「チームとの架け橋」として。学生たちの些細な本音をキャッチし、柔軟に寄り添う
人事部人事課に所属する石川のミッションは、組織の基盤を支える仲間を見つけ、各事業所のニーズに応えることです。現在は新卒採用を中心に、求人サイトの管理や会社説明会、採用イベントや懇親会のファシリテーター、選考活動など、学生の皆さんと最初の出会いを作る部分から実際の面接まで幅広く携わっています。
「選考だけでなく、内定から実際に入社されるまでのフォローや面接のスケジュール調整のほか、デスクワークなどのバックオフィス業務も含めて一通り担当しています。最近ではチーム体制の刷新や事務作業の効率化により、学生の皆さんとじっくり向き合う面談やフォローといったコア業務に、より一層注力できるようになりました」
2026年4月に新体制となった人事課は現在4人。それぞれ異なるバックグラウンドを持つメンバーが集まり、週に一度のミーティングで活発に意見を交わしながら業務を進めています。
「提案したアイデアを互いに応援し、必要な知識を教え合える風土があります。非常に相談がしやすく、裁量を持って任せてもらえる温かい環境です」
そんなチームの中で、石川は自身が「学生の皆さんの伴走者であり、チームとの架け橋」でありたいとしています。
「私の役割は、最前線でキャッチした学生の皆さんの些細な本音をチームに共有し、それぞれの専門知識を持つメンバーの力を借りながら、柔軟に対応していくこと。全員で事業所の個性に合った仲間を見つけられる組織を作りたいです。メッセージアプリでのやり取りから学生のお悩みや些細な本音をキャッチし、チーム内で共有して柔軟な対応に生かすよう意識しています」
自分がワクワクしていないと、学生には伝わらない。私が当社を選んだ決め手
現在は人事として活躍する石川ですが、実は2025年6月に当社に中途入社するまで人事業務は未経験でした。キャリアのスタートはホテル業界。新卒から4年半にわたり、ホテルでのドアパーソンやフロントロビー、そして客室の備品管理などを行うハウスバトラーなど、多岐にわたる現場業務を経験してきました。当時から大切にしていたのは、「プラスアルファの提案」と「一緒に働く仲間への感謝」の2つだったと言います。
「記念日のお客さまにタオルアートをサプライズで用意するなど、プラスアルファの提案でお客さまの想い出に残る時間を提供することにやりがいを感じていました。また、ホテルの業務はチームで動くことが多いので、進んで仲間に『ありがとう』の言葉を伝えることを意識していました」
日々の業務にやりがいを感じていた中、ライフステージの変化に伴いキャリアを見つめ直した石川。次の挑戦の場を探す中で見つけた軸は、「自分の経験を活かせること」と「自分自身が楽しめること」でした。
「キャリアを考え直す中で、現場の苦労や魅力を知っている自分だからこそできる『未来の仲間探し』がしたいと思い、人事に興味を持ちました。
転職活動ではいくつかの企業を受けましたが、人事として会社の魅力を発信していく以上、自分自身が楽しい、ワクワクしていると感じられる会社でなければ学生には伝わらないと気づいたのです」
そんな時に出会ったのが、グランビスタ ホテル&リゾートでした。
「ホームページやtalentbookを見る中で、当社がホテルだけでなく水族館やハイウエイレストラン、ゴルフ場など多様な事業を展開しており、採用においては『職のデパート』とも称されることを知り、純粋にワクワクしました。
そして何より、最終面接の後にわざわざ対面の面談を設けてくださり、小さな疑問や不安を都度解消してくれたことが大きな決め手です。この安心感があったからこそ、迷わず入社を決意できました」
感謝をつなぐ「StGF AWARD」大賞受賞。人事未経験から広がる喜びややりがい
いい意味で入社前後のギャップはなく、ブランドステートメントである「地域の価値で、未来を変えていく。」という熱意が全社に浸透していることに深く感動したという石川。キャリア採用かつ人事未経験でのスタートでしたが、周囲のフォローアップ体制が挑戦を後押ししてくれたと振り返ります。
「入社初日に課のメンバー全員がランチに連れて行ってくれてうれしかったです。オフィスでも入社当時は常に隣に先輩がいて、何でもすぐに聞ける環境を作っていただけたのが本当にありがたかったですね。
毎月開催される社内イベントの『ギャザリング(本社集会)』では、新入社員の自己紹介の時間もあり、そこでご挨拶をしたことから他部署の方々も気軽に声をかけてくださるようになりました。温かい人たちばかりなので、キャリア採用者でもすぐ馴染める風土があります」
ホテル時代から一貫して大切にしてきた「仲間に感謝を伝えること」は、入社後さらに大きな実を結びました。当社には、仕事の中で感謝を伝えたいと思った同僚へ手書きのカードを送る「StGF AWARD(※1)」という社員同士が自由に感謝を贈り合う取り組みがあります。
「入社した月から『毎月これだけの枚数を書く』と自分の中で決めて、さまざまなメンバーに感謝を伝え続けてきました。忙しいとつい後回しになりがちな部分ですが、大切に継続してきた結果、ありがたいことに2025年の年間表彰で『本社の中でもっとも多く感謝を投票したキャスト』として大賞を受賞することができました。今年も変わらず続けていきたい、私の大切な軸です」
現在は面接官として独り立ちし、一次面接から最終面接後のフォロー面談まで、一連の選考プロセスを通じて一貫してサポートする学生も増えてきました。それこそが、現在の一番のやりがいです。
「私が一次面接を担当した学生と最終選考に向けて『一緒に頑張ろうね』と話し合い、無事に仲間として迎えられると本当にうれしいです。内定後の面談で『石川さんのおかげで緊張がほぐれ、自分らしく話せました』と感謝の言葉をいただけることもあり、やりがいにつながっています。
選考を通じて学生の成長を間近で見られることはもちろん、かつて私が選考で出会った学生たちが、今では制服を着て現場で輝いている姿を見られることが、この仕事の何よりの魅力であり喜びです」
※1 グランビスタ ホテル&リゾートのブランドステートメント「地域の価値で、未来を変えていく。」をカタチにするプロジェクト「Shaping the Global Future」に沿った行動を行ったキャストメンバーを表彰する制度
評価基準は「ワクワク」すること──未来の仲間へ贈る笑顔のバトン
石川が感じるグランビスタの魅力は、ブランドステートメントが日々の業務や風土と一本の線でつながっている点です。社内には、若手であってもやってみたいアイデアをどんどん形にしていける自由な空気があります。
「当社の行動評価の中には、『ワクワク』という項目があるんです。全員がそれぞれの仕事にワクワクしながら前向きにチャレンジできる雰囲気があり、評価の基準にもそれが組み込まれています。
たとえば新卒1年目の社員がSNSの運用に携わったり、カメラが趣味の若手社員が新しいお料理の写真を撮影したりと、それぞれの『得意』を活かして活躍しています。多彩な職種がある『職のデパート』だからこそ、入社してからじっくり自分のキャリアを広げていくことができるのも当社の強みです」
入社から1年を迎えた今、石川自身がめざす採用担当としての姿は、さらに明確に揺るぎないものへと進化しています。
「入社前から変わらず思っているのは、『この人と一緒に働きたい』と周囲から思ってもらえる存在になることです。採用の場においては、学生の皆さんにとって『相談しやすい身近な先輩』であり続けたい。また入社はゴールではありませんから、社会人生活で壁にぶつかった時にも、長くキャリアに伴走できる採用担当でありたいです」
最後にグランビスタ ホテル&リゾートへの入社を検討している皆さん、とくに学生の方々へ向けてメッセージをいただきました。
「当社のビジョンに共感し、挑戦の心と広い視野を持って、新しい環境を存分に楽しめる人が活躍できる会社です。自分のためだけでなく『誰かのために』という思いを持ち、笑顔で丁寧に向き合える人が輝いています。
面接では、皆さんが学生時代に頑張ってきたことや、入社してどんなことにワクワクしながら挑戦したいかをたくさんお聞きしたいです。私自身も一緒に深呼吸をするなど皆さんにリラックスして臨んでもらえるよう工夫していますので、どうぞ安心してありのままの皆さんを見せてくださいね」
かつて自分が面談で受け取った安心感を、今度は次の世代へとつないでいく。石川はこれからも、笑顔のバトンをつなぐ確かな伴走者として、未来の仲間を温かく迎え入れます。
※ 記載内容は2026年6月時点のものです

