「本当に伝わっているか」を問い続ける、新卒採用担当の仕事論
現在、人事部に所属し、総合職(営業職)の新卒採用を行っています。
採用活動において私が担当するのは「学生の方に当社を知っていただく最初のステップ」です。例えば会社説明会やセミナーの企画運営、大学での企業説明会といった場でC&R社はどのような会社なのかを説明するほか、選考の初期段階も担当しています。
業務は時期によっても変わりますが、本選考の時期にはほぼ毎日説明会や選考会を行っています。またオンラインでの面接も毎日担当しながら、当社をより深く知ってもらうための採用イベントの企画や、大学での企業説明会の準備・登壇など並行して対応しています。慌ただしい日々ですが、それだけ多くの学生の皆さんと向き合える機会があると思うと、モチベーションが上がります。
この仕事で私が大切にしているのは、「学生の皆さんの考えをより深く知ること」です。そのためまずは固定観念を持たず、フラットにお話を聞くように心掛けています。またそこから「その考え方にたどり着いた理由やきっかけ」「具体的なエピソード」をうかがい、その学生の方ならではの考え方が作られていったストーリーを知るようにしています。表面的な会話で終わらせず、その方の考え方を深く知れたときに、大きなやりがいを感じます。
もう一つ大切にしているのが、「入社後のミスマッチをなくすこと」です。そのため、常に当社の魅力を正直にお伝えすることを徹底しています。そのためにも、自社のことだけでなく、新卒採用市場や学生の皆さんの動向、他社の情報などを日々勉強し続けるほか、「自分の説明は正しく伝わっているだろうか」と日々自分を振り返って、改善するよう心掛けています。
新卒採用は、学生の皆さんにとって大きな分岐点の一つです。その場に関わらせていただく責任の重さを忘れず、わかりやすく誠実なコミュニケーションを積み重ねていきたいと思っています。
「頑張る人の成長を支えたい」ラクロス部での経験が就活の軸を変えた
大学ではコミュニケーション学科に所属し、対人心理やコミュニケーションについて学んでいました。人との関わりの中で起きる現象や心の動きについて、学術的な視点から学べるのがとても好きでした。
学業以外で特に打ち込んでいたのが体育会ラクロス部の活動です。最初は選手として入部しましたが、2年生の春ごろにケガをしてしまい、マネージャーへ転向しました。正直、最初は悔しい気持ちもありました。ただ、マネージャーとして活動していく中で、選手として頑張る仲間の成長に貢献できることに気付き、選手時代以上のやりがいを感じるようになっていきました。
特に印象に残っているのは、他大学のマネージャーと交流を深めた結果、より強い大学との練習試合を実現できたことです。選手の成長のために、自分の大学より強いチームと対戦する機会を作りたいという思いがずっとありました。そこで、どの大学と練習試合をしたいかを、部活の幹部と事前にすり合わせたうえで、他大学合同の合宿に参加し、目当ての大学のマネージャーと直接交流を深めながら練習試合を依頼しました。合宿後、実際にその大学と練習試合が実現したときは、大きな達成感がありました。自分が直接プレーするわけではないですが、選手たちにとって良い成長の機会を作れたことが、大きなやりがいにつながりました。
就職活動は、もともと映像や広告に興味があったので、CM制作会社を中心に見ていました。ただ、なかなか思うように行かず…。面接を通じ、自分のこれまでの経験ややりがいが仕事にどうつながるのかをうまく言語化できていないという自覚があり、悩んでいました。
そこで改めて「自分が一番力を発揮できたのはいつなのか」を深く考えたとき、真っ先に浮かんだのがラクロス部でのマネージャー経験でした。頑張っている人の成長に貢献するために、その人だけでは手が届かない部分を自分が補って、活躍のチャンスを作ること——それこそが自分の本当のやりがいで、適性だと気付いたのです。
こうして「プロとして活躍している人たちを、仕事の面から支援する」という軸が生まれました。元々興味があったクリエイティブ領域や、そのほか専門的な領域で仕事に励む方々が、より活躍できる機会を作りたい。その軸で改めて企業を見直したとき、出会ったのがC&R社でした。
C&R社はクリエイティブやプロフェッショナル領域に特化した会社で、人材派遣・人材紹介(クライアントとプロフェッショナルをマッチングする事業)をはじめ、制作請負など複数の事業を展開しています。一つの解決方法に縛られず、クライアントやプロフェッショナルの方々が抱える課題に最も適した形で支援できるという点が、自分の軸と重なりました。選考の中で、当時の採用担当の方が、面接後に毎回フィードバックをくださったのも印象的で、「この会社なら自分も成長しながら働けそう」と感じ、入社を決めました。
テレビ番組の約半数に関わる「クリーク」の名が持つ業界知名度の高さ
当社の最大の魅力は、挑戦を後押しする文化だと思っています。年次や経験に関わらず意見を発せる環境で、若手のうちから裁量を持って仕事に取り組めます。私自身、入社2年目のときに新規取引先の開拓に挑戦した経験があります。上司のサポートを受けながらも、主体的に動いて進めることができ、「この会社はちゃんと挑戦させてくれる場所だ」と実感した出来事でした。
普段の会議や打合せの場でも、若手が意見を求められる機会が多くあります。年次や経験を問わず良い意見を取り入れていこうという姿勢が、会社全体に根付いていると感じます。会議の場に限らず、挑戦してみたい・取り組んでみたいという業務があれば、自ら発信していくことが求められますし、それが受け入れられる環境です。そういった文化が、社員一人ひとりの主体性を育てていると思います。
また当社の強みは、提案できる幅の広さだと感じています。基本的に総合職(営業職)は展開している4つの事業すべてに関わります。なので、取引先のクライアントやプロフェッショナルの方々から聞き出した課題やニーズに合わせて、最適な方法を考えて提案できます。
以前、ある企業から人材派遣の相談を受けたことがありました。話を聞いていくうちに、短期間で大人数のプロフェッショナルを必要としている案件だとわかり、さらにプロフェッショナルの方々を管理するための人員すら不足しているという状況も見えてきました。そこで人材派遣ではなく、当社が人員管理も含めて制作の一部を請け負う「制作請負事業」として課題解決を提案し、実行しました。1人のエージェントが複数の事業を担当しているからこそ、こうした柔軟な提案ができたと感じています。
さらに、プロフェッショナル領域に特化しているという点も大きな強みです。特にテレビやゲーム業界においては、ほぼ日本中すべての企業と取引実績があります。毎日地上波で放送されているテレビ番組の45〜50%に当社が何らかの形で関わっており、ゲーム業界でも日系企業が発売するタイトルの多くに携わっています。作品によってはエンドロールに当社の名前がクレジットされることもあります。
私が映像事業部にいたころ、プロフェッショナルやクライアントの方にお会いして社名を名乗ると、「ああクリークさんね!お世話になっています」とすでに存じていただいているケースがとても多くありました。業界での知名度の高さを、肌で感じる瞬間でした。また、あるプロデューサーの方からは、「私もこの業界に入ったとき、御社のお世話になって働き始めて…」と感謝の言葉をいただいたこともあり、長年にわたって業界と深く関わってきた会社なのだと改めて感じました。
プロフェッショナル領域は、持っているスキルや経験が重視される世界です。当社は深い業界理解があるからこそ、プロが持つスキルや経験の価値を正しく理解できると感じています。それがクライアントにとっても、プロフェッショナルの方々にとっても、真に役立てる理由だと思っています。
「お互いを知る場にしたい」採用担当者からあなたへのメッセージ
ここまで私自身についてお話ししてきましたが、最後に、これから選考をご検討いただいている皆さんへ、メッセージをお伝えしたいと思います。
まず、私が一番お会いしたいのは、課題解決に対して前向きな方です。仕事をしていれば、大小さまざまな壁にぶつかることがあります。そのとき、前向きに「どうすれば解決できるか」を考えられる方と一緒に働きたいと思っています。また、総合職(営業職)は、クリエイティブ業界やプロフェッショナル領域にビジネス面から関わっていく仕事です。プロフェッショナルや企業をより成長、発展させるため、ビジネスの観点から業界に貢献したいという思いを持っている方に、ぜひ応募していただきたいです。
面接では、ぜひ皆さんならではの意見や考えを聞かせてください。これまでやりがいを持って取り組んできたことや、夢中になってきたこと、そしてその理由を教えていただくことで、皆さんらしさや個性を知りたいと思っています。正解を準備してくる必要は、まったくありません。むしろ、皆さん自身の言葉で語っていただくことを大切にしています。その上で、皆さんらしさや強みを当社でどう活かせるのかを、一緒に考えていきたいと思っています。
緊張するのは当然のことです。私自身も、かつて面接を受ける立場のときは緊張していました。面接というと「評価される場」というイメージが強いためかもしれません。ただ面接をする立場になった今、面接は、お互いを正しく知り、将来の働くイメージや「なりたい姿」をすり合わせる場だと考えています。私たちも皆さんのことを知りたいですし、皆さんにも私たちのことをより知ってほしいと思っています。
この記事を読んで、少しでも当社に魅力を感じていただけたなら、ぜひ採用イベントへのご参加や選考へご応募ください。皆さんとお会いできることを、心から楽しみにしています!
\C&R社ならではの企業風土とは?/
当社の2つのミッション「プロフェッショナルの生涯価値の向上」「クライアントの価値創造への貢献」が、社員に浸透している点だと思います。 クライアントとプロフェッショナル、両方の課題を解決していく立場になるため、どちらかだけに偏らず、両方がWin-Winになるような提案ができるように尽力しています。業務で判断に迷った時はミッションに立ち戻り「プロフェッショナルのためになるのか」「クライアントの価値創造に貢献できているか」と考え直してみると、明確な方向が見えてくることもあります。また、社員に浸透しているので、先輩社員や上司に相談する時も同じ目線で話し合えると思います。
