舞台での経験が導いた、“人を輝かせる”仕事
大学時代、私はよさこいサークルに所属していました。サークル活動の中では、演者として舞台に立つ一方で舞台用メイクを担当。自信のない人でも、メイクやスキンケアの力を借りることで、舞台で輝く姿を間近で見てきました。この経験から、化粧品の持つ可能性に魅了され、就職活動では「自分の力でより多くの人を輝かせたい」という思いから、化粧品業界に絞って企業を探していきました。
ファンケルを選んだ決め手は、ものづくりに対する真摯な姿勢です。社員の方々との対話を通じて、誇りを持って仕事に取り組む姿勢に深く共感しました。
また、多岐にわたる部門があり、ジョブローテーション制度があることから一つの環境で様々な経験を積めるキャリアパスの可能性の広さにも魅力を感じ、自分の成長にとって理想的だと確信できたことも決め手の一つです。
研修を通じて得た学びと発見
入社後は半年間の研修があり、その中でも特に印象に残っているのは、工場での一ヶ月間の実習です。実際に商品の生産ラインに入って働くことで、現場社員の持つものづくりに対する情熱やこだわりに触れ、私自身も大きな刺激を受けました。
人事担当者とのキャリア面談の後に初期配属が化粧品商品企画となりました。化粧品事業に携わることができる嬉しさと期待がある一方、学生時代はモノづくりやマーケティングを専攻していなかったため、不安を感じていました。しかし、会社の研修制度を活用することや、周囲の先輩社員の支えもあり、マーケティングの基礎知識を着実に身につけることができました。特に、学んだ知識を活かし、アウトプットとして商品を作るという経験は、私の不安を払拭する大きなきっかけとなりました。
入社後には、社員全員がお客様のことを心の底から想い、業務に生かす企業文化を体感しました。企画部門では、お客様の肌にとって本当に良いものを追求するため、丁寧なヒアリングを実施しており、研究製造部門の社員との会話でも、常にお客様を意識した言葉が交わされています。就活生時代には見えていなかった側面に触れ、良い意味でのギャップを感じています。
お客様の声に寄り添い、価値ある商品を生み出す日々
現在は化粧品事業本部の化粧品商品企画部で、クレンジング製品の企画開発を担当しています。お客様の悩みに寄り添い、時代とともに変化するニーズを捉えながら、新しい商品の企画を進めています。
私自身、メイクをする機会が多いわけではないため、お客様のお声に真摯に耳を傾け、求められる商品機能を探っていくことを大切にしています。
商品企画の仕事で最もやりがいを感じたのは、自分が携わった商品に対してお客様から好意的な反応をいただけたときです。「使っていて肌の調子が良くなった」という口コミを目にしたときは、商品を通じてお客様の人生に良い影響を与えられたことを実感し、それまでの苦労が報われる思いでした。
また、サステナビリティへの取り組みも重要な役割として担当しています。容器包装のプラスチック使用量削減に向けて、環境に配慮した包材への切り替えを推進しています。「FANCL リサイクルプログラム」など、会社とお客様が一緒になって環境課題に取り組めていることは、ファンケルの大きな強みだと感じています。
配属当初は、自分の意見を持って企画を前に進めていくことに苦労しましたが、上司が私の考えを最大限尊重しながら、丁寧にアドバイスをくれました。今では客観的なデータやお客様のお声をもとに考える習慣が身につき、より顧客視点を意識したモノづくりができるようになったと感じます。
挑戦と成長への思い ~未来を見据えて~
私は今、化粧品商品企画部に所属していますが、まだスキンケアを使っていないお客さまに向けて、商品と出会うきっかけを作りたいと考えています。大学時代に化粧品の持つ可能性や魅力を肌で感じた経験があるからこそ、その素晴らしさを多くの方に知っていただきたいという思いがあります。
将来的には、商品企画で培った「お客さまのニーズを探る力」を活かしながら、営業部門でも経験を積みたいと考えています。営業部門はお客さまにより近い立場で、商品の価値を伝える重要な役割を担っているため、価値を生み出す価値創造力と、それを伝える価値伝達力の両方を身につけることで、どんなビジネス環境でも活躍できるよう成長していきたいです。
当社の魅力は、どんな挑戦も受け止めてくれる社風です。まだ経験が浅く自信が持てない時でも、周囲の方々が一緒になって悩み、考えてくれます。この環境があるからこそ、自分の考えを積極的に発信し、新しいことに挑戦する勇気をもらえています。
化粧品市場のトレンドの移り変わりは早く、他部門との連携も大切です。市場や環境の変化に柔軟に対応し、周囲の人とコミュニケーションを取り、巻き込みながら遂行出来る方と一緒に働けることを楽しみにしています。
※2025年9月取材時情報
