就活・転職活動に役立つキャリア学習サイト「talentbook」をどのように活用しているのかを読者にインタビューしていく本企画。今回は、「talentbook」がキャリアを考えるきっかけになったと語る、株式会社北國銀行 個人部 石崎 加奈子様にお話を伺いました。
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<トピック>
・会社の人事制度刷新をきっかけに自分自身のキャリアを考えるように
・他の社員がどのようにキャリアを考えているのか気になり、自社のtalentbookを読み込む
・talentbookで読んだ仲間の仕事ややりがいが、自分のキャリアを考える材料に
・自身のキャリアの解像度が高まり社内副業に挑戦
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──はじめにtalentbookを知ったきっかけを教えてください。
石崎さん:当社のtalentbookの掲載が始まった際に、1人目として掲載されたタレントと以前一緒の支店で働いていたことがあったので、興味を持ち、読んでみたのがきっかけです。そこから「同じ会社で働く人の生の声を聞けること」がおもしろいなと思い、公開されるたびに記事を読んでいます。
▲社内の情報共有ツールにて、talentbookの記事が共有された際の図
──高校卒業後に北國銀行に入社され、窓口業務を中心にキャリアを歩まれてきたと伺いました。あらためて今後のキャリアについて考えるようになったきっかけはなんだったのでしょうか。
石崎さん:「地域のクオリティ向上に貢献できる人材育成」をめざして、新しい人事制度である「キャリア型人事制度」が導入されました。その影響もあって、「キャリア自律」をみんなが考えるようになりました。
石崎さん:そこで私自身も「自分はどういうキャリアを歩んでいきたいのか」をあらためて考えるようになったんです。以前と比較してさらに評価基準が明確になり、成果を出したらその分だけ評価されるようになったため、今任されている仕事をしっかりこなしながらも自分の得意なことを伸ばし、これまで以上に会社に貢献できるように頑張ろうと思うようになりました。
──キャリアを考える際にどのような情報を探されていましたか?talentbookの記事がどのように役に立ったのか教えてください。
石崎さん:いざキャリアを考えようと思った時に、同じ会社の人たちはどのように考えているのかなと気になりました。たとえば私は入社以来ずっと窓口の仕事をしてきたので、正直窓口の業務内容しかわからなかったんです。他部署については部署名は知っていても、その部署で何をしているのか、どのようなモチベーションで仕事をしているのかイメージできていませんでした。
そのため、talentbookを通して他部署で働く人のストーリーを読めたことで、他部署の業務についてや仲間の考え方などを知ることができ、さまざまな意味で視野が広がりました。
石崎さん:具体的な結果として、talentbookの記事をきっかけに他部署の業務に興味を持ち、自分の部署にいながら別の部署を兼務できる「コラボレーション制度(社内副業)」という形で他部署の業務に携わりました。
私にはもともと「お客さま向けにこんなことができたらいいな」という漠然としたイメージがあり、そのことを周囲の社員にも雑談で話していました。すると、後輩社員がtalentbookの記事を持ってきて、「石崎さんのやりたいことって、この記事に書いてあるようなことじゃないですか?」と紹介してくれたんです。
石崎さん:実際に記事を読んでみると、まさに私のやりたいと思っていたことに近い取り組みをしているグループ会社で、とても興味を惹かれました。そこで「オーダーメイド1on1」の機会を活用して、その企業の人に「自分で希望して入ったんですか?」「仕事のやりがいはなんですか?」などざっくばらんにお話を伺ったんです。
お話を通してさらに自分のやりたいことは他の部署の方ができそうだということを知り、他部署のことをもっとよく知りたいという気持ちが芽生え、自身のアンテナがより高くなりました。
コラボレーション制度を通して得た知識や経験をもとに窓口の業務にも活かしています。これもtalentbookをきっかけにグループ会社や他部署の業務を知り、自身のキャリアの解像度を高められたおかげです。
加えて、talentbookで社員一人ひとりの想いや大切にしていることを知ることができ、それぞれのモチベーションのあり方を知ったことも大きかったです。当社には、家庭と仕事の両立を重視して働いている方もいれば、とにかくいろいろなことに挑戦したいと考えている方もいます。
現在当社が重要視している「キャリア自律」では、自分のやりたいことをさまざまな方法で追求できるため、キャリアを考えていく上で自分の狭い視野だけで考えていくのはもったいないと感じていました。
talentbookを通じて、他の社員が仕事を自分の人生や生活にどのように取り込んでいるのか知ることができましたし、一人ひとりのストーリーを現在の自分や将来の自分に置き換えて考えることで、よりキャリアに対する考えが深まりました。
──嬉しいお話をありがとうございます。talentbookの記事があってよかったことがあれば教えてください。
石崎さん:これまで関わることのなかった他部署の業務内容を知ることができ、今までよりも主体的にキャリアを考えられるようになりました。それまでは自分の業務以外のことにそこまで興味がなく、正直当社にどんな部署があるのかそこまで把握していませんでした。
今後のキャリアについても行きたい部署などが明確にあるわけではなく、「会社の都合で決まっていくのかな」「ずっとこのまま窓口業務かもしれない」と、どこか受け身な姿勢でいました。しかし、talentbookの記事をきっかけに、さまざまな部署でいろいろな考えを持つ社員が活躍していることを知り、視野が広がりましたし、自ら行動を起こすきっかけになりました。
たとえば、本部の方と関わる機会もほとんどなかったので、勝手なイメージですが、「なんだか怖そう」「仕事のできる優秀な人しかいなさそう」と思っていました(笑)。
しかし、記事を読んでいると本部の方々も自分と同じ会社の一員であることが感じられましたし、自身の希望や社内状況によっては今後自分が本部で働く選択肢もあるのかもしれないと感じるなど、自分の中で可能性が広がるのを感じました。
またtalentbookを読むことで、自分の会社をより好きになれたと思います。働いている人がみんな楽しそうでイキイキしている感じが伝わってきたので、「自分もこんなふうに働きたいな」と思えました。
──最後に周りの人にtalentbookをおすすめするとしたらどのような活用をおすすめされますか。
石崎さん:他社・自社問わず、さまざまな企業で働く人のストーリーが載っているので、自身の働き方を見直す際にも役立つと思います。たとえ業種の異なる方の記事であっても、どういう気持ちで働いているのか、目標に対してどのような取り組みをしているのか、どんなふうに頑張っているのかなど、自分の業務に通ずる部分があるので、読んでいておもしろいですし、参考になります。
中でもとくに私が興味を持って読んでしまうのは、同世代の方のストーリー。年代の近い方々がどんな思いで、何をモチベーションとして働いているのかを知ると、自分自身も励まされ、「私も頑張ろう」と元気をもらうことがあります。あとは同業他社の方の記事を読むのもおもしろいですね。似たような業務でも、やり方や考え方が違ったりするので、読んでいて新鮮な気持ちになります。
同じ会社で長く働いていると、なかなか他社で働く方の業務内容や仕事にかける想いに触れる機会は少ないと思います。私自身、今のところ転職するつもりはありませんが、転職を検討していない人にとっても、「社会を広く知る」という意味でtalentbookは役に立つのではないかと思っています。
──本日は貴重なお話をありがとうございました!
※ 記載内容は2024年5月時点のものです
