見積もりから施工管理まで──若手2人が語る埼玉営業所のアットホームな職場環境
前田道路の北関東支部、埼玉営業所で働く川逑と荒川。工務課に所属し、見積作成から施工管理まで幅広い業務を担当しています。入社3年目の川逑が主な業務内容を語ります。
川逑:最初にお客さまから現場の状況や工事内容をお伺いして、現場に足を運び、見積もりを作成します。受注が決まれば実行予算の作成へ。実際にかかると見込まれる費用をより具体的に算出することが必要なため、製品の単価を調べたり、人員がこれで適正なのかを考えたりして、より現実的な金額を出せるように心がけています。
施工管理では、どんなに計画を立てていても当日急に変わることもあるので、臨機応変に対応できるように使用する予定のない材料についても在庫を確認するなど、下準備をしっかり行うようにしています。
また工務課のメンバーは、施工管理だけでなく営業活動も行うんです。お客さまはゼネコンやコンビニエンスストアのオーナーなど多岐にわたります。
入社2年目の荒川は現在施工管理を中心に担当しながら、見積もりや予算作成の勉強を始めたところです。
荒川:初めてのことばかりなので、先輩に教わったことは小さなことでもメモを取るように心がけています。
埼玉営業所には工事メンバーと事務スタッフを合わせて17人が在籍。20代を中心とした若手が多く、和気あいあいとした雰囲気が特徴です。
荒川:土木職ということもあり、配属前は厳しい上下関係をイメージしていました。しかし埼玉営業所では若手社員が多く活躍しており、雰囲気も和やかで安心しました。
週末には社員同士で食事に行ったり、海に出かけたりすることも。年齢層の高い社員との間にも壁はなく、全体的に良好な関係が築かれています。
入社2年目・3年目の先輩・後輩関係にあたる2人に、それぞれの良いところを話してもらいました。
川逑:荒川は事務所でもいつも元気ではつらつとしているところが素晴らしいと思います。私は仕事で落ち込むことがあると比較的顔に出やすいのですが(笑)、荒川はそんな素振りを見せないところが強いなと感じます。
荒川:川逑さんは営業所内の先輩にとても好かれているところが印象的です。下の名前が「佳史」なので、みんなから「よし」と呼ばれていて、親しみやすい印象です。
「良好な関係づくり」が次の仕事を生む。コミュニケーション能力が作り出す新たな仕事
学生時代から建設や土木の世界に興味を持っていた2人。川逑は大学の研究室でアスファルトの研究に取り組んでいました。
川逑:アスファルトが施工された後の劣化の過程を、機械を使って調べたりしていました。道路について学んでいくうちに、それを仕事にしたいと思うようになり、前田道路へ入社。
入社の決め手はやはり規模の大きさですね。せっかく働くなら、大きい企業に入ってさまざまな経験をしたいと思い、ほとんど前田道路一筋で就職活動に挑みました。
一方、荒川は土木系の学科でコンクリートを専門に研究。建設業を志したきっかけは、幼少期の経験にありました。
荒川:幼い頃に家を建てることになり、そこでさまざまな働く人の存在を知ってから「ものづくりって楽しそうだな」と思うようになりました。就職活動時は施工管理ができるような企業に入りたいと思い、ゼネコンなどを中心に見ていましたね。
中でも前田道路がすてきだなと思ったのは、若手でも活躍できる環境があること。同業他社と比較すると、会社の規模感の割に小さい工事も多くて、若いうちから現場を1人で任せられると聞き、早く一人前になれると思いました。
それぞれの期待を胸に入社した2人に土木職として必要な素養について聞くと、共通の見解を語ります。
川逑:なによりコミュニケーション能力が大切ですね。お客さまとのコミュニケーションもそうですが、大きい工事なら設備屋さんや水道屋さんといった協力会社さんとも作業を行うので、作業場所が被らないようにその都度打ち合わせをするようにしています。
計画通りにいかないこともあるので、譲り合ったり、必要な際には意見を主張したりして、手際よく進めることを意識しています。また、職人さんとのコミュニケーションも大切です。時には残業をお願いすることもあるので、日頃から良好な関係作りを心がけています。
荒川も、コミュニケーションの重要性を実感しています。
荒川:お客さまがいて、私たちがいて、職人さんがいてという構図で工事することが多いので、多方面でコミュニケーションをとることが大切です。お客さまと良好なコミュニケーションを取ることが次のお仕事につながることもありますし、職人さんとよいコミュニケーションを取ることで、少し無理を言ってしまった時も「やってあげるよ」と言ってもらえることもあります。
私は入社したばかりでまだまだ新人なので、コミュニケーションの基礎として、挨拶・返事をしっかりするところから心がけています。
「地域の役に立つ」喜びを胸に──前田道路で見つけたものづくりのやりがい
入社前、土木職に対してどのようなイメージを持っていたのか。新入社員時代を振り返り、荒川は当時の認識を語ります。
荒川:施工管理というと、現場を動かせばいいのかなという単純な考えでした。でも入社してみると、自分で営業して工事を取り、見積もりを作成して予算を作るということまで1人でやるんだと知りました。学生時代はそこまで考えていなかったので、業務の幅広さに驚きました。
川逑:私も入社前と入社後でギャップを感じました。入社前は図面ですべてが決まっていて、そのまま工事を行えばよいと思っていたんです。
でも実際にやってみると、図面と現地で状況が全然違ったり、材料が急に変更になったり。自分たちで「こういう材料でやった方がいいんじゃないか」など、提案することも必要だとわかりました。
とくに印象に残ったことについて、荒川は道路作りの奥深さを語ります。
荒川:自分が日頃歩いている道路に、いかに職人の技術が詰まっているのかということをあらためて実感しましたね。道路に使用されているアスファルト合材って、冷めると見た目がボロボロになりやすいので、綺麗に舗装することがとにかく難しいんです。
川逑は施工管理の難しさを語ります。
川逑:昨年の夏に携わった現場で、設備屋さんや電気屋さん、水道屋さんとの打ち合わせが不足していて、作業する場所が重なってしまったんです。それ以来、前述のようなコミュニケーションを大切にするようになりましたね。
現場によっては朝礼や昼礼もあるのですが、そこでは全体の打ち合わせをするので、細かいところまで話せないんです。そういう時は自分から積極的に声をかけて、協力会社さんとの段取りを確認するようにしています。
苦労も多い道路工事の仕事ですが、大きなやりがいも感じています。
川逑:工事完了時はもちろん、途中の段階でも地域の住民の方から「この道路のおかげですごく便利になるよ、ありがとう」「綺麗に仕上がったね」といった声をいただくと、やはりやってよかったと思います。
荒川:自分たちの達成感につながることはもちろんですが、道路ができることで地域の人の役に立っているということ、多くの方々が通る道路を自分たちの力で作れているということが、一番のやりがいです。
研修で築く「同期の絆」。全国の現場で未来を描く若き技術者たちの交流と熱意
大きなやりがいを抱えながら業務に向き合う2人に、前田道路の魅力を聞きました。
荒川:入社前から期待していた通り、若手のうちから工事を任せてもらえることは大きな魅力です。また働き方の観点では、最近建設業における働き方が見直されていることもあり、土日休みもしっかりと取得できます。
加えて当社では、独身者は寮に安く住めるという制度があり、既婚者は月2回分の帰宅旅費が支給されるなど、生活面での支援が充実しています。
一方、川逑は研修制度の充実さを挙げます。
川逑:入社から半年間、泊まり込みの新入社員研修があり、機械や材料の基本的なことを学べるので、いきなり現場に配属されてわからないまま進むということはありません。
また、土木職だけでも30人以上の同期がいて、研修期間中に絆が深まります。同期たちは全国各地でさまざまな規模の現場を担当しているため、同期で集まった時に他の人の話を聞くと、大きな刺激になります。
今後の展望についても、2人は希望を持って答えます。
荒川:まずは施工現場での作業をより深く学び、営業所内での見積りや予算管理なども習得していきたいです。営業所の一員としてしっかりと活動できることをめざしています。
川逑:道路工事だけでなく、いろいろな工事を経験して、難しい仕事も任せてもらえるような人材になっていきたいです。得意不得意に関わらず、やったことのない仕事にも積極的にチャレンジしていく姿勢で臨みたいと考えています。
最後に、前田道路で活躍できる人柄について聞きました。
荒川:コミュニケーション能力とやる気のある人が活躍できます。日頃からステークホルダーと良好な関係性を築いていると、業務がスムーズに進むのはもちろん、積極性があれば自分で工事を受注し、実行することも可能です。自主性を持って行動し、利益を出せれば評価される機会も多くあります。
川逑:現場では苦しい時や大変な時も少なくないため、そうした困難を乗り越えられる人が向いていると思います。うまくいかない時は先輩や上司に相談できる環境も整っているので、1人で抱え込まず相談してほしいですね。
あとは、困難にぶつかった時に自分を追い詰めすぎないことも大切。休日は仕事のことを忘れて楽しむなど、自分をうまくコントロールできることが大切だと感じています。
※ 記載内容は2025年5月時点のものです
