1. 2026年度入社式:3社が一つになる歴史的な一日
2026年4月1日、東京・「シティホール&ギャラリー五反田」にて「2026年度 日本総合研究所 入社式」を開催しました。
今年度の入社式は、日本総合研究所(JRI)、日本総研情報サービス(JAIS)、日興システムソリューションズ(NKSOL)の3社が一体となり、新生「日本総合研究所」として歩み出す歴史的な節目の日となりました。
今回の日本総研ホールディングスの再編は、SMBCグループにおけるIT機能を1社に集約し、銀行・信託・証券といった各事業領域の「高度な専門知識」と、開発から運用までを支える「現場の知見」を真に融合させることを目的としています。
この一体運営体制により、グループのIT戦略を担う中核企業として、より高品質なサービスを迅速に提供し、社会の新たな価値創出に貢献することを目指しています。
こうした新たなステージへと踏み出す特別な年に、これからの未来を共に担う仲間として、計461名の新入社員が一堂に会しました。
扉をくぐった彼らの顔には「今日からこの組織の一員として、自ら新しい文化を創っていくのだ」という、この節目ならではの自覚と緊張感が漂っていました。
2. トップメッセージ:ONE JRIで挑む「お客様価値共創」
式典の冒頭、内川社長より新入社員へ向けた祝辞が贈られました。
内川社長は、日本総研ホールディングスの再編が持つ大きな意味について、次のように強調しました。
「SMBCグループの幅広いシステム開発・運用を担ってきた日本総合研究所と日本総研情報サービス、そして証券サービスを中心に提供してきた日興システムソリューションズが真の意味で一体となった。これにより、SMBCグループのIT機能をほぼ一手に担う体制が整った」
この再編は、各社が培ってきた高度な専門性を結集させ、より高品質なサービスを迅速に提供するための「進化」であると定義。
お互いをリスペクトしながら「ONE JRI」として、社会の期待を上回る価値を共に生み出していこうと呼びかけました。
また、当社の経営理念である「知識エンジニアリング活動によるお客様価値共創」についても深く言及しています。
当社の事業は単なる情報処理にとどまらず、情報を加工・応用して「知識化」し、さらにそれを組み立てて新たな価値を作り出すことで、顧客や社会に貢献し、信頼を築き上げるものであると、その本質を説きました。
プロフェッショナルとしての心構えについては「誠実に、未来を創ろう」という言葉を提示。
現状維持に満足せず、失敗を恐れず挑戦し続ける仲間として共に歩もうという力強いエールに、新入社員たちは真剣な表情で聞き入っていました。
3. 461通りの志が重なる「みんなで咲かせる桜プロジェクト」
社長のメッセージを受け、新生JRIとしての第一歩を象徴するプログラムとして実施されたのが、参加型イベント「みんなで咲かせる桜プロジェクト」です。
これは、異なるバックグラウンドを持つ社員一人ひとりの「個の志」を可視化し、一つの組織として融合するための試みです。
新入社員は、桜の花びらを模したカードに自らの決意を記入し、会場に設置された巨大な樹のバナーへと貼り付けていきました。
「金融の未来に技術力で貢献できる、自律したプロフェッショナルを目指す」
「誠実さと周囲からの信頼を大切に。あくなき挑戦を通じて、唯一無二の価値を発揮できる存在へ」
461通りの多様な想いが重なり、最初は枝だけだったバナーが、鮮やかなピンク色に染まった満開の桜へと姿を変えていきました。
カードを貼る列では、組織の垣根を超えて「どんなことに挑戦したい?」といった会話が新入社員同士で自然と生まれていました。
異なる専門性を持つ個性がフラットに混ざり合い、一つの大きな樹を形作る。
その光景は、まさに内川社長が掲げた「ONE JRI」の姿そのものでした。
4. 人事部からのメッセージ:新しい仲間を迎えて
この入社式を企画・運営した人事部も、特別な想いを持ってこの日を迎えました。
【人事部担当:馬場さん】
「3社が融合して初めて迎えた入社式。461名を温かく迎えたいとの想いで『みんなで咲かせる桜プロジェクト』を企画しました。新入社員の手で満開となった桜を目にした瞬間、個々の熱量が大きな力へ昇華する組織の可能性を肌で感じ、胸が熱くなりました。今後の新人研修においても、この一体感を大切にしながら、新入社員一人ひとりの挑戦を後押しし続けてまいります」
【人事部担当:伊佐地さん】
「私が新人として参加した入社式から早くも1年が経過しましたが、この1年間で当社は大きな変化を遂げました。会社が大きな変革を遂げつつある中で、社会人としての第一歩を踏み出すことに対し、不安を感じている方もいるかと思います。当社の未来を担っていく461名が、この変化を前向きに楽しみ、失敗を恐れず挑戦ができるよう、われわれも伴走者として共に歩み、支えてまいります」
5. 結び:パートナーとして共に歩む未来
今日、この場所に刻まれた461通りの志は、新生JRIが社会の新たな価値を実現していくための「原点」となります。
これから彼らが直面するであろう多くの変化や困難も、この日共有した「ONE JRI」の精神、そして「誠実に、未来を創ろう」という志があれば、必ず乗り越えていけるはずです。
私たち日本総合研究所は、この頼もしい一期生たちと共に、社会の未来を支える強靭なパートナーとして、誠実に一歩ずつ進んでまいります。
