仲間とともに成長を重ねた、バトンとダンスの青春時代
子どもの頃は人見知りの部分もありましたが、仲の良い友達とお家でおままごとをしたり公園で鬼ごっこをしたり、一緒に友達と過ごす時間がとても大好きな子どもでした。そして何より、負けず嫌いでした。幼稚園の頃に出逢って習い事として始めたバトントワリングでは、できない技があるとできるようになるまで何度も練習を重ね、あざができる程練習して悔しさで涙を流しながらも諦めずに努力をし続ける粘り強い一面がありました。
幼稚園年長になった時のことですが、たまたまチラシを見て参加した体験会で、太陽のような笑顔で楽しそうにパフォーマンスする方々の姿、一体感に子どもながら圧巻されたことを今でも鮮明に覚えています。この体験会をきっかけにバトントワリングを始めてからは、新しい技に挑戦してできるようになることがとにかく楽しくて、習い事がない日も毎日のように家で夢中になって練習をしていました。この自主練習を苦痛に感じたことは本当になく、とにかく楽しんで練習していました。
高校ではダンス部、大学ではチアリーディング部に所属し、仲間と一つの目標に向かって切磋琢磨し、1つのものを創り上げることにやりがいと達成感を感じていました。とくに大学のチアリーディングは未経験からの挑戦でした。経験者が大半を占める中、技術面において差があり、本当にたくさん悔しい思いをしてきました。そこで上手な先輩方にアドバイスをいただくだけでなく、身体の使い方やジャンプの飛び方をビデオで徹底的に分析し、上手な人の共通点などを研究し、できるようになるまで努力をし続けました。試行錯誤しながらも自ら納得できるまで探求をし、自分の癖を把握したことで、苦手の克服だけでなく、技術の向上へとつなげることができました。この学生時代を通して、自分自身、探究心があることが強みになったと感じます。
「誰と働くか」を軸に見つけた、情熱あふれる人たちとの出会い
就活は、もともとブライダル業界に絞っていたわけではなく、経済学部ということもあり、金融や保険会社などさまざまな業種を見ていました。ただ、どの説明会に参加しても自分の中でピンと来る業種はなかったんです。そこで改めて自分のこれまでの人生を振り返ってみた時に、幼少期から大学までチーム競技をしてきて、本当に周りの仲間の存在が大きかったこと、自分ひとりではなく仲間とひとつのものを創り上げることが楽しく自分のやりがいであること、そして社会人になっても学生時代の青春のように楽しく充実した日々を送りたいという思いに気づいたんです。そこから就職活動では「誰と一緒に働くか」「チームでひとつの目標に向かって1つのものを創り上げることができる」という部分を軸に考えるようになりました。
そんな中で出会ったのがこのIKKでした。合同説明会に参加した際、社員一人一人がキラキラしていて情熱があり、どの部署の方も自分の仕事に誇りを持っていることが印象的で、率直に「こんな大人になりたい」と思いました。決め手は圧倒的に「人」です。面接を数回受ける中でも、学生の面接ではなくひとりの「人」として関わってくださるところがとても印象的でした。面接の際には私自身の人生を肯定してくださるお言葉をたくさんいただいたことを今でも覚えています。また、理念にもあるように性別や年齢関係なく「挑戦」できる環境、「挑戦」を応援してくださる環境があるところも決め手の一つでした。
入社後は価値観研修という、人として大事な考え方の部分をたくさん学びました。プランナーとしての心構えやお客さまとの向き合い方など、研修を通して自分がプランナーとして大切にしたいことも明確になりました。そして入社してから三年間、東京支店でウェディングプランナーのエースとして154組の新郎新婦さまの担当をさせていただき、三年目からは担当上司として担当部下の育成も行っています。
一組一組のお客さまに全力で向き合い、MVP1位を獲得するまで
現在私はウェディングプランナーとして、一組一組のお客さまと向き合い、結婚式に対する想いやご希望を形にする仕事をしています。支店のエースとして、多い時には半期で36組ものお客さまを担当させていただきながら、チームリーダーとしてスケジュール管理や情報発信も行っています。
この三年間で最も印象に残っているのは、半期に一度の経営計画発表会で、ずっと目標にしていたMVP1位とスリースターを獲得できたことです。二年目の下期にツースター、三年目の上期にMVP9位と着実に成長し、そして三年目の下期に、ついに目標を達成することができました。これまで本当にたくさんの方に支えられて成長できたからこそ、お世話になった方々に成果で恩返しをしたい、成長した姿を届けたいという一心で、毎日お客さまと全力で向き合ってきました。表彰をいただいたとき、私以上に全力で喜んで涙を流してくれる仲間や、支店は離れていても連絡をくださる上司や同期の存在が、何よりも私の原動力です。
お客さまを担当させていただく中で、私が最も大切にしていることは「お客さまを好きになり、役に立ち、約束を守る」という理念です。特に意識しているのは、お客さまの温度感をキャッチして応対すること、新郎新婦さまの些細な表情や言葉、行動を見逃さないこと、そして新郎新婦さまが大切にされているものを私自身も大切にすることの三点です。挙式当日に「湯浅さんの顔を見たら安心しました」と言っていただいたり、結婚式後に「湯浅さんが担当で本当に良かったです」「湯浅さんの天職だと思います」という温かいお言葉をいただくたびに、もっとたくさんのお客さまを幸せにしたいと心から思えています。エンドロール後に新郎新婦さまが退場してくる瞬間、目が合ったときのとびっきりの笑顔や涙を見ることが、私にとって最もやりがいを感じる瞬間です。
ただ、この道のりは決して平坦ではありませんでした。三年目には担当上司として部下の育成も任され、限られた時間の中でお客さまへの時間と部下育成の時間をどう配分するか、本当に毎日24時間では足りないと感じていました。プランナーとしてお客さまとのお約束を守ることが最優先だからこそ、担当部下に対して自分は何ができているのかと日々葛藤していました。休みの日に一緒にロープレをしたり、仕事終わりに食事に行ったりと、プライベートでも一緒に過ごす時間を大切にすることで信頼関係を築いていきました。私がいっぱいいっぱいになっている時に気づいて業務を分担してくださった上司、いつも笑顔で全力で頑張ってくれる担当部下に支えられて、前向きに頑張ることができました。
入社一年目は自分の応対に必死で、お客さまの表情の変化に気づけなかったり、前回と同じ質問をしてしまったりと、プランナーとしてお客さまに申し訳ないと感じることを多々してしまっていました。その悔しさから、プランナーとして一組一組の目の前のお客さまにまっすぐ向き合う覚悟を持つことができました。入社当初と比べて大きく変化したのは、何か起こった際はすべての責任は自分にあるという考え方です。他部署のミスであっても自分事として捉え、最終的にプランナーの私が目視確認を徹底することで、お客さまを守ることができると考えています。学生時代と比べて圧倒的に成長したのは責任感を持つという部分です。新郎新婦さまがこの結婚式にかける想いや高額な費用を考えると、絶対にお客さまとの約束を守るという責任感を持って仕事に取り組んでいます。この責任感から仕事に対する姿勢も変わり、スケジュール管理も徹底して行えるようになりました。
仲間とともに創る、誇りを持てるチームへの挑戦
短期的な目標としては、これまでエースとして目の前のお客さまに全力で向き合ってきた経験を活かし、今度はMVPやスターを目指す仲間をサポートしていきたいと考えています。4月から異動する神戸支店では、まずチームMVPの基準を把握し、それぞれの項目における現状と課題を全員で共有していきます。得意な部分はさらに磨き上げ、伸びしろのある部分については改善を繰り返しながら、全員がチームMVP獲得を目指したいと思えるような環境を作っていきたいです。
中期的には、プランナーチームの責任者として、ひとりひとりの個性が輝き、全員がいきいきと誇りをもって働けるチームを創ることが目標です。このビジョンを持ったきっかけは、エースとして走り続けていた時に、心が折れそうな瞬間でも味方でいてくださった責任者の方々の存在でした。些細な変化に気づいて声をかけてくださり、モチベーションを支えてくださったあの温かさを、今度は自分が仲間に届けたいと思っています。
チーム作りにおいては、まずメンバーそれぞれをしっかりと知ることから始めたいです。得意なことや苦手なことを理解し、強みを活かせる業務を任せたり、伸びしろの部分は一緒に考えながらブラッシュアップしていく。お互いを認め合い、「結婚式が好き」と全力で誇りを持てる、そんなチームを目指しています。
この三年間、楽しいことばかりではなく、心が折れそうになることもありました。それでもお客さまのために妥協せず頑張れたのは、間違いなく一緒に働く仲間の存在があったからです。同じ志を持ち、お客さまのために一生懸命になれる仲間と働くことの素晴らしさを、この会社で実感してきました。これから入社される皆さんにも、ぜひこの環境で「誰かのために」を原動力に、私たちと一緒に挑戦を続けていただきたいと思っています。そして私自身も、尊敬できる仲間から学び続けながら、人間力を磨いていきたいと考えています。
