携強化についても訴求しています。
──営業でお客さまと接する際に心がけていることは何ですか。
第一に誠実であることです。お客さまにとって聞こえの良い言葉で飾るのではなく、いつでも正直に、当社として対応できることと、できないことを明確に分けてお話しするようにしています。
また、お客さまと距離の近い関係性を構築することも意識している点です。困ったときにまず頼っていただける存在になれるよう、「どんなことでも相談してください」とお伝えしています。
働きやすさと安定性を求めて転職。周囲の理解を得て、2カ月間の男性育休を取得
──日本道路にキャリア入社する前は、どのような仕事をしていたのでしょうか?
前職では、新卒入社したハウスメーカーで注文住宅の提案業務に従事していました。約10年働いて転職を考えるようになったのは、結婚がきっかけです。
前職は土日出勤が基本だったため、将来子どもが生まれたときに一緒に過ごせる時間を確保し、学校行事に参加できるワークスタイルに変えたいと思い、転職を決意しました。
──いろいろな企業がある中で、日本道路を選んだ理由を教えてください。
面接を通じ、残業や休日出勤が続くような環境ではないと聞いたことが決め手となりました。また、インフラをつくるという社会に欠かせない事業であり、100年近い歴史もあることから企業の安定性を感じたことも選んだ理由です。
お客さまの都合もあり、残業や休日出勤が完全にないわけではありませんが、前職よりワークライフバランスは大きく改善できたと感じています。
また、入社前は伝統的で保守的な社風を想像していたのですが、時代に合わせて制度や働く環境を変えていこうという前向きな姿勢があるのはポジティブなギャップでした。そして社歴に関係なく、キャリア入社でも自分が思っていたより早く給与面などのステップアップができたので満足しています。
──入社後はどういうキャリアを歩んできたのでしょうか?
最初は名古屋営業所へ配属され、民間企業や建設会社を対象に外構工事の提案業務や見積もり作成に携わりました。2023年には総合職へ転換して本社へ異動し、全国に拠点を持つ大手企業のお客さまを担当しました。その後は、再び中部支店の配属となり、第2子の誕生を機に2カ月間の育児休業を取得して現在に至ります。
──育児休業を取得してみた感想はいかがでしたか?
会社としてもワークライフバランスの実現に力を入れているため、周囲からは「良い参考事例になるから、ぜひ取得してほしい」と好意的な反応をもらうことができました。そのため、育休を取得することに後ろめたさを感じることは一切なかったです。
2カ月間はあっという間でしたが、家族と過ごす時間を取れて非常に良かったと思っています。休暇中は、同僚や上司が代理で仕事をサポートしてくれていたので、自分のペースで業務に戻ることができたのもとてもありがたかったです。
人脈を活かしスポーツ事業を拡大。好きな分野に携われることが、仕事のやりがいに
──これまででとくに印象に残っている仕事について教えてください。
30歳を過ぎて異業種である建設業界に飛び込んだため、すべてが学びの機会として印象に残っています。その中でも特筆すべきは、中部支店において強化が必要だったスポーツ事業の拡大に貢献できたことです。グラウンド工事の提案を地道に推進し、案件を着実に拡大し続けています。
ただ、その道のりは容易ではありませんでした。当初は既存得意先からの紹介を通じて新規開拓しようとしていたのですが、業種が違うためなかなかうまくいかなかったのです。そこで手法を転換し、大学時代に野球をしていた時の人脈や、本社営業本部の人脈を活かして、教職者やコーチング従事者を紹介してもらい、学校法人へアプローチすることにしました。
他にもスポーツ関連事業を手がける子会社のネットワークを活用するなど、従来のやり方とは異なる営業活動に挑戦したことで、新規開拓につなげることができました。会社の助言も参考にしながら、自身の裁量で取り組めたことが成功につながったと思っています。
──キャリア入社であることで、苦労したことはありましたか?
キャリア入社ということを特別意識したことがないほど、入社してごく自然に組織に馴染むことができました。中部支店営業部では私が最年少なのですが、とてもコミュニケーションが取りやすく、いつでも相談できる雰囲気があります。
また、入社して早い段階で昇給もさせてもらえるなど、社歴に関係なく評価してもらえる環境があると感じます。
──日本道路で働く中で、どういうときにやりがいを感じますか?
仕事を通じて自分が好きなスポーツに携われることに、大きなやりがいを感じています。また、お客さまへの提案が、実現していく過程を見ることもモチベーションの1つです。工事が完了した際に、感謝の言葉をいただけることに喜びを感じます。
道路は、人々の暮らしに欠かせない重要なインフラのため、損傷や汚れが改善され、お客さまに喜んでいただけると、良い仕事ができたとうれしくなります。
日本道路ならではの信頼性と、働きやすい環境を活かして。営業としてさらなる成長を
──今後の目標について教えてください。
学校やスポーツ施設のグラウンド工事など、現在推進している事業を確実に定着させることが目標です。長期的な視点でお客さまとの関係性を構築していきたいと考えています。
そのためにも、営業としてさらなる研鑽が欠かせません。施工方法や工事に必要な機材などについて、お客さまによりわかりやすい説明ができるよう、絶えず知識をブラッシュアップし続けたいと思います。
また、社会動向や各企業の取り組みに関する情報を収集することも大切です。先輩方はニュースや新聞をくまなくチェックし、それを活かしたセールストークを展開しているので、そのアプローチ手法からも学ばせてもらっています。
──約5年間働いてきた中で、どういうところに日本道路の魅力を感じていますか?
これまで築いてきた100年近い歴史と数々の実績により、建設業界において高い知名度を誇っていることです。その基盤があることは当社として大きな強みであり、お客さまとの商談も進めやすいと感じます。また、社員の人柄が良く、わからないことがあればすぐ相談できる風土があるため、安心して成長できることも魅力です。
時代の変化に応じて組織も変わりつつあり、社員が働きやすい環境づくりも積極的に進めています。男性である私が実際に2カ月間の育休を取得できたこともその象徴であり、今後はさらにワークライフバランスが取りやすくなる機運があるのを感じています。
──どのような人材が日本道路に向いていると思いますか?
当社が開拓できていない領域はまだいろいろと広がっているため、チャレンジ精神のある方が活躍できると考えています。
営業活動を行う上では、多様な事象を関連付けて幅広い提案ができる思考力も重要です。また、道路工事を通じてインフラを支え、社会に貢献したいという方にもぜひ仲間に加わっていただきたいと思います。
※ 記載内容は2025年11月時点のものです
