「なるべく早く丁寧に」採用担当者として人と向き合う仕事の流儀
現在は、第一ビジネス・プロデュース・グループのキャリアデザイン・ディビジョン、HRセクションという部署に所属しています。グループ全体としては、広告・プロモーション・マーケティングといった領域を幅広く手がけているのですが、私が属する「キャリアデザイン・ディビジョン」は、取引先などのクライアントではなく、求職者や応募者の対応を専門にしている組織です。その中でも「HRセクション」は、自社の採用活動を担当しているセクションになります。
私自身は、その「HRセクション」でチームリーダーを務めています。主な仕事は、WebやデジタルPRなどの広告領域での活躍を目指す「デジタルプロデュース職」と呼ばれるポジションでの新卒・第二新卒の採用です。加えて、さまざまな職種の経験者採用も担当しています。具体的には、各ディビジョンのマネージャーや役員と相談しながら採用手法やフローの設計を行い、面接・選考への対応、内定後のフォローまで一貫して関わっています。
採用という仕事は、相手の人生に関わる場面でもありますから、応募者の方一人ひとりに丁寧に向き合うことをとても大切にしています。私がいつも意識しているのは、「なるべく早く丁寧に」という考え方です。
これは、自分自身が就職活動をしていた頃の経験からきています。電話で面接日程の調整をしてもらったあと、確定の連絡が届くまでに1日ほどかかる会社と、すぐに連絡をくれる会社があり、後者の会社に圧倒的な信頼感を覚えたのです。些細なことに思えるかもしれませんが、就活生のときの自分にとっては大きな違いでした。そういった経験を細かいところまで結構覚えていて、自分がしてもらって嬉しかったことは、今の業務でも意識的に取り入れるようにしています。
「丁寧に」という点では、最終面接の前に必ず電話やオンラインで個別の面談を設けています。30分ほどで終わることが多いのですが、ときには1時間半かけてお話しする場合もあります。疑問や不安を抱えたまま最終面接に臨んでほしくないという思いがあるので、ご本人が納得できるまでお話ししたいと思っています。また、面接や面談の場では、なるべくフラットに会話するよう心がけています。やりたいことや目指す姿をじっくりお聞きしながら、もしかしたら他の会社の方が夢を叶えやすいのではないかと感じたときには、素直にそういう提案もするようにしています。応募者の方にとって本当に良い選択をしてほしいという気持ちが、この仕事の根底にあります。
この仕事をしていてやりがいを感じるのは、実際に入社したメンバーから、「Kさんが対応してくれたことが入社の決め手の一つとなった」と言ってもらえた時ですね。 入社後に同じ業務をする訳ではないものの、そう言ってくれたメンバーと同じフロアで仕事をする機会も多いので、バリバリ仕事をしている様子を近くで見れると、感慨深い気持ちになります。
「やりたいことが見つからない」から始まった、幅広さへのこだわりと入社の決断
大学に進学する時、正直なところ「これをやりたい」という明確な目標は何もありませんでした。それならば、就職活動を見据えながら、つぶしの利く学問を学ぼうと考え、経営学部を選びました。
実際に授業を受けてみると、人がどのような心理でモノを買うかを分析する「消費者行動論」に強く引き込まれました。そこからマーケティングを専門に学べるゼミを選び、卒業論文では「日本人はなぜ海外と比べてiPhoneの普及率が高いのか」というテーマをブランド志向の観点から分析しました。最初は漠然と経営学部に入っただけでしたが、学ぶうちに自分の興味の輪郭がじわじわと見えてきた感覚がありましたね。
就職活動でも同じように「やりたいことが明確にない」という状況は続いていました。そこで、就活の軸にしたのは「幅広さ」です。特定の業界に絞り込んでしまうと、後から視野が狭まるのではないかという不安があったので、様々な業界や事業を手がけている会社を中心に探しました。また、自分が関わるクライアントの業界も偏りなく多様であってほしいと思い、人材や広告系のBtoB企業を中心に選考を受けました。
C&R社に興味を持ったのも、そうした軸と合致していたからです。幅広い業界のネットワークを持ち、様々な業界知識が身に付きそうだと感じましたし、人材と広告、両方を扱っている事業内容にも魅力を感じました。
決め手になったのは、面接を重ねる中で感じた「自分と社風の合致」でした。当時は選考回数が多く、面接だけで6〜7回、さらに社員面談も設けてもらいました。正直、最初は「回数が多いな」と思っていたのです。ただ、面接を重ねるたびに、会う社員の人柄の良さを実感していき、「この会社なら自分に合いそうだ」という確信に変わっていきました。話した内容の細かいところは覚えていないのですが、回を重ねるごとに着実に志望度が上がっていったのははっきり覚えています。最終的には、「この会社で内定が出たら就職活動を終えよう」と自分の中で決心できるほどになっていました。他のどの会社よりも、面接を通じて入社後のイメージを具体的に持てた会社だったと思います。
「なにかしらの解決策を出せる」。人柄と業界ネットワークの広さが生む強み
C&R社に入社して感じた最大の魅力は、人柄の良い社員が多いことです。
新卒で入社したばかりの頃、他部署の知らない社員に問い合わせをしなければならないタイミングがありました。どう話しかければ良いのかも分からないまま、ドキドキしながら電話をかけたところ、丁寧にいろいろと教えてくれたのです。このことが今でも強く印象に残っています。部署の壁を越えて親身に相談に乗ってくれる人が多い、というのはその時に肌で感じ、これは今も変わらない当社の文化だと思っています。
そして、そうした人と人とのつながりを土台にしているからこそ活きてくるのが、当社のもう一つの強みである「業界ネットワークの広さ」だと思います。
私は現在、広告やプロモーション領域の部署に所属しています。プロモーションとは、商品やサービスを広く世の中に知ってもらうための活動全般を指しますが、当社ではさまざまな観点からのプロモーション提案につなげられる引き出しの多さが、他社にはない強みだと感じています。
これを実感したのは、以前、人材営業を担当していたときのことです。あるクライアントから、「クリエイティブ職ではなく、経理系に強い人材を紹介してもらえないか」と相談を受けたことがありました。クリエイティブ分野だけを扱っている会社であれば、対応が難しかったかもしれません。ですが当社には会計分野のグループ会社もあるため、その領域にもつなぎ合わせて対応できたのです。
その経験を通じて、「当社はどんな相談に対しても、何かしらの解決策を提供できる会社なのだ」と改めて実感しました。広告・プロモーションに限らず、人材、会計、IT、食といった多様な分野のグループ会社やネットワークをかけ合わせることで、クライアントの多岐にわたるニーズに応えられる。これは、単一の専門領域に特化した会社にはなかなか真似できない、当社ならではの強みだと思っています。
人柄の良さと業界ネットワークの広さ。この二つが組み合わさることで、社内での協力関係が生まれ、それがクライアントへの幅広い提案力へとつながっていく。当社の強みはそういった相乗効果の中にあるのだと、日々の仕事を通じて感じています。
「自然体で話してほしい」面接で大切にしている会話とその先にあるもの
最後に、これから応募を考えてくださっている方へ、私からメッセージをお伝えできればと思います。
私がぜひ入社していただきたいと思うのは、「素直さ」と「挑戦心」を持った方です。この業界はさまざまなジャンルの案件に携わる機会があります。だからこそ、「まずはやってみよう」というチャレンジ精神がある方にとっては、キャリアの選択肢がぐっと広がる環境だと思っています。新しい試みや環境に飛び込む勇気と、素直に学ぼうとする姿勢、その二つがあれば、C&R社での仕事はきっと大きな意味を持つはずです。
面接では、人物やパーソナリティを感じられるお話をたくさん聞かせていただいています。大学時代にどのようなことに取り組んできたか、自分の強みはどこにあると思っているか、将来どんなことをやってみたいのか、将来の夢はどのようなことか…など、一緒に話しながら、みなさんをもっとよく知りたいと思っています。
私が面接で一番大切にしているのは、「会話」です。質問に答えるだけの一方通行のやりとりではなく、お互いに言葉をキャッチボールしながら、その人の考え方や価値観、人となりが自然と伝わってくるような場にしたいと思っています。準備してきた答えを正確に伝えることよりも、その場での会話を通じてにじみ出てくるものこそが、その人らしさだと感じているからです。
だからこそ、面接に臨む前にぜひ知っておいていただきたいのは、「構えなくて大丈夫」ということです。「完璧な回答や華やかな経験を用意しなければ」と緊張してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちが知りたいのはそういったものではありません。リラックスして、自然体でお話しいただけるのが何より大切です。うまく言葉にできないことがあっても、その場で一緒に考えながら会話しましょう。
素直に、そして前向きに。そんな気持ちでぜひC&R社のドアを叩いていただければと思います。みなさんとお会いできる日を、心から楽しみにしています!
\C&R社の「デジタルプロデュース職」とは?/
ひとことで説明すると、クライアント(C&R社の取引先=企業や公共団体、各種団体など)の広告戦略・プロジェクト遂行などの課題を、クリエイティブやIT技術など、C&Rグループが持つ18分野のネットワークを活用しながら解決していきます。 例えば新しい商品を売り出すというクライアントに対し、Webサイトやプロモーション動画の制作を提案し制作を請け負う、あるいはクライアントで新たなプロジェクトを実施するとなった場合、プロジェクト遂行に必要なスキルを持った人材をC&R社側から提案するといった形態があります。 取引先クライアントの業界は多種多様なので、幅広い業界の知識を身に付けられるのもデジタルプロデュース職の特徴です。 入社後まずは先輩社員のアシスタントとして資料作成や市場調査などの業務を担当し、2~3年でディレクター、5~6年でプロデューサーを目指していただきます。その後はマネージャーとして組織運営に関わる、あるいはスペシャリストとして第一線で得意分野を磨くなども可能です。特に決められた道があるわけではないので、人それぞれのキャリアが歩みやすくなっているのがデジタルプロデュース職の特徴です。
