大阪・名古屋の映像クリエイター約400名を支える、専門職人事という仕事
私は現在、大阪・名古屋の映像部門で採用・人事の仕事をしています。映像のメンバーは20代の女性が多く、ママさん、60代の男性、40代のマネージャーと年齢層が幅広いですが、チームワークと仲の良さが特徴です。私たちのミッションは、テレビ業界で働く映像専門職メンバーの支援で、映像専門職のフォローや共有MTG、定期的な交流など実施し、クリエイターがより働きやすい環境を作っています。
私の担当業務は、大きく分けて採用業務と勤怠管理の2つになります。まず採用業務では、大阪・名古屋の映像専門職採用の窓口担当から説明会進行・面接・面談・研修まで、すべてを一貫して対応しています。そして勤怠管理では、大阪・名古屋の映像専門職約400名の勤怠状況の確認も行っています
1日の仕事の流れとしては、午前はメールチェック&対応・スケジュール確認・学生の面接調整などオペレーティブな作業が多いです。昼以降は説明会実施・面接対応・面談など採用業務がメインです。そして週に1~2回ほど映像専門職・派遣スタッフの勤怠を見て、勤怠に抜けがある場合は担当のエージェント(総合職)に打刻をするようお願いするほか、残業時間が多いメンバーには本人・エージェント・テレビ局に改善していただくようアラートを出すこともあります。
私が仕事をする上で大事にしている価値観は、とにかく誰に対しても平等に寄り添うスタンスで対応することです。私がもともと映像専門職だったこともあるので、クリエイターとしての気持ちもわかりますし、人事としての今は、エージェントと連携して業務を進めているので、会社としての使命も守りたいと思っています。また、後輩・先輩・上司関係なく、困っている人には手を差し伸べ、自分で調べてもわからないときはしっかり理解するまで質問するよう心がけています。
この価値観を実践するために、例えば、映像専門職やエージェントから質問が来た際は、自分の仕事よりも先に対応するよう取り組んでいます。できる限りレスポンスを早く、「Tさん対応早いね」と言ってもらえると嬉しいですね。それと、私は仕事に全力で漏れなく取り組みたいタイプなので、メモを書いた付箋やスケジュールはこまめにチェックするようにしています。
テレビっ子の夢とダンス、そして映像への情熱が導いた道
小さいころからテレビっ子で、どんな時代でもテレビを見続けていた私は、自然と「テレビ業界で働きたい」という夢を持つようになりました。少しミーハーですが、国民的アイドルグループが大好きで、裏方として関われないかなとうっすら考えていたこともあります。中学・高校時代は特に映像にかかわっていませんでしたが、大学受験の際、「やっぱり映像業界で働きたい」「映像を作ってみたい」という思いが消えておらず、関西大学の総合情報学部総合情報学科メディア専攻に進学しました。
大学時代は、サークル、アルバイト、映像実習と、全力で取り組んでいました。特にダンスは中学校の文化祭で経験してから沼にはまり、大学では2つのサークルを掛け持ちしてキャンパスを横断しながら、毎日いろいろなジャンルのダンスを踊っていました。発表会前になると授業とアルバイト以外の時間はほとんどダンスで、忙しい日々を送っていましたね。ダンスをすると、人と関わる機会が増えて仲間が増えるほか、自分と違う価値観・表現力・コミュニケーション力を垣間見ることができ、とても新鮮でした。
アルバイトでは、居酒屋の接客とキッチンを3年ほど経験し、ホスピタリティを学びました。実は当時、自分は「人見知り」だと思っていて、お客様におすすめしたりするのが苦手だったんです。そんな時、先輩から「人見知りなんて接客中は関係ないよ!」とアドバイスをいただきました。たしかに自分が人見知りなのは、お客様には関係ありませんし、お金を払って来店いただくお客様に、しっかりサービスを提供することが自分の役割なんだと気づきました。
また、朝はクリーニング工場でのアルバイトを3年ほど続けました。気温が30~40度近くの部屋で、アイロンがけや包装などの作業でした。私以外のメンバーが60代以上でしたが、すごいスピードで作業が進んでいくのを見て驚きました。黙々と頑張っていたところ、「若いのに根性あるやん」と言ってもらえ、気がつかないところでしっかり仕事ぶりを見てくれていたと思うと嬉しくて、モチベーションが高まりました。どのような人と働くときも真面目に全力で取り組めば、どこかで誰かが見てくれるんだと気づいた瞬間でした。
大学での実習では、premiereProという編集ソフトに初めて触れ、公園での撮影や、自分で映像編集したほか、出演者としてカメラに映るなど、テレビさながらのスタジオで映像制作に取り組みました。 こうして学生時代に培った経験が、就職活動の軸につながっていきます。就職活動では、幼い頃からの夢だったテレビ業界で働きたいという思いから、大阪・名古屋・静岡のテレビ局や映像制作会社を探しました。途中、業界を幅広く見ようと、ブライダル系、銀行系、不動産系、飲食系の選考も受けましたが、どうしても映像業界の夢を捨てきれず、再度、映像業界に絞って選考に進んでいきました。今思うと、自分のやりたいことがすでに決まっていたので、他の会社を見たとしても入社したい気持ちが薄かったですし、最後まで映像業界を受けきりたいという思いは強かったと思います。
「それ、うちでできます!」と言える強み。ネットワークの広さとアットホームな環境
入社してすぐに感じたのは、様々なテレビ局・番組とのネットワークがあることです。他のテレビ局だったらその局の番組にしか関われないですが、当社ではいろいろな局の番組に関われるチャンスがあります。テレビ以外にもネットメディアやSNSなど様々な映像分野でキャリアを積める点も魅力でした。実際、私の同期が各テレビ局に配属され、様々な番組に関わっていますし、他の先輩社員もいろいろな番組で活躍しています。想像以上にテレビ関連は当社の社員が多く、そのネットワークの広さを実感しました。ただし、テレビ局に常駐するので、会社の内部に関しては自分からキャッチしていかないとわからない部分もあります。そんな時は、社内メールや研修・交流会のタイミングで情報を得るようにしていました。
当社の社員は大阪・名古屋・福岡ともに仲が良く、とてもアットホーム感があると思います。先輩社員は、1年上から20年以上のベテランまでいるので、あらゆる経験や知識を教えてくれ、質問もしやすい環境です。 入社後に配属された番組では1年上の女性の先輩社員がいて、横の席でいつも優しく教えてくれました。私がAD(アシスタントディレクター)独り立ちになった時、不安な私に気付いてくれたのか、「手伝えることある?」と言ってくれたほか、メールのテンプレートや企画書の作り方なども細かに教えてくれました。弱音を吐きたい時はずっと聞いてくれるなど、私の中では先輩というより「お姉ちゃん」のような存在でした。
また、別の番組を担当している当社の先輩社員とも仲良くなりました。ランチや夜ご飯を食べに行ったり、仕事だけではなくプライベートでも相談に乗ってくれたりする先輩がいることが、仕事のモチベーションの一つでした。
また、映像専門職のスタッフ1人につき、1人のエージェントが付く「エージェント制度」があるので、現場では相談できない悩みなどをエージェントに相談できます。新しいポジションでの面談や、会社の今の状況を教えてくれるなど、私と会社をつなぐパートナーのような存在です。担当以外のエージェントでも、テレビ局内で会うと「元気にしてる?」と声をかけてくれたり、「ランチ行こうよ」と誘ってくれたり、安心できる存在でした。自分のキャリアを考えた時にはエージェントに相談に乗ってもらいました。まだまだ未熟な考えだった自分に対して正直に話してくれるので、現場の人たちとはまた違う関わり方ができ、視野が広がりました。
大阪・名古屋には、先輩社員が若手社員の教育や番組管理、共有事項など率先して先導するリーダー制度があります。現場で働く当社の先輩社員がリーダーとなり、現場環境の改善、若手の育成などをリーダーが見るというダブルサポートで、とても好評な制度です。また、リーダーたちも定期的に集まってミーティングを行い、現場の課題について共有し解決策を検討しています。リーダーは、会社全体の帰属意識を上げるキーパーソンだと思ってます。
当社はただの制作会社でも、ただの人材会社でもありません。時には映像やCM、商品を作り出せ、時には会社と人材をつなぎ、仕事の紹介もできます。また、例えば映像の部門だけではできない複合的な案件は、他の部門と連携して新たなクリエイティブや技術を生み出すことができる。なので、どのようなクライアントにも「それ、うちでできます!」と言えるのが当社の強みだと思っています。
素直さとチームワークを大切にしながら、テレビ・映像業界で自分らしく輝いてほしい
当社の社員は話し好きなので、面接では硬い話はせず、会話を楽しむような雰囲気だと思いますので安心してくださいね。 こちらからの質問では、学生時代に成し遂げたことやチームの中ではどんなポジションだったのかを詳しくうかがいます。また、チームでトラブルが起こった場合や同じマインドを持っていない方にどう対処するのかもお聞かせいただいています。 質問タイムでは、どのような質問があるのか、その方の個性が出るので私はいつもワクワクしています。
また、当社の映像専門職の採用は東京・大阪・名古屋・福岡のエリアから1つを選択し、エリア確約で選考に進む制度です。だからこそ、なぜその地域を選んだのか、その地域でどのようなことをしたいのかも確認させていただきます。 とはいえ、あまり難しく考えず、素直な気持ちでお話しいただければと嬉しいです!
新卒での就職活動は一生に一度です。早く終わらせたい気持ちもあると思いますが、悔いのない、やり切ったと言える就職活動にしてくださいね。時にはうまくいかないこともあるでしょうし、ライフワークバランス・業務内容・適性など何を重視したら良いが迷うときもあると思います。そんなときは一回リフレッシュして良いと思っています。誰だって100点満点の就活の立ち回り方なんてありません。
ただ、自分の中で迷いがあるならそこはクリアにするのをおすすめします。私自身も就職活動中に「どこも内定出ないんじゃないか」「テレビ業界向いてないんじゃないか」といろいろな葛藤がありました。テレビは毎日見るほど好きでしたし、ずっと掲げてきた自分の夢を諦めて良いのかと自問自答する日々でした。飲食業や銀行も選考に進みましたが、他業界で内定が出ても「やった!嬉しい!」がそこまでなく、モヤっとした気持ちが残ったんです。やはりテレビに関わりたいと心のどこかで思っていて、改めてテレビ業界を探そうと決心したんです。
就職活動で成長はあります。いろいろな会社を受けたからこそ面接でも話せるようになりました。自己PRもより彩り豊かに話せるようになっていました。また、自分のやりたいことが再発見できるタイミングが絶対にあります。自分の気持ちに嘘をつかず「自分はこの業界に行きたいんだ!」と思うなら諦めずに自分を信じてください。応援しています!
最後に、これから応募を考えている方に向けて当社の魅力を一言で伝えるなら、「無限に変化する時代でも、プロフェッショナルが輝ける場所」です。ぜひ一緒に映像業界の未来を作っていきましょう!
\映像専門職は、こんなあなたに向いています!/
私たちは、テレビや映像に関心がある方はもちろんですが、何よりも【素直な方】に応募していただきたいと思っています。何事もひたむきに一生懸命打ち込める方は、教える側としても「もっと教えたい」という気持ちになりますし、実際に成長スピードも速いんですよね。
もう1つ私たちが大切にしているのが【チームで何かを成し遂げること】です。どんなにスキルや知識があっても、人との関わりが苦手だとチームプレーがしんどくなってしまう可能性があります。なので、人と何かを作りたい、喜びを分かち合いたいという方に向いている環境だと思います。
