バドミントンとバイトリーダー経験が教えてくれた、「人と働く喜び」
学生時代、私が最も力を注いだのは9年間続けたバドミントンでした。小学校三年生から高校三年生まで、勉強はあまり得意ではなかった私にとって、バドミントンは自分を表現できる大切な場所だったんです。特に印象に残っているのは、高校二年生の時のこと。キャプテンになりたくて自ら立候補したのですが、顧問の先生から「あなたはキャプテンを支えるサポート役として、ほかの部員との仲介役を担って欲しい」と言われたんです。その瞬間は本当に悔しくて、なんで私がキャプテンじゃないんだろうって思いました。でも今振り返ると、顧問の先生は私の二年間の姿を見て、私の得意分野を見つけてくださったんだと思います。そのおかげで、いいチームを作ることができましたし、最後の高校総体ではベスト16という結果でしたが、自分たちの悔いのない試合ができたと感じています。
専門学生時代には、大原学園の一期生として入学し、初めてのスポーツ大会でリーダーを務めました。前例がない分、トラブルもたくさんありましたし、自分たちの指示の出し方によって、人のやる気や解釈、価値観が違うということを痛感したんです。そのときに学んだのは、私だけの価値観を押し付けるのではなく、相手がどう思っているのか、どうしたいのかを理解することの大切さでした。そこを意識して伝え方を工夫した結果、初めての出場で優勝することができたんです。この経験は、後の就職活動にも大きく影響しました。
就職活動では、総務経理を志望していました。母が幼い頃から事務の仕事をしていて、その職場によく連れて行ってもらっていたので、伝票や印鑑は小さい頃から触れていたんです。幼いながらに「私もこれを使って仕事がしたい」と思っていました。さらに、中学三年生の時に父が自営業を始めたことをきっかけに、何か父の手伝いができたらという思いも芽生えて、総務経理の知識を増やそうと決意したんです。そこで高校は商業科に進学し、専門学校でも総務経理コースに入学しました。就職活動でも迷わず総務経理を志望していたのですが、いろんな会社に総務経理はあるので、何を軸にするか考えたときに、やはり『働く環境や働く人』を大切にしたいと思ったんです。自分が仕事を始めるスタートでもあったので、悔いのない選択をしたくて、「ここだったら楽しく働けるんじゃないか」という視点でいろんな企業の面接を受けました。
基礎研修から始まり、入社初日から任された大きな責任
入社後、総務経理という専門分野については、いただいたマニュアルを基に、実務を進めながら分からないことがあれば先輩に質問していくというスタイルで、実践を通じて学んでいく環境が整っていると感じました。入社してから現在まで、ずっと支店総務経理の仕事を担当していますが、主な業務内容は、結婚式を挙げるお客さまの売上確認、パートナーさまへの振込業務、館内の修繕依頼など多岐にわたります。スタッフに関わる業務としては、勤怠管理や残業管理、社宅の手配、引越しの手配、さらにはインフルエンザ予防接種や健康診断の手配なども行っています。会社全体を支える縁の下の力持ちとしての役割を担っているんです。
入社後に感じたギャップは二つありました。一つは、結婚式場という現場の雰囲気です。バタバタしていそがしく、殺伐としているのではないかと想像していたんですが、実際は違いました。確かにいそがしい時もありますが、そんな時でもみんなが楽しそうで、笑顔で仕事をしている姿がとても印象的でした。一年目の私は、話しかけていいのかタイミングが分からず戸惑うこともありましたが、先輩たちが笑顔で接してくださったおかげで、その不安はすぐに和らぎました。先輩達にしていただいたことを、今度は後輩たちにもちゃんと伝えていきたいという気持ちが芽生えたんです。もう一つのギャップは、入社一日目から会社のお金を数えるという、とても大きな仕事を任せていただいたことでした。正直、「一年目の私がいいの?」という驚きがありましたが、触ったことのない金額を扱わせていただくことに対する不安と、同時に大きな責任感を感じました。この経験を通じて、総務経理の仕事には正確性と誠実さが何よりも大切だということを、身をもって学ぶことができたんです。
総務経理リーダーとして見つけた、人を支える仕事の喜び
現在私は総務経理に所属し、リーダーとして売上管理や納品書対応、振込業務などの経理業務に加え、新入社員の受け入れや社宅・引っ越し手配、勤怠管理、健康診断や消防訓練の準備など、幅広い業務を担当しています。その中でも特に力を入れているのが、半年に一度開催される経営計画発表会で使用するMVP受賞者の表彰状や額縁の準備です。リーダーとしての役割も担っており、二年に一度行われるマニュアル改訂では、改訂の発信からチーム作成、進捗確認まで一連の流れを管理しています。チームのミッションは、縦の繋がりだけでなく横の繋がりも強化し、総務経理の能力を最大限に生かすこと。このミッションを実現するために、日々チームメンバーと協力しながら業務を進めています。
この仕事で最もやりがいを感じるのは、「人と関わる瞬間」です。採用活動で学生の方に仕事の魅力を伝え、入社を決めていただけた時や、経営計画発表会で支店メンバーがMVPを受賞し感謝の言葉をもらえた時に、大きな喜びを感じます。
一方で、苦労もありました。入社二年目で転勤し、責任者を任されたのですが、周りは自分よりも先輩ばかり。自分自身の知識も少なく、理解していただけるような伝え方ができず、本当に苦労しました。そこで本部の方に何度も連絡して教えていただいたり、インターネットで調べて事前に質問を予習したり。一つ一つの言葉遣いや言葉の節々を意識して、準備を整えてからお話しするように心がけました。伝え続けることの大切さを学び、その結果、先輩方から信頼していただけるようになり「これってどうしたらいいかな」と頼っていただけるようになったんです。
学生時代は目の前のことしか考えていませんでしたが、今は一緒に働く仲間のこと、会社の未来のことを考えて、自分がやるべきことを慎重に選択できるようになりました。入社当初は自分のことで精一杯でしたが、今は「周りの人が」「一緒に仕事をする仲間が」という軸で考えられるようになったことが、私の大きな成長だと感じています。目の前で誰かが喜んでくれたり、頑張ろうとしている人を応援できること。その方の何かお手伝いができること。そういった瞬間に立ち会えることが、この仕事の最大のやりがいです。
次世代が憧れる組織をつくり、縁の下から会社を支えていきたい
今後は部下の育成と、新しい店舗ができた時の立ち上げに挑戦したいと考えています。私自身、一年目の時は地元を離れて仕事をしていたので、寂しさを感じることもありました。でも、当時の担当上司が仕事だけでなく、人として関わってくださったことに本当に助けられたんです。その愛情がなければ、今の私はいなかったと思います。だからこそ、私も部下たちに対して業務はもちろんですが、人として関わっていけるような育成をしていきたいですね。私、自身これまで新店舗の経験はなく何回もその経験がつめるチャンスがくるわけではないので、ぜひチャレンジしたいという気持ちがあります。立ち上げを経験された方のお話を聞くと、自分自身も大きく成長できると聞いていたので、ますます挑戦したいという思いが強いです。
中長期的には、総務経理という部署でリーダーという役職が動き出したのが最近だったこともあり、今の部下たちやこれから入ってくる方たちが率先してリーダーになりたい、部署を引っ張っていきたいと思っていただけるような組織づくりを行っていきたいです。そのためには、意見を言いやすい環境作りがいちばん大切だと考えています。定期的に行うミーティングでは、先輩たちだけが話すのではなく、部下たちや現場の声を直接聞いて、その改善を行うことが必要だと感じています。また、総務経理だからこその会社への貢献できる案をたくさん部署で出していきたいです。社内だけではなく、社外との関わりもあるため、私たちだけではわからない情報や、会社としてプラスになるような情報をいただける機会は、総務経理だからこそあると思うんです。その情報収集を積極的に行っていくイメージを持っています。
採用候補者の皆さんには、人とかかわりながらも総務経理の仕事をし、縁の下の力持ちとして働きたい方、人生一度きりだからこそワクワクして仕事をしたい方にぜひジョインしてもらいたいです。成長やキャリアについては、人としての成長がすごく感じられると思います。いろんな価値観があって、いろんな考え方があるからこそ自分自身の中での葛藤もあったりするんですが、IKKだとそれを自分一人で解決するのではなく、みんなが助けてくれるという団結力があります。そこに対する成長が得られます。挑戦する場がたくさんあるので、いろんなことにチャレンジができる環境です。総務経理として事務作業が好きで、それを仕事にしたい、でも人とも関わりたいという方に、IKKをお勧めしたいです。
