物流を止めないために - 使命感と絆で紡ぐチームの姿
私たちの事業部は、物流に欠かせない冷凍・冷蔵設備の提供を担当しています。全国規模で展開する配送事業者向けに、配達用トラックに積む荷物の温度を保つための冷却装置や、荷物と一緒に入れる“保冷剤”を凍らせるための大型冷凍庫など、様々な製品を手がけています。こうした製品は、誰もが使う宅配便や食品の流通を支える“縁の下の力持ち”のような存在です。 物流が止まってしまえば、最終的には日々の暮らしにも影響が出てしまいます。だからこそ、私たちはお客様のビジネスを支えるパートナーとして、日々の仕事に取り組んでいます。
現在は、東京に5人、仙台に3人の計8名体制でチームを運営しています。私自身は後輩2人の育成を担当しながら、日々の提案や対応にあたっています。チームは和気あいあいとした雰囲気で、年齢も近いため相談もしやすく、お互いに支え合いながら働ける環境です。 特に印象的なのは、メンバー同士の支え合いの姿勢です。私たちの仕事は、個人の実績で評価される側面もありますが、「一人で抱え込まない」空気感がチームにはあります。困ったときにはすぐに相談できる。誰かが忙しければ、自然と手を差し伸べる。そんな信頼と安心感のある関係性があるからこそ、それぞれが自分の強みを活かして働けているのだと感じています。
私たちの仕事で一番大切にしているのは、お客様とのコミュニケーションです。 特に、大型の冷蔵・冷凍倉庫を導入するような案件では、サイズや設置場所の調整など、細かな打ち合わせが欠かせません。
また、物流業界では「すぐに必要!」というスピード感のあるご要望が多いのも特徴です。 というのも、たとえば冷凍庫が故障してしまうと、その中に保管されている食品や医薬品などが短時間でダメになってしまう恐れがあるからです。 そのため、スピーディーかつ的確な対応が、お客様のビジネスを守るうえでとても重要になります。たとえすぐにご要望に応えられない場合でも、まずは正直に状況をお伝えし、お客様が次の判断をしやすいように努めています。 こうした誠実な姿勢の積み重ねが、結果として信頼関係につながっていくのだと実感しています。
「お客様の力になることが、会社への貢献にもなる」 そんな想いを胸に、日々の仕事に向き合っています。
冷蔵庫のルート営業を通じて築く、顧客との信頼関係
入社後は、主に東京と埼玉エリアを担当し、既存のお客様へのルート営業を中心に活動しています。企業の本社やオフィス、商業施設など、さまざまな場所に設置されている冷蔵庫の管理が主な業務です。新規の設置案件もありますが、多くは既存設備の入れ替え対応が中心です。
印象に残っているのは、電源の種類によるトラブルです。100Vと200Vの違いを見落としてしまい、予定どおりに設置できなかったことがありました。 また、商業施設やオフィスビルでの設置作業では、搬入経路の確認が非常に重要です。 例えば、地下に搬入スペースがある建物では車高制限が設けられていることが多く、冷蔵庫自体は2メートルでも、車に積んだ状態だと3メートルにもなってしまい、搬入できず設置が困難になることもあります。こうした経験を通して、設置場所だけでなく搬入経路・建物構造・電源の確認など、事前確認の大切さを学びました。倉庫のような広い空間での設置は比較的スムーズですが、都市部の複雑な建物では予想外の問題が起こることも多く、臨機応変な対応が求められます。
日々、お客様の大切な商品を守るという強い使命感を持って対応しています。責任の大きい仕事ですが、そのぶんやりがいも感じられ、自分自身の成長にもつながっていると感じます。 今後も現場での経験を積み重ねながら、より頼られる存在になっていきたいです。
成長を支え合う組織づくりとやりがい
マネジメントをする上で、私が最も大切にしているのは「考える余裕」を持ってもらうことです。メンバーに対して細かい指示を出しすぎたり、すべてを教えすぎたりすることは避けるようにしています。もちろん、私自身は答えを持っていますし、相談があればしっかりと耳を傾けます。ですが、まずはメンバー自身に考えて動いてもらうことを重視しています。そうすることで、メンバーひとりひとりが主体的に考え、成長していく姿を見ることができるからです。かつて私が指導した後輩が、今では新しい後輩の指導役として活躍している姿を目にしたときに、教えることの意味や組織の成長を実感し、とても嬉しく感じました。
メンバーの成長を支援する立場として、私が心がけているのは、それぞれの個性や可能性を最大限に引き出すことです。時には厳しい場面もありますが、互いに学び合い、高め合える環境づくりを意識しています。こうした取り組みを通じて、組織全体が着実に成長していると実感しています。
仕事のやりがいは、業務上の成果だけにとどまりません。この仕事を通じて得られる人とのつながりや、プライベートの充実も大きな魅力です。 例えば、お客様との関係が深まり、一緒にゴルフを楽しむような場面もあります。私自身、ゴルフを始めて2年目ですが、それも仕事がきっかけでした。また、ふと立ち寄ったお店の方と親しくなることも珍しくありません。こうした仕事を通じて築かれる人間関係は、私たちの活動の幅を広げ、より豊かな経験につながっています。ビジネスの枠を超えた信頼関係を築けることは、この仕事ならではの醍醐味だと感じています。
新たな挑戦と理想の組織づくりへ向けて
これからの事業展開において、私たちが目指している大きな目標の一つは、新規顧客の獲得、特に大型案件の開拓です。
以前は物流企業の倉庫や営業所を回ることが中心でしたが、最近では本社のご担当者と商談をする機会も増えてきています。これにより、より大規模で責任のある案件に携わる場面が増え、営業としての視野も広がっています。
印象深い経験として、 ある大手飲料メーカー様との取引があります 。初めて製氷機を納品した際、水冷式の機種をご提供したところ、水道代が予想以上にかかってしまい、先方から厳しいご指摘をいただきました。この経験から、誠実に向き合うクレーム対応の重要性を改めて学ぶことができました。結果として製品を交換させていただき、その後も信頼関係を築きながらお取引を続けられたことは、大きな学びとなりました。
私たちが目指す理想の組織像は、メンバー一人ひとりがやりがいを持って成長できる環境です。そのためには、バランスの取れたチーム構成と、日々のコミュニケーションが欠かせません。報告・連絡・相談を大切にし、真面目にコツコツと取り組める人材が、組織の基盤を支えてくれると考えています。私自身、仕事と同じように大切にしているのが「ランニング」です。高校時代は陸上部に所属し、現在も趣味として続けています。東京マラソンも完走し、今年も参加を予定しています。この経験は仕事にも通じており、 目標に向かって一歩ずつ着実に進み、時には苦しい場面でも仲間と支え合いながらゴールを目指す——そんなプロセスの中に、大きなやりがいと成長があると感じています。
成果を「数字」で追うことも大切ですが、それ以上に重視しているのは、お客様との信頼関係と、チームメンバー一人ひとりの成長です。これからも新しい挑戦を続けながら、お客様と社会に貢献できる、強く温かい組織を目指していきたいと考えています。
