就職活動で「入りたかった企業への入社がかなわなかった……」という経験をお持ちの方もいるかもしれません。とくに第一志望の企業であれば、その挫折感はひときわ大きいものです。しかし、その思いを胸に、転職で夢を実現した方々がいます。
本記事では、転職という選択肢を通じて、念願の企業への入社を果たした先輩たちのリアルな体験談をご紹介します。加えて転職活動を始めるためのヒントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
・転職で第一志望への入社をかなえた人たちの物語
①14年越しに第一志望の朝日放送グループホールディングスへ
②新卒で願った「トヨタで人事をしたい気持ち」をかなえるため転職
③エンタメ業界で必要なスキルを人材業界で身につけ再挑戦
・転職活動を始めるためのヒント
転職で第一志望への入社をかなえた人たちの物語
ここでは、就職活動時に第一志望の企業への入社を、転職でかなえた4名の事例をご紹介します。各事例のハイライトをお伝えしますので、詳細はそれぞれの記事をご覧ください。
※ 掲載内容は記事公開当時の内容です
▶︎朝日放送グループホールディングス株式会社
グループ内の事業内容:テレビ放送事業、ラジオ放送事業、CS放送事業、TV番組の企画制作、ライセンス事業など
就職活動時のエピソード:
朝日放送グループホールディングス株式会社の局長面接まで進んだ藤田さんでしたが、あと一歩というところでお見送りの通知を受けます。
藤田さん 「正直、すごくへこみました。選考の中で自分が考えた企画をおもしろがってくれていたので、いい感触があったんです。いつかはここで働きたいという想いが心に残りました」
最終的に、テーマパークの運営企業から採用通知を受け取った藤田さん。メディアの仕事に未練はありましたが、悩んだ末「みんなに楽しんでもらえるパレードを作ってみよう!」と気持ちを切り替えて入社を決めました。
転職時のエピソード:
2019年、再び就職する道を選びます。
藤田さん 「ずっと東京で働いていたんですが、家庭の事情もあり、実家の関西に戻りたいと思うようになったんです。そんなとき、ABCのマーケティング部署が人材募集をしていることを知りました。
新卒のときに行きたかった会社で、メディアに携わるチャンスだと感じました。すぐに選考を受け、ご縁があって内定をいただきました。私から見ると14年越しの内定でした(笑)」
→ストーリー:成功か失敗かは「未来」が決める。大切なのは、自分の意志で選ぶこと
▶︎トヨタ自動車株式会社
事業内容:自動車の生産・販売
就職活動時のエピソード:
前田さん 「新卒の就職活動でも選考を受けていたのはメーカーが中心。中でも、トヨタは強く入りたい会社でした。しかし、当時は縁がなく、別の会社へと入社することに。その会社が、2018年に新卒で入社した電機メーカーです。入社前に希望していたのは営業でしたが、配属は人事でした」
転職時のエピソード:
前田さん 「転職活動は人事の仕事にこだわりながら、多彩なチャレンジができる会社を軸にしていました。そんなとき、再び出会ったのがトヨタ。面接で私の想いをしっかりと聞いてくださる姿勢が印象的でした。やりたいことを実践できる会社だと感じ、それが入社の決め手になりました。会社の規模が大きく、挑戦できるチャンスも多いはずと考えていました。
ただ、何よりも自分の背中を押したのは、もともと持っていた「トヨタで人事をしたい」という想いでした。実は、新卒の就職活動のころ、唯一、トヨタだけは、人事で活躍したいとエントリーシートに書いていました。それも、『LEADERS』のとあるシーンが関係しています」
→ストーリー:トヨタで人事がしたいと、決意した過去。今描くのは、“トヨタで働く”ファンが集う未来
▶︎株式会社ポニーキャニオン
事業内容:音楽、教養、文芸、スポーツ、映画、娯楽など各種オーディオ・ビジュアルコンテンツ、及び書籍の企画、制作、販売、映画配給、イベントの企画制作、地方創生事業
就職活動時のエピソード:
村上さん 「就職活動中、エンタメ業界でいくつか選考を受けた中で、もっとも惹かれたのが500人弱という少数精鋭で多彩なエンタメコンテンツを扱っているポニーキャニオン。きっと働きがいがあるだろうな、たくさんのことを吸収して学べそうだなと感じて第1志望でエントリーしました」
しかし、このときは残念ながら選に漏れてしまいます。ほかに内定をもらっていたエンタメ系企業もありましたが、村上さんは意外な決断をします。人材業界へと目を向けたのです。
転職時のエピソード:
村上さん 「人材業界で営業として目標達成できるようになり、ステップアップできている実感もできるようになってくると、やはりエンタメ業界に行きたいなという想いが湧き上がってきまして。
そんなとき、ポニーキャニオンの第2新卒採用情報を見つけたんです。私が新卒でエントリーしたときにはなかった第2新卒の枠に、営業のノウハウやビジネススキルを人にアピールできるくらいには経験を積めたなと思えるタイミングで出会ったら……これはもう運命だと思うじゃないですか(笑)。転職したいというよりは、ポニーキャニオンに入りたい。その一心で挑戦してみたんです。
最初の面接で、新卒採用試験を受けたこと、人材業界に就職したのはエンタメ業界で必要なスキルを身につけるため、なんならポニーキャニオンに入るためだったから、『入れなかったら嫌です!そのために2年間頑張りました!』っていうことは正直に伝えました」
→ストーリー:エンタメ業界への道を切り拓いた諦めない心
転職活動を始めるためのヒント
第一志望の企業をめざして転職活動を始める際には、就職活動の時と同様にしっかりと準備する必要があります。ここではそれらの準備を3つのステップに分けてご紹介します。
ステップ1.入社したい理由を整理する
なぜその企業に入りたいのかを考え、あらためて整理しましょう。新卒での就職活動の際に考えていた理由を思い出すのはもちろんですが、さまざまな知識やスキル・経験を身につけた現時点の自分がその企業で実現したいことを明らかにしましょう。
なお、就職活動のタイミングから時間が経っている場合、その企業で成し遂げたいことが実現できないケースや、よりマッチした企業がある可能性もあります。ステップ3の情報収集の際、第一志望の企業以外に関する情報もしっかり収集し、比較検討しましょう。
自己分析の方法については、下記を参考にしてください。
・就活で「自己分析」が重要な理由とは?就活を成功に導く自己分析のやり方5選
※ 就活生向けの内容ですが、転職時にも活用できます
ステップ2.情報収集をする
第一志望の企業に転職するためには、深い企業理解が欠かせません。企業のコーポレートサイトや採用サイト、求人サイトや転職エージェントを活用して情報を収集しましょう。
また、その企業が属する業界について、キャリアチェンジする場合の職種についても理解を深めましょう。それぞれの情報収集方法については下記を参考にしてみてください。
・企業研究のやり方とは?就活に必要な情報収集のコツとポイントを解説
・業界研究を始める前に知っておくべきことは?業界研究のやり方やポイントを解説
・職種研究でやるべきことは?職種研究のやり方やポイントを解説
ステップ3.自己PRの準備
現在所属している企業で培ってきた知識やスキル、経験や実績は後のキャリアにも役立ちます。志望企業の求める人物像や求められるスキルセットなどに合わせて、自己PRを考えていきましょう。
もしも採用要件に満たない場合、必要な資格の取得やスキルアップを計画的に行いましょう。ただし、採用枠が常にあるわけではないため、転職活動のタイミングにも注意が必要です。
自己PRの考え方、書き方については下記記事を参考にしてください。
・自己PRを書くために必要な準備は?書き方や注意点をわかりやすく解説
※ 就活生向けの内容ですが、転職時にも活用できます
就職活動でかなわなかった夢でも、転職という道を通じて再び挑戦するチャンスは必ずあります。挫折を糧に、自分を成長させながら目標に向かって進んでいきましょう。
talentbookでは、未経験からのキャリアチェンジや多様なキャリア事例を多数掲載しています。カテゴリやコンテンツ検索ページから、ご自身に合った情報をぜひ見つけてみてください。
【関連記事】
・志望企業で活躍している人材を把握し、求められるスキルを磨く──「talentbook」が支えた戦略的な転職活動
📩 就活・キャリアに役立つ情報をもっと知りたいあなたへ!
メルマガ登録で、先輩社会人のインタビューや企業研究のコツなど、就活やキャリアに役立つヒントをお届けしています。
👉 会員登録はこちら(無料)
※ 会員登録後、メルマガの配信を設定できます
📸 インスタも更新中!
企業紹介ショート動画や業界研究コンテンツを投稿中です。
👉 フォローはこちら
