航空系システムのAPI開発を担当
ケアリッツ・テクノロジーズのシステムインテグレーション事業部グループ17に所属するA.H。現在は、航空会社向けシステムの大規模改修プロジェクトに参画し、API開発を担当しています。
「現在は、航空系システムにおける、基幹機能の移行に対応する大規模な改修プロジェクトに携わっています。その中でこれまで扱ったことのなかった『MuleSoft Anypoint Platform』を活用したAPI開発を担当しています」
A.Hが業務を進める中で大切にしているのは、自分の担当範囲だけでなく、チーム全体を意識して行動することです。
「自分のタスクだけを見ているのではなく、周りの状況を見るようにしています。余裕のある時は他のメンバーの作業を巻き取ったり、新しい知識や調査結果は、自分だけのものにせずチームに共有したりするようにしています。一人ひとりが持っている知見を持ち寄ることで、チームとしてより良いアウトプットにつながると思っているからです」
新体操一筋からエンジニアへ。成長を求めた転職では新たな言語に挑戦
「就職活動では、もともとIT業界を志望していたわけではありません。活動中に参加したプログラミングキャンプで、アイデアを形にしていくモノづくりのおもしろさに触れたことが、エンジニアをめざすきっかけになりました。
新卒で入社したシステム開発会社では、官公庁向けシステム開発プロジェクトに参画。運用保守やテスト工程を中心に経験を積みました。一方で、実務を通じて『今後は開発工程にも携わり、より幅広い工程の経験を積みたい』という思いが次第に強くなり、挑戦できる環境を求めて転職活動をスタートしました」
転職エージェントを通じて活動を進め、複数の企業を見る中で、ケアリッツの環境がA.Hの求めていた条件に合致していました。
「ケアリッツに惹かれた理由は大きく3つあります。1つめは、職位ごとの評価基準が明確に定まっていること。自分が今どのポジションにいて、次に何をどう頑張ればステップアップできるのかが目に見えてわかります。
2つめは、多方面からの評価制度があること。クライアントワークをメインとする会社だとどう評価されているかがわかりにくいことが多いイメージでしたが、お客さまの評価やプロジェクトリーダーからの評価を総合的に見てもらえるため、自分の頑張りが正当に評価されやすいという安心感がありました。
そして3つめが、会社として正社員チームでのプロジェクト推進を推奨していることです。一人ではなく、チームで助け合いながら仕事ができる環境にも強く惹かれました」
入社後は、これまで触れたことのなかったMuleSoftのプロジェクトへアサイン。真っ新な状態からのスタートでしたが、手厚いサポート体制とレビュー体制がA.Hの背中を押しました。
「前職ではテストや運用がメインだったこともあり、少しJavaを触れたことがある程度で、MuleSoftはもちろんまったくの未経験でした。でも、営業の方から『同年代で未経験からこの分野で活躍している人がいるよ』とお声がけいただき、私も挑戦してみようと思いました。
実際プロジェクト参画後には、最初の2〜3週間にプロジェクトで利用するパッケージシステムの学習サイトで、じっくり学ばせていただけるキャッチアップ期間がありました。いきなり実務に放り込まれるのではなく、基礎を固められたのはありがたかったです。
また、実務開始後も自社チーム内でのレビュー体制が整っていて、知識豊富な先輩方から『ここはこう直したほうがいい』と細かなフィードバックをもらえました。いきなり一人でお客さま対応を任されるのではなく、周囲のサポートを受けながら挑戦し、学んでいける環境でした。この体制があったからこそ、新しい言語にも前向きに取り組むことができました」
大規模リリースで実感した、自身の成長
上司や先輩のサポートを受けながら着実に経験を積んできたA.H。入社から2年ほどが経つころには、上長に頼らず同世代のメンバーと主体的にプロジェクトを進める機会も増えていました。そんな中で、自身の成長を実感する出来事がありました。
「今年の春先、1年ほどかけて開発を進めてきたシステムの大規模なリリースがありました。リリース後は障害対応も想定されるため、日中だけではなく夜間も含めて対応できる環境が組まれていて、私自身もかなり緊張していました。
その中で、複雑な予約データの処理においてエラーが発生したんです。要件が複雑に絡み合う部分だったのですが、ログとシステム応答を比較して、事象の切り分けと再現条件の特定を行い、対応方針の判断材料を整理しました」
入社当時の自分では難しい対応だったとA.Hは振り返ります。
「前職ではテスト業務が中心で、システムのログを詳しく見る機会はほとんどありませんでした。ケアリッツに入社してMuleSoftを扱う中で、ログのどこに着目し、どのように原因を切り分けるのかを一から教わりました。
経験を積むうちに、どのデータや処理がエラーにつながっているのかを考えながら調査できるようになり、自分で原因を特定できた時は成長を実感しました。きっと以前の自分だったら、何から確認すればよいかもわからなかったと思います。
影響調査から要件定義、設計、実装、テスト、リリースまで幅広い工程に関わり、自身で要件を踏まえて設計書を修正し、実装まで進められるようになったことでも、システムをより広い視点で見られるようになったと感じています」
さらに、技術面だけでなく、仕事への向き合い方にも影響がありました。
「入社当初は、タスクを渡されても何から着手すべきかわからず、漠然とした質問をしてしまうことがありました。今はシステム全体の要件やお客さまの目的を理解した上で、タスクを細分化し、不明点を明確にしてから質問できるようになるなど、少しずつですが、自分で考えてながら仕事を進められるようになってきたと思います」
こうした成長実感が、A.Hにとって大きなやりがいにつながっています。
「過去の自分を振り返った時に、できなかったことができるようになっていると実感できる瞬間が何よりも嬉しいです。だからこそ、MuleSoftに限らずJavaの勉強などの資格取得にも励んでいます。プロジェクトで共有されているナレッジや、自社の先輩方の知識を積極的に吸収しながら、これからも成長を続けていきたいです」
誰もが自然体で活躍できる場所で。尊敬するリーダーの背中を追い、次なるステージへ
ここまで着実に経験を積み重ねてきたA.H。その原動力になっているのは、プロジェクトの規模や成果だけではなく、自身の成長を実感できることだと言います。
「もちろん大きなプロジェクトに携われることもやりがいですが、やっぱり一番嬉しいのは自分自身の成長を感じられた時です。以前できなかったことができるようになったり、新しい知識が身についたりすると、『また頑張ろう』という気持ちになります」
そうした成長を支えているのが、ケアリッツの人や組織の雰囲気です。
「入社して感じるのは、本当に人が良い会社だということです。出社するとプロジェクトごとの部屋で自然と雑談が始めるのですが、他愛ない話から技術の話までいろいろ話題にあがります。穏やかなで気軽に話しかけやすい雰囲気はとても居心地が良いです。
また社内には高い成長意欲を持ち、休日も勉強会を開いて新しいことに挑戦している先輩方もたくさんいらっしゃいます。そういった方々の背中を見ていると、『私ももっと頑張らなきゃ』と自然にモチベーションが上がります」
そして女性エンジニアにとっての働きやすさも、ケアリッツの大きな特徴の一つです。
「IT業界は男性が多いイメージを持たれがちですが、ケアリッツはそんなことはありません。私のチームにも同世代の女性エンジニアが複数名在籍していますし、少し上の世代の方々も現場の最前線でイキイキと活躍しています。さらに、女性でマネージャー職に就いて組織を牽引している方もいらっしゃいます。
性別や年齢に関係なく、純粋に意欲と実力で評価され、第一線で活躍できる。身近にそういった頼もしいロールモデルがたくさんいることで、『この会社なら安心して自分のキャリアを描いていける』と感じます」
最後に今後の展望と、未来の仲間に向けたメッセージを送ります。
「今後は、周囲を支えながらチームで仕事を前に進め、メンバーから信頼される存在へと成長していきたいと考えています。 今の上長は、非常に高い技術力を持ちながらも、私たちメンバーのサポートを決して欠かしません。どんなに忙しくても余裕を持って相談に乗ってくださる上長の姿勢を目標に、私もいつかメンバーが安心して働けるチームをつくれる存在になりたいです。
ケアリッツは、挑戦したいという意欲がある人が存分に活躍できる会社です。目標に向かって頑張れば、その分だけしっかりと評価され、新しい挑戦の場が開かれます。もちろん、自分のペースで着実に成長したい方へのサポートも万全なので、成長意欲のある方にとって、楽しくてやりがいのある環境だと思います。少しでも興味があれば、ぜひ一緒にこの環境でアップデートしていきましょう」
※ 記載内容は2026年9月時点のものです

