マーケティングとの出会いが、キャリア形成のきっかけ
大学3年生の時、マーケティングの授業でモノの販売価格変動の裏側には需要と供給のバランスや消費者行動などにまつわるさまざまなデータが存在することを知り、そこからデータの世界にのめり込んでいきました。学部の授業では物足りず、大学院に進学してマーケティングについて専門的に深く学びました。
就職活動における私の軸は、「大量のデータを取り扱う会社」と「自分に合った雰囲気の会社」の2つでした。
データは、ヒト・モノ・カネに次ぐ第4の経営資源です。データを扱う企業が増えていく中、とくに「消費者の生活を捉えられるデータ」を持つ会社に興味がありました。
エムアイカードは国内有数の百貨店の顧客データを持っており、非常にユニークかつ今後の活用の可能性が無限で、ビジネスデータを研究してきた私にとって魅力的に映りました。
また、エムアイカードの社員と話す際、飾らずにありのままの自分で話すことができたのも大きかったです。選考が進むにつれ、最も自分の軸に合致していると感じ、入社を決めました。
マーケティング業務を通して知った、仕事の難しさと人とのつながり
私は、入社時から「データを活用した施策を企画し、収益につなげたい」という目標を掲げており、今もこの目標を持ち続けています。データを上手く活用できれば、必ずビジネスの種になると考えているからです。
入社2年目からマーケティングに携わることになり、法人営業部では加盟店向けの施策に関する調査や企画立案を担当し、その後、営業企画部で2年間、カード会員向けのキャンペーン企画における顧客動向調査を担当しました。
私はここでビジネスの難しさを痛感しました。学生時代に学んだマーケティングを、実務でスムーズに活用することができなかったからです。
データを集計、分析することはできても、施策に落とし込みビジネスにしていくには経験値が必要でした。成功例や失敗例から有効な策を導き出す上司や先輩社員の姿を見て、実務の経験値があるからこそ見えることがあるのだと気付きました。
また、データ集計や分析は一人でも行えますが、施策として企画立案し、加盟店への提案やキャンペーンを実行するにはチームの協力が不可欠であること、メンバーとの密なコミュニケーションが重要、という気付きもありました。
メンバーへ事前に、要望や意見をヒアリングし、その上でどう進めるのが最善なのかを繰り返すことで、チーム全体が「実現可能な最善策はこれだよね」と合意の上で仕事を進めることができるようになりました。
これまで、自分自身メンバーとして自由に動いてきましたが、「仕事はチーム力が問われるものなのだ」と理解できたことで、リーダーを任せてもらえるようになりました。
成長を遂げて感じる、新たな仕事の喜び
入社6年目に業務部の信用企画担当へと異動になりました。ここではカードの限度額に関する与信ルールや審査基準の策定を行っており、やはり膨大なデータの分析が求められる仕事です。
マーケティングの業務とはまったく異なる業務内容に思えますが、どちらも目的は同じです。マーケティングは会社の利益を増やすための「攻め」の業務であるのに対し、信用は会社の損失を減らすための「守り」の業務。ですから、プロセスが違うだけでどちらも会社の収益に貢献するという点は同じです。
引き続き、メンバーとのコミュニケーション、特に若手の育成はより意識的に行っています。
まず相手の話をよく聴き、どのような目的で新しい知識を得たいのかニーズを把握してから、必要な知識を提供し育成することは、顧客のニーズを分析し、サービスが売れる仕組みを作るマーケティングのアプローチと近いですね。
更なる高みを目指して、メンバーと共に成長を続けたい
業務部にきてから2年後の入社8年目にマネージャーへと昇格しました。関わるメンバーや育成すべき部下も増え、昇格してからはより一層モチベーションが上がっています。
影響範囲が広がったことで、これまでよりさらに会社の収益に貢献することができますし、失敗するとより大きな損失を会社に与えることにもなります。 仕事の責任は重くなりましたが、ワクワクしていますね。
私の原動力は「データを活用した施策を企画し、収益につなげたい」という、入社当時からの変わらぬ想いです。さらに高いポジションに就くことができれば、より大きな影響力と責任を持つことができるはずです。もっと会社の収益に貢献するためにも、さらに上を目指したいと考えています。
※ 記載内容は2023年9月時点のものです
