採用の“質”にこだわる人事として、一つひとつの面接に向き合う日々
私は現在、名古屋支店人事部に所属しています。メンバーは私を含めて4人の女性で構成されており、その中で私はリーダーとして全体をまとめる立場に就いています。
部署の雰囲気は良好で、メンバー同士の仲がすごく良いです。業務後に飲みに行くことも多く、先輩後輩関係なく、フラットに話せる雰囲気があります。横のつながりの強さは人事部に限らず当社全体の特長で、名古屋支店では、支店長と他部署のメンバーが休日にポケモンカードのアプリでバトルを楽しんでいるほど。これまで私は前職として2社の経験がありますが、こういった関係性が当たり前のように根付いている会社はめずらしいと感じています。
私の主な業務は、中途採用と新卒採用の両方を担当しています。具体的には、求人票の作成やチェック、応募者の面接日程調整、そして面接対応など。中途採用では一次面接から二次面接まで、新卒採用では一次選考まで人事部で担当し、新卒説明会の企画運営なども任されています。
中途採用と新卒採用では、少し異なるアプローチを意識しています。中途の方は社会人経験があるため、より明確なこだわりを持っている方が多いです。一方、新卒の方は初めての社会人経験となるため、比較的漠然とした軸を持っている方が多く、そこをしっかりと汲み取っていくために質問の仕方や言葉の選び方を変えています。また、面接の際は「企業が選ばれる側」という気持ちを持って、緊張せずに普段通り話していただけるようなあたたかい空気を作ることも心がけています。
また、採用活動では数値管理も重要な業務の1つ。半期の採用目標に向けて、1カ月あたりの採用数を逆算し、ただ面接をこなすだけにならないよう、毎月・毎週・毎日の単位で一人ひとりの面接の通過率を測定しています。これは面接の質を保つための重要な指標となっています。
現在、当社は1年に1〜2拠点のペースで拡大しており、新しい仲間を増やしていく方針です。売り手市場という状況下で、数ある企業の中でアクセルを選んでいただけるよう差別化を模索しており、休暇の取りやすさやワークライフバランスの充実度について、実例を交えながら伝えています。
自分のものさしで判断しない。人事に必要な柔軟な視点と対話力
高校で簿記や情報処理を学んだ後、最初に就職したのは「人と関わることが好き」「アルバイト経験を活かしたい」という思いから美容室でした。美容業界は上下関係を重んじる雰囲気があり、受付は店の顔として、お辞儀の角度や言葉遣いなど細かい部分まで徹底的に基礎を教えていただきました。
その後、ワークライフバランスを大切にして働きたいとの思いから初めての転職を経験。学生時代に学んでいたことを活かせると思い、予備校にて事務として入社。未経験のためまずはアルバイトからスタートしました。
予備校では税理士や公認会計士などの資格全般の講座を扱っており、さまざまな資格の知識を習得することができました。お客さまの8割が社会人だったため、これまでとは異なる接客スキルも身につきました。しかし3年半ほど働く中で、教材など重いものを持つことが多く、腰を痛めてしまい、また、大学に進学した同級生たちの就職活動の様子を見て、自分も安定した環境で正社員として長く働きたいと思い、転職活動を決意しました。
転職活動では、これまでの経験から「人と関われる仕事」「プライベートも大切にできる土日休みの仕事」を軸に探している中で当社の求人を見つけ、雰囲気の良さに惹かれて応募しました。
面接では、面接官が親身に話を聞いてくれて、この方と一緒に働きたいという気持ちが強くなり、また会社の雰囲気も良かったため、他社は受けずにアクセル1本で決めました。
入社後は営業部に配属され、早い段階から上司に同行する形で営業活動を行いました。初めての営業は学びが多く、毎日緊張感がありましたね。ただ、私の良いところを引き出し伸ばしてくれる環境だったため、楽しみながら成長することができたと思います。
約1年で企業さまと緊張せずに自分の言葉で話せるようになり、少しずつ成果も出始めてきました。そして2021年、名古屋で人事部を立ち上げる話が出た際、面接時に私が人事業務に興味があると話していたことを覚えていた上長から、立ち上げメンバーとして参加しないかという話をもらいました。人と接する仕事の中でも、人事は会社の顔でもありますし、憧れを持っていたため、挑戦することを決めました。
そうした経緯で人事という仕事に就き、今、私が大切にしているのは、「自分の考えだけで相手を判断しない」ということ。さまざまな考えや経歴を持つ方々と接する中で、私の意見で応募してくださった方の人生を変えてしまう可能性があるため、まずは相手の話をしっかりと聞くことを心がけています。これは営業時代に、上司から「硬い考えを持たず、柔軟な心で取り組むように」と教えられた経験があり、その当時から一貫して気をつけていることです。
最年少リーダーとして悩んだ日々、支えになった“同世代の仲間”たち
人事部に異動した時期は、コロナ禍の真っただ中。2〜3人という少人数でアイデアを出し合って採用方法を模索していた時期が印象に残っています。オンライン面接に初めて取り組む際、どのように当社の魅力を伝えるか試行錯誤を重ね、PCを持って社内を案内するバーチャルオフィスツアーを実施したり、自宅からオンライン面接を行ったりと、新しい取り組みにもチャレンジしましたね。
当時は名古屋支店で新しく人事部を立ち上げた状況で、正解がわからない中でさまざまなことを試みました。失敗したら次の施策を考えるという日々は大変ではありましたが、新しいことに挑戦できる機会が多くあり、充実した期間だったと感じています。実際に、コロナ禍でのオンライン面接がきっかけで入社を決めた方が現在も人事部で働いており、当社の魅力が伝わっていたことを実感できた時は非常に嬉しかったです。
2022年頃にリーダーとなり、仕事に対する向き合い方も少しずつ変化してきました。チーム内で最年少でありながら立場は先輩という複雑な状況で、メンバーが不快に感じないかという悩みもあり、最初は大きなプレッシャーと不安を感じていました。
しかし、チームメンバーが同世代ということもあり、同じ目線で考えてくれたり、理解してくれたりと、メンバーに支えられながら乗り越えてきました。大変なこともありますが、仕事を続けられている最も大きな理由は「人」の存在だったと思います。
現在も成長途中ですが、入社当初と比べると確実に変化を実感しています。日々たくさんの方と関わることができ、面接では趣味の話で盛り上がるなど、単なる面接以上の関係性を築けることが魅力。入社される方と誰よりも先に親しくなれる立場にあるため、入社後も最初の相談相手として選んでもらえることが多く、そこに人事ならではのやりがいを感じています。
ただ、仕事ですから大変な部分もあります。繁忙期には面接と説明会が続き、ずっと誰かと話し続けている状況になることも。体調によってはきつく感じることもありますが、会社の顔として、面接に来られる方にとっては1回限りの大切な機会であることを常に意識して対応しています。
“挑戦を後押しする会社”で、これから迎える仲間に期待すること
今後のキャリアについて、私は仕事を長く続けていきたいと考えています。もし将来的に産休を取得することがあっても、フルタイムでの復帰をめざしたいですね。私自身、仕事をしていない期間があった時は精神的に不安定になってしまうタイプで心配もありますし、今の仕事がとても楽しく、充実感を得られているので、ずっと続けていきたいという思いが強くあります。
社員から「渡邉さんはプライベートも大事にしながら仕事も頑張っている」と思ってもらえるような、かっこいい社員になりたいですし、個人としても、将来母親になった際には子どもからかっこいいと思ってもらえる存在になりたいと考えています。
当社の最大の魅力は、社員同士の仲の良さ。どの拠点、どの部署でも社員同士の関係が非常に良好で、飲みに行ったり休日に出かけたりすることが自然に行われています。
そんな環境の中で、私たちが新しい仲間として求めているのは、学歴や経験よりもチャレンジ精神が旺盛な方。当社は設立から19年ほどの会社で、まだ発展途上の部分も多くあります。そのため、新しいことに積極的に取り組んでいける方が仲間になってくれると、私自身も刺激を受けられますし、会社にとってもプラスになると考えています。
私自身も、人事部への異動という大きな挑戦や新卒採用のためのSNS運用など、新しいことにチャレンジしてきました。SNSの運用は、新卒向けの求人を作成する中で必要性を感じ、自ら提案。知識がなくても「まずはやってみよう」という姿勢で臨み、新しい経験を積むことができました。
最後に、転職を考えている方へメッセージをお伝えしたいと思います。アクセルは人柄を重視して採用を行う会社です。私も入社前は自信がなく、これまでは一つのことを長く続けることがあまり得意ではありませんでした。しかし、アクセルには自分を成長させたい方が挑戦できる場がたくさんあり、私自身もたくさんの方に支えられながら気がつけばもうすぐで8年目を迎えるところです。
たとえ途中で壁にぶつかっても、相談できる相手が周りにたくさんいます。チームメンバーは良い人ばかりで、上司も後輩も近い距離感で寄り添ってくれ、「こうした方がいいよ」というアドバイスもしっかりとしてくれます。私たち人事部も含め、全員でしっかりサポートする環境が整っているので、ぜひ安心して飛び込んできていただければと思います。
※ 記載内容は2025年4月時点のものです
