人見知りだった私が、SNS運用・接客・サークル立ち上げに挑んだ理由
最近知り合ったかたには信じてもらえないのですが、子どもの頃はかなりの人見知りでした。休み時間になっても友だちと外で遊ぶより、一人で本を読んでいるような子どもだったのです。
そんな私の楽しみは、絵を描くことでした。簡単な漫画を描いては父に見せて、添削してもらうのが好きでしたね。勉強では国語が一番好きで、これは今も変わっていません。言葉を通じて何かを伝えることへの興味は、ずっと自分の中にあり続けているのだと思います。
そんな内向きだった私が変わったきっかけは、高校時代の部活動でした。部長を務めることになり、人前に立つ機会が一気に増えたのです。最初はとても苦手意識があり、うまく部長という役目を果たせるのか不安でした。ですが、仲間と関わり続けるうち、「人と接することってこんなに大切なんだ!」と実感できるようになりました。気の置けない友人たちに恵まれたことも大きかったと思います。親しみやすい友人たちのおかげで、自然と人と話すことへの抵抗が薄れていきました。
大学に入ってからは、アルバイトと学生生活の両立に力を注ぎました。アルバイトでは、居酒屋やアパレルショップでの接客を経験しながら、並行してSNS運用の仕事にも携わりました。SNS運用では、企業や個人のSNSアカウントの投稿・管理・分析などを行っていました。もともと私自身がそのアカウントのフォロワーの一人で、SNSが好きだったこともあり、「自分も3万人のフォロワーに情報を届けてみたい」という気持ちからチャレンジしました。インフルエンサーに憧れていたわけではありませんが、発信するおもしろさをそこで初めて体感できた気がしています。
大学生活では、サークルの立ち上げやオープンキャンパスのスタッフなど、学内の様々な活動にも積極的に関わりました。人見知りだった自分を変えてくれた部活動の経験を活かして、「受け身でいるよりも自分から動いてみよう」という気持ちが自然と生まれていたのだと思います。アルバイトも学内活動も、どれもが自分を広げてくれる場でした。この時期に経験したことの一つひとつが、今の自分の土台になっていると感じています。
「私とは合わなかった」とポジティブに。自分らしさを貫いた就職活動
就職活動で大切にしていた軸は、大きく二つありました。一つは「自分のやりたいことができる環境が整っているかどうか」、もう一つは「社内の雰囲気が自分に合っているかどうか」です。
この軸を持つようになったのは、アルバイトでSNS運用に携わった経験がきっかけでした。自分が制作したコンテンツを世の中に発信していく仕事に、純粋におもしろさとやりがいを感じたのです。だからこそ、未経験であっても挑戦できる環境が整っているかどうかを、企業選びの大きな判断基準にしていました。
エントリーしていた業界は、主に広告業界とエンタメ業界です。自分が制作・企画したものを発信することで、社会のトレンドを作ったり、社会貢献につなげたりしたいという思いがあり、その思いに合致する業界を中心に活動していました。
就職活動中の心境については、正直に言うと、選考が進む中で不安を感じることもありました。ただ、お祈りメール(企業からの選考通過見送りの連絡)が届いたときは、「この会社と私は合わなかっただけ」と解釈するようにしていました。落ち込むのではなく、ポジティブに切り替えて次へ進む。そのマインドを意識的に持つようにしていたおかげで、全体を通じて、比較的前向きに就職活動に取り組めたと思っています。
C&R社の選考を受けた時の印象は、今でもはっきり覚えています。面接では緊張はしていたものの、不思議なことに不安はありませんでした。その理由として大きかったのが、学生に対する面接官の接し方です。どの面接官も、私が話そうとしていることを話しやすいように、自然に話題を振ってくれたのです。圧迫感や威圧感はまったくなく、自分の言葉で素直に話せる雰囲気を作ってもらえました。
面接というと、どうしても「試されている場」という緊張感が先立ってしまいがちですが、C&R社の面接はむしろ対話をしているような感覚でした。自分の考えや思いをしっかり伝えられたという手応えがあり、終わったあとに清々しい気持ちになったのを覚えています。その体験が、C&R社の印象をぐっと高めてくれるきっかけになりました。
「とりあえずやってみて」の一言が、成長とやりがいに変わった入社の決め手
入社を決めた一番の理由は、1年目の未経験でも制作や企画に携われる環境があるからでした。就職活動中に他社の話を聞いていると、最初のうちはサポート業務がメインで、自分が主体的に動けるようになるまでに時間がかかるというケースが多かった印象です。ですが、C&R社は入社直後から実際の仕事に関わっていけるという話を聞いていたので、早く成長したいという気持ちが強かった私にとって、これが大きな魅力に映りました。
また、選考を通じて先輩社員と話す機会が多かったことも、入社の決め手になりました。面接や懇親会の場で様々な先輩と接するうちに、「この人たちとなら一緒に働けそうだ」と自然に感じられるようになったのです。私はもともと、人と関わりながら仕事をしていきたいという思いがあったので、チームの垣根を越えて気さくに話しかけてくれる社風が、自分に合っていると感じた決定的な瞬間でした。
内定後も定期的に、懇親会や面談の機会を設けてもらえました。入社前にこれだけ会社を知れる機会があったのは、とてもありがたかったですね。様々な業務を手がける会社だからこそ学ぶことも多く、面談を重ねるたびに「自分がこの会社でどう動いていけるか」というイメージが少しずつ具体的になっていきました。
ただ、入社後に実感したギャップもありました。業務の多さと、毎日の忙しさです。数ヵ月前まで大学生だった私からすると、1日が本当に一瞬で過ぎていくような感覚で、最初はタスクの多さと優先順位の付け方に頭を抱えることもありました。でも、これは決してネガティブなギャップではなく、むしろやりがいとして受け止めています。
実際に仕事を任されたとき、プレッシャーとやりがいの両方を同時に感じました。「やり切りたい」という気持ちが湧く一方で、こなすべきことの多さに正直戸惑うこともありました。それでも、先輩たちは「まずはやってみよう!」と、新入社員を信じて仕事を任せてもらえる環境が、自分のモチベーションにも成長にもつながっていると強く感じています。1年目の段階で本当にここまで任せてもらえるとは思っていなかったので、今でもその驚きと感謝の気持ちは変わりません。
「120%でやりきる」今の仕事への全力が、次の挑戦への扉を開く
現在は、第一ビジネス・プロデュース・グループに所属し、Creative Partner Studioというスタジオで、漫画案件のチームで業務を行っています。具体的には、漫画バナー広告(漫画のコマ形式で構成されたオンライン広告)の制作と、制作全体の進行・品質管理を行うディレクションを担当しています。
入社してまだ日が浅い中でも、このような制作の現場に携わらせてもらえるのは、とても貴重な経験だと感じています。広告という形で、多くの人に見てもらえるクリエイティブを作り上げるプロセスに関われる環境で、日々やりがいを感じています。
今後挑戦したい業務は、SNS運用とIP(キャラクターやブランドなどの知的財産)を活用した企画です。もともとアルバイトでSNSアカウントの運用を経験していて、その中で「もっと大きな規模のアカウントを動かしてみたい」という気持ちが芽生えたことが、このチャレンジを望むきっかけになりました。これからSNSを使って認知度を高めていきたい企業のサポートをするような仕事にも、ぜひ携わってみたいと思っています。IPについても以前から興味のあった分野なので、それを活かした企画立案にもチャレンジしてみたいです。
ただ、そういった新しい仕事に挑戦するためには、まずは今任せてもらっている仕事で信頼を積み重ねるのが大切だと考えています。新しい仕事を依頼されるのは、信頼関係があってこそだと思うので、現在担当している業務を、120%でやりきるよう常に意識しています。「まずは今の仕事で成果を出す」という姿勢が、次のステップへの近道だと信じています。
\就職活動中のみなさんへのメッセージ/
学生時代は絶対に楽しんでください!好きなことを本気でやるのが、意外にも就職活動の場面で活きてきます。
私のように、アルバイトでSNS運用に夢中になっていた経験が今の自分の仕事への興味や志望動機につながったように、「好き」を突き詰めた経験は、必ずどこかで自分の強みになるはずです。
就職活動は、「自分がやりたいこと、継続して取り組めそうなことは何か」を考えながら、できるだけ気楽に取り組んでほしいと思います。うまくいかないケースもあるかもしれませんが、それはただ自分とその環境が合っていなかっただけ。「続けられる環境ではなかったんだ」とポジティブに捉えて、自分に合う場所を探し続けてください。きっと自分らしく輝ける場所が見つかるはずです!
