ホテルマンからなぜ採用担当に?人生を変えた出会い
私は幼少期から水泳一筋の人間でした。小中高、大学までずっと水泳部で、全盛期は週10回の練習をこなす日々。私の青春時代は水泳とともにあったといっても過言ではありません。嬉しい経験や苦しんだ時期などたくさんの思い出があり、水泳が私の人生にもたらしてくれたものは非常に大きいと感じています。
特に高校時代の一人のコーチとの出会いは、私の人生を大きく変えました。コーチの指導や人柄に深く憧れ、大学もコーチの母校を選びました。「誰かに憧れられるような存在になること」「誰かの人生を変えられる可能性があること」、その魅力に強く惹かれ、気付けば私自身も指導者になりたいという夢を抱くようになっていました。
大学では水泳を続けながら、教員免許の取得にも力を入れ、指導者への道を見据えて着実に準備を進めていました。しかし就職活動を迎える頃、私の中で少しずつ考えが変わり始めました。教師という職業も素晴らしいけれど、もっと多くの人と関わり、より多様なチャレンジができる環境で働きたい。そんな思いが芽生えてきたのです。
そうして出会ったのが、前職のホテル業界の本部職でした。全国の店舗を巡って、新店舗の従業員教育やオープン前後の準備を担当し、元々めざしていた「教育」に携わることもできました。指導者になりたいという当初の夢は形を変えましたが、人の成長に関わりたいという核となる想いは変わっていませんでした。
そんな私がなぜ今採用担当をしているのか。実は前職で採用活動に触れる機会があり、そこで「学生から社会人へ」という人生の分岐点に関われる採用という仕事に、元々私が抱いていた夢を重ね合わせたからです。誰かの人生を変えるかもしれない仕事だからこそ就活生一人ひとりにじっくり向き合いたいと考えていた時、偶然なの花薬局のとある動画を目にしました。それは、コロナ禍で就職活動を行う薬学生に向けた採用担当と現場の薬剤師からの応援メッセージ動画でした。学生一人ひとりの人生に真剣に向き合う姿勢に心を打たれ、「ここでなら本当に学生の人生を考えた採用の仕事ができる」と確信しました。
そして私はホテル業界からのキャリアチェンジを決意し、なの花薬局で採用担当として働く道を選びました。
採用担当として大切にしている姿勢
現在、私は管理本部リクルーティング部に所属し、大阪を拠点に近畿中四国を中心とした西日本エリアの新卒薬剤師採用を担当しています。薬剤師ではない私が薬剤師の採用に携わるうえで、日頃から大切にしているのは「妥協しない」という姿勢です。就活生にとって、採用担当はその会社のイメージそのものだと思っています。初めて接する会社の顔であり、その印象が会社全体の印象に直結する。だからこそ、会社を背負っている意識で、どんな場面でも誠実に向き合い、妥協しないことを心がけています。
また、もう一つ心掛けていることが、自分には二つの顔があるということです。一つはなの花薬局の採用担当としての顔。もう一つは人生の岐路に関わる仕事をしている者としての顔です。 多くの人になの花薬局の魅力を届け、人生のパートナーになの花薬局を選んでいただきたいという想いはもちろん持っています。しかし、就職は人生を左右する重要な選択です。だからこそ、なの花薬局に入社してほしいという気持ちは持ちながらも、お互いにとってミスマッチとなる採用はしないように、一人ひとりの希望や価値観にしっかりと耳を傾けるようにしています。
こうした姿勢で仕事をしていると、心から嬉しいと感じる瞬間があります。それは担当した学生が「森田さんのようになりたい」と言って入社を決めてくれるときです。薬剤師ではない私と出会って、この会社で働きたいと思ってもらえることは、採用担当として最高のやりがいです。
さらに、入社された後も嬉しい瞬間があります。資格取得をめざして頑張っている様子を知ったときや、結婚などのライフイベントについて相談を受けたときです。自分が関わった方がなの花薬局でキャリアを歩み、人生を築いていってくれていることを実感できる瞬間に、この仕事の意義を感じます。採用担当という仕事は単に従業員を採用するだけではなく、その人の人生の一部に関わらせてもらえる大きな責任とやりがいのある仕事だと感じています。
「まちのあかり」を体現する採用担当としての将来
私たちメディカルシステムネットワークグループの理念は「良質な医療インフラを創造し生涯を見守る『まちのあかり』として健やかな暮らしに貢献します」です。地域の皆さまの健康を支えるべく、医療と生活の基盤を創造し、住み慣れた地で生涯安心して暮らせるまちづくりの一翼を担うため、日々前進しています。
その中で、まさに地域を支える「まちのあかり」として、選ばれ愛される地域薬局をめざし実践しているのがなの花薬局です。
私も採用活動を通して出会うなの花薬局の薬剤師に、「まちのあかり」を感じる場面が多くあります。印象深いのは、大阪の総合病院前の店舗で働く薬剤師の姿です。大型店舗にいながら、来局される患者さまに対して、服薬指導だけではなく食養生のアドバイスもしていると聞きました。「病気を治す」のではなく「そもそも通院しなくていいようにする」ということが、最も患者さまのためになると考えていると話していました。実際に多くの患者さまから頼られ、数十名の患者さまのかかりつけ薬剤師として活躍しています。 ただお薬を渡すだけではなく、地域の方々の暮らしや健康に寄り添おうとする姿から、地域への想いと薬剤師としての誇りを感じました。
思い返してみると、私が入社を決めるきっかけとなった就活生への応援メッセージ動画も、なの花薬局の大切にする温もりとやさしさが表れていたと感じます。
形は少し変わりますが、私も採用担当として一人ひとりを尊重し誠実に向き合っていくことで、「まちのあかり」のように学生にとって温かく、頼れる存在でありたいと思っています。会社の顔として、まずは私が理念や社風を体現していきます。
採用担当が伝えるなの花薬局の魅力
なの花薬局、そしてメディカルシステムネットワークグループは、常に変化し続けています。調剤薬局を取り巻く環境は大きな転換期を迎えており、これまでの常識が通用しない時代に突入しています。これから先、「薬をただ渡すだけ」の調剤薬局は、どんどん淘汰されていくことが予想されます。だからこそ、私たちは変化を恐れず、時代に合わせて進化し続けます。
一方で、どれだけ時代が変わっても、私たちには決して変わらないものがあります。それが「まちのあかり」という理念に込められた地域への想いです。地域の皆さまにとって、なくてはならない存在であり続けること。困ったときに頼りにされる相談役であること。この姿勢は、これからも大切に守り続けていきます。
なの花薬局の魅力は、地域に密着しながら専門性を磨ける環境と選択肢の幅広さです。 地域薬局であるなの花薬局は、「地域密着型」の店舗を数多く展開しています。国から地域の「相談役」になることを期待されている薬局薬剤師として、早期から地域に必要とされる薬剤師となれる環境があります。また専門性においても30種類以上の資格を対象とした資格取得サポート制度があり、薬剤師の約5人に1人が資格を有しています。ジェネラリストでも、スペシャリストでも、「薬剤師らしい自分」ではなく「自分らしい薬剤師」になれる環境が一番の魅力です。
地域への想いを一緒に大切にしてくれる方や、「こういう自分でありたい」という目標を持っている方に、ぜひ仲間になっていただきたいと考えています。努力すれば努力した分だけ認められる環境で、理想の薬剤師像を実現してほしいです。
進化を続ける私たちと、変わらない地域への想いを持って、一緒に未来の医療を支えていきませんか。皆さんとお会いできる日を、心から楽しみにしています。
※記載内容は2026年3月時点のものです

