プログラマーから異業種へ転身──成果物が目に見えることが施工管理の醍醐味
私は現在配属先である総合設備会社で施工管理職として勤務しています。新築・既存施設の施工管理を担当しており、主な仕事は、病院や老人ホームのナースコールシステムとスマートフォンを連携させるためのWi-Fi環境構築です。
具体的には、電波測定や機器の位置変更、新規設置の検討などを行っています。また、アクセスポイントやスマートフォンの初期設定も担っています。
この仕事は、看護師さんたちの業務効率化につながる重要な役割を果たしています。スマートフォン一つで患者さんのカルテを確認したり、他のスタッフと連絡を取り合ったりできるようになります。私は東日本エリアを担当しており、今は千葉や神奈川などの近場が中心ですが、今後はどんどん担当地域を広げていく予定です。
職場の雰囲気はとても良くて、上司も優しい方が多く、気軽に接してくれるので話しやすいですね。仕事面では、まだ周りの方に助けてもらうことが多いですが、将来的にはすべての業務を1人で完結できるようになりたいと考えています。
アーキ・ジャパンに入社する前は、プログラマーとして働いていました。主に社内プログラムの作成や、顧客向けプログラムのソースコード修正、SQLを使用したデータベース操作などを担当。さまざまな企業に派遣されて経験を重ねることで、環境の変化には強くなったと思います。
しかし仕事量が多く、とてもハードな毎日を送っていたので転職を考えるように。「目に見える形で仕事の成果を実感できる」仕事を探していました。成果物というわかりやすい形で、つくったものをお客様に届けられることに魅力を感じていたんです。もともとものづくりは子どものころから好きで、物心ついた時からいろんなものを作っていたので、それも影響しているかもしれません。
未経験で飛び込んだ建設業界。周りの人に助けられながら現場経験を重ねる
転職活動をする中で、建物を作り上げる建設業界を選択肢として考えるようになりました。さらに建設業の中でも、施工管理職に興味を持ちました。当時、私は足に怪我をしていて動きづらい状態だったので、職人としての仕事は難しいと判断。ですが、施工管理なら激しく足を使うことはなく続けられるだろうと考え、希望するようになりました。
そんな折に、アーキ・ジャパンと出会いました。アーキ・ジャパンでは、3週間程度の研修がありますが、ここまで長い研修期間を設けている企業は珍しいかもしれません。研修制度が充実していることから、未経験でスタートする人も多く、私自身も思い切って飛び込んでみようと思いました。
実際に入社して研修を受ける中で、施工管理の心構えを身につけることができたのかなと思います。建設現場の厳しさやリアルを肌で感じることができたので、実際に配属された時も仕事のイメージがしやすかったです。
配属された後、未経験から施工管理に挑戦していく中で、教訓となる出来事がありました。10階建てのビルで作業をしている時に、5階から大量の水が流れ出し、2階まで水浸しになってしまって……。上司をはじめ各方面と連絡を取り、現場に入っている他の業者さんにも協力を求めました。その時に、コミュニケーションの大切さをあらためて実感しましたね。
日頃から良好な人間関係を構築すること。そして、速やかに報告することで連携がうまくいき、大きな問題にならずに済んだのではないかと感じています。この教訓を活かし、職人さんとの日々のコミュニケーションを大切にし、問題が起きた際は1人で抱え込まないようにしています。
やりたいことを仕事にできる喜び──前職の経験を活かせる環境で新たな挑戦をスタート
アーキ・ジャパンには、専属のCS(キャリアサポート) 担当者による月1回の定期訪問があります。そこで近況報告をしたり、書類関係のサポートをしてもらったり、CS担当者とは日常的にコミュニケーションをとっています。何か困ったことがあれば、すぐに相談できる環境が整っているため、未経験の私にとってCS制度は心強いです。
実は、一度だけ転職を考えたことがありました。転職しようか悩んでいた時、最初にCS担当者に相談。現在の配属先である総合設備会社を紹介してくれたんです。総合設備会社では、施工管理の経験に加え、プログラマーである前職の経験が活かせるので、私に合っているのではないかと提案をしてくれました。
また、アーキ・ジャパンから総合設備会社へ転籍する道もあると知りました。一から転職活動を始めるよりも、ここで一度挑戦してみたいと考えるようになり、お話を受けることに。不安よりも期待感の方が大きかったですね。
私の場合は、たまたまCS担当者が総合設備会社の案件に携わっており、偶然が重なって紹介してもらえた流れなので、すべての希望が叶うわけではありません。ですが、転職の相談にも親身に対応してもらえて、そのおかげで思いとどまることができました。相談を機に転職の迷いがなくなり、気持ち的にすごく楽になりましたね。
実際に働いてみて、やはり自分はプログラム系の仕事が好きなんだなとあらためて感じましたね。やっていて楽しいですし、しっくりくる感覚が自分の中にあるんです。前職の経験を活かせることも大きいですし、やりがいにつながっています。
働き方も以前の配属先と比べると大きく変わりましたね。現場に出ることもあれば、パソコンを使って作業することもあり、一日中ずっと同じことをしているわけではないため、メリハリをつけて働けるようになりました。リフレッシュしながら仕事ができるようになり、相談して良かったなと心から思います。
自身のキャリアをさらに広げるため、資格取得をめざす
今後の目標について、大きく2つあります。1つめは、Wi-Fi関連の仕事を1から最後まですべて触れて、全体の流れを把握できるようにしたいですね。2つめは、資格として電気工事施工管理技士の一級を取得することです。
アーキ・ジャパンでは、資格取得を支援してくれる制度があり、合格すると受験料の全額補助に加え、お祝い金や資格手当などが用意されています。この制度を活用しながら、資格取得に向けて勉強していく予定です。
資格を取得しようと思ったのは、今後のキャリアプランを思い描いていく中で、資格を持っていれば選択肢が広がっていくのではないかと考えたことがきっかけです。施工管理に携わっていくのであれば、必要になってくる資格ではありますから、そろそろ本腰を入れようかなと思っています。
私は未経験で建設業界に飛び込みましたが、この業界の魅力は「ものづくり」の醍醐味があることですね。携わる分野にもよりますが、ものが一からできあがっていく過程を実際に見られることにおもしろさを感じます。
また、建物の仕組みを理解できるようになると、日常生活でも「この建物はこういう理由でこうなっているんだ」といった豆知識が頭に浮かぶようになり、それが楽しいんです。成果が目に見えることが新鮮で、これは他業界にいたからこそ気づけた魅力や楽しさなのかもしれませんね。
これからも目標に向かって前進し続けたいですね。そして、私のように未経験の方でも安心して働ける環境が整っていますので、一緒にチャレンジしたいと思ってくれる方が増えることを願っています。
※ 記載内容は2024年8月時点のものです

