教育学部から営業職へ―地域に寄り添う仕事を求めて歩んだ就職活動の軌跡
学生時代は教育学部に所属し、小学校教育と家庭科教育について学んでいました。ゼミでは被服学について研究を行っていたのですが、この分野を選んだきっかけは単純に服が好きだったからです。大学で家庭科教育について学ぶ中で、衣類について興味を持つようになり、特に衣服とそれを見た人の印象との関係性について深く研究していました。服というものは人の第一印象を大きく左右するものですし、その人らしさを表現する重要なツールでもあります。そうした服の持つ力について学術的にアプローチすることで、人と人との関わりや、生活に密着したものの重要性について深く考えるようになったのです。
アルバイトではコールセンターとアパレルの販売員を経験しました。これらの経験を通じて、お客さまとの直接的なコミュニケーションの大切さや、相手のニーズを的確に把握することの重要性を実感しました。アパレルの販売では、お客さま一人一人の好みや体型、ライフスタイルに合わせた提案をすることで、その人らしさを引き出すお手伝いができることにやりがいを感じていました。
就職活動を始める際には、明確な軸を持って企業選びを行いました。最も重要視していたのは、生活に寄り添う仕事で地域に貢献できることでした。お客さまとの距離感が近く、中長期的なサポート、つまり生活全体を支えることができる仕事がしたいと強く思っていたのです。また、お客さまの課題解決に向けて自ら挑戦できる環境があるかどうかも重要なポイントでした。単に商品やサービスを提供するだけではなく、お客さまが抱える様々な課題に対して、積極的に解決策を提案し、実行していける仕事がしたかったのです。
J:COMに対しては、最初はケーブルテレビやインターネット、メディアを提供する会社というイメージを持っていました。しかし、詳しく調べていくうちに、単なる通信事業者ではなく、地域の人々の生活により深く関わっている企業だということが分かってきました。調べれば調べるほど、地域密着という言葉の意味の深さを理解するようになりました。
最終的に入社を決めた決め手は、「総合力」と「地域に密着したサービス」を掛け合わせた営業ができるという点でした。お客さまの生活スタイルに合わせて、ケーブルテレビ事業をはじめとしてインターネット、電気やガスなど、日常生活において必要不可欠な環境を整えるサービスを提供できる点が非常に魅力的でした。他社でも同じようなことをやっているなか、J:COM独自の魅力はより総合力を活かした生活者・地域に密着したサービスと営業を行える点だと感じたのです。豊富なサービスラインナップを持ちながらも、エンドユーザーに向けてお客さま一人一人のスタイルに合わせた直接的な営業スタイルを持っている点も大きな魅力でした。採用選考の過程では、採用担当者が企業やサービス内容、キャリアステップなどについて親身になって教えてくださり、入社後のイメージを具体的に描くことができました。この丁寧な対応からも、人を大切にする企業風土を感じ取ることができ、入社への想いがより強くなったのを覚えています。
新卒研修から現場配属まで、営業色の強さに驚いた入社後の日々
入社が決まってから、私の新しい社会人生活は本社での1カ月半の新卒研修から始まりました。この研修期間は、社会人として必要なマナーを身につけることから始まり、会社の商品に関する専門知識の習得、そして同期との絆を深めるための様々なプログラムが組まれていました。学生から社会人への大きな転換点となるこの時期は、緊張と期待が入り混じった特別な時間でした。
約150名の同期と切磋琢磨しながら、これから始まる社会人生活への準備を整えていきました。商品知識については、ケーブルテレビを中心としたさまざまなサービスについて詳しく学び、お客さまに価値を提供するための基礎を固めました。社会人マナーでは、挨拶から電話対応、名刺交換まで、細かな作法を一つ一つ丁寧に習得していきました。
本社での研修を終えると、いよいよ各拠点への配属となりました。私は札幌地域に配属され、実際の営業活動が始まりました。最初の半年間は、既にサービスにご加入いただいているお客さまのご自宅を訪問し、追加の商品提案を行う業務を担当しました。これは既存のお客さまとの信頼関係を基盤として、より良いサービスをご提案する重要な仕事でした。
その後、現在では戸建て住宅にお住まいの未加入者の方々への訪問販売を担当しています。全く接点のないお客さまに対して、一からサービスの魅力をお伝えし、ご契約いただくという、より チャレンジング な業務に取り組んでいます。
実際に働き始めてみると、お客さまとの直接的な接点を持ち、サービスの価値をお伝えする、営業活動が事業の中核を担っていました。最初は戸惑いもありましたが、お客さまと直接お話しできる営業の醍醐味を徐々に理解し、この仕事の奥深さを感じるようになりました。
お客さまとの出会いが教えてくれた営業の本質と成長の軌跡
現在は営業部の戸建てチームに所属し、戸建ての未加入者さまのお宅に訪問して商品提案を行い、契約をいただくという仕事に従事しています。チームのミッションは月予算を達成することですが、その背景には一件一件のお客さまとの真摯な向き合いがあります。
毎日の業務では、戸建てにお住まいでまだ弊社のサービスをご利用いただいていない方のお宅を訪問し、お客さまのライフスタイルやニーズに合わせた商品提案を行っています。この仕事を始めた当初は、ただ商品を説明して契約をいただくという単純な作業だと思っていました。しかし実際に現場に出てみると、お客さま一人ひとりの生活背景や要望は千差万別で、画一的なアプローチでは通用しないことを痛感しました。
この仕事で最も印象に残っているのは、契約をいただいたお客さまから直接感謝の言葉をもらえた瞬間です。単に商品を売るのではなく、お客さまの生活をより豊かにするお手伝いができているという実感を得られた時、営業という仕事の本当の価値を理解することができました。お客さまの「ありがとう」という一言が、どんな数字よりも重要な成果指標だと感じています。
また、月予算を大幅に達成できた時の達成感も格別でした。個人の成績が直接数字として現れる営業職では、結果が明確に見えることで自分の成長を客観的に測ることができます。目標を上回る成果を出せた時は、自分の努力が報われたという充実感と同時に、チーム全体の目標達成にも貢献できたという誇らしさを感じました。
入社から3年が経ち、学生時代と比べて最も成長したと感じるのはスケジュール管理能力です。特に期日があるものについては、先回りの行動を心がけるようになりました。学生時代は課題の提出期限ぎりぎりになって慌てることも多かったのですが、社会人になってからは、お客さまとの約束や社内の締切を守ることの重要性を身をもって学びました。期限を守ることは信頼関係の基盤であり、営業職においてはとくに重要な要素だと実感しています。
営業という仕事は決して楽ではありませんが、お客さまとの出会いを通じて自分自身も成長できる魅力的な職種だと思います。毎日が学びの連続で、社会人としても人間としても着実にステップアップしていることを実感できる日々を送っています。
TLとして人財育成に挑戦し、新しい風を吹き込みたい
営業として3年間の経験を積んできた今、私の視野はより大きな目標へと向かっています。短期的にも中長期的にも、私が最も力を入れて取り組みたいのは、TL(チームリーダー)として営業メンバーを統括することです。これまで一人の営業として成果を追求してきましたが、今度はチーム全体の力を最大化し、メンバー一人ひとりの成長を支援したいと考えています。
またその先のキャリアとしては、人財開発の分野で新卒研修の企画などに興味があります。自分自身が新卒として入社し、様々な経験を積んできた立場だからこそ、後輩たちにとって本当に価値のある研修プログラムを設計できるのではないかと感じています。新卒の頃の不安や疑問、そして成長の過程で感じた喜びや課題を、すべて研修に活かしていきたいのです。
当社の最大の魅力は、他社の営業と比較しても、お客さまとの距離感が非常に近い状態で商品提案を行えることです。単なる商品の売り込みではなく、お客さまの課題に真摯に向き合い、豊富なサービスラインナップの中から最適な解決策を提案できる環境があります。活動環境や性格など、様々な観点から多角的な商品提案を行えることが、営業としての大きなやりがいにつながっています。
そして何より、やる気に満ち溢れている社員が非常に多いことが、この会社の特徴です。営業活動を行う際、周囲のメンバーから刺激を受け、常にモチベーションが高い状態で業務を行える環境があります。このような環境だからこそ、自分自身も成長し続けることができているのだと実感しています。
挑戦心と向上心が高い人が活躍する人の共通点だと思います。失敗を恐れず、たとえ失敗しても落ち込まずに前に進むことができる人が、この環境で大きく飛躍できるはずです。営業という仕事は、常に新しい挑戦の連続ですから、そのマインドセットが何より重要になります。
入社を検討している候補者の皆さんには、ぜひこの会社での働き方や成長機会の豊富さを知ってもらいたいです。単に仕事をするだけではなく、自分自身の可能性を最大限に引き出し、同時に仲間とともに成長していける場所です。私自身がこの3年間で大きく成長できたように、皆さんにも必ず素晴らしい成長の機会が待っています。挑戦することを恐れず、この環境で一緒に新しい価値を創造していきましょう。

