優れた成果を上げた人や貢献度の高い人を選出し、表彰する制度を設けている企業は少なくありません。評価のポイントや賞もさまざまで企業によってはユニークな賞を設けていることもあります。
一般的な賞の中には、新入社員や入社後一定期間内のキャリア採用者を対象にした新人賞などもあります。しかし、新人の頃、とくに新卒で入社したばかりのタイミングでは研修期間やOJT期間などもあり、なかなか成果につながる結果が出しにくいタイミングでもあります。
そんな中、新卒1年目にして新人賞やMVP賞を受賞している方はどのような点が評価されているのでしょうか?
本記事では、新卒1年目にして新人賞やMVP賞などを受賞した3人の若手ビジネスパーソンの経験談をご紹介していこうと思います。新人賞などの獲得をめざしている方はもちろん、もっと成長したいと考えている方はヒントにしてみてください。
社内表彰を受けたことのある人は3割
株式会社NEXERとベストノベルティが全国の男女888人を対象に行なった調査では、31.8%の人が社内表彰を受けたことがあるという結果になりました。
とはいえ、社内表彰と言ってもさまざまなものがあり、新卒1年目を対象にした新人賞となればさらに狭き門となるでしょう。
そんな中、1年目でありながらMVPを受賞した方や新人賞を受賞した方はどのような努力を重ね、どのようなマインドで仕事に取り組んでいるのでしょうか?次の章で実際の受賞者の経験談を見ていこうと思います。
■調査概要:社内表彰に関するアンケート
・調査期間:2024年2月28日 ~ 2月29日
・調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
・調査対象:全国の男女
・有効回答数:888サンプル
・調査方法:インターネット調査
3人の受賞者が語る1年目で評価されたポイント
ここからは、新卒で入社後1年目の実績が評価され、新人賞を受賞したりMVP賞を受賞した方々のストーリーから、それぞれの方が評価されたポイントをピックアップしました。
※ 掲載内容は記事公開当時の内容です
▶︎株式会社アーキ・ジャパン
事業内容:建設エンジニアアウトソーシング事業、転職支援事業、建設事業
・仕事内容:キャリアプランナー職として関西で営業を担当
・獲得した賞:月間MVP、半期表彰
・評価されたポイント:
中津さん 「試行錯誤を重ねながら自分なりの営業スタイルが見えてきたころ、月間MVPを2度も受賞できました。加えて今年の5月には、1年目後半から2年目前半にかけての期間を評価してもらえて、半期表彰にも選ばれたんです。
営業としての当事者意識と会社に対する貢献度が、選出のポイントだったと聞いています。大阪本社の移転プロジェクトに手を挙げたことも含め、普段の私の行動が評価されたことが、なおさら嬉しかったです。
受賞によってモチベーションはもちろん高まりますが、反対に「これで満足してはいけない」というプレッシャーも正直なところあります。いずれにしても、仕事を頑張る原動力になっていますね」
→ストーリー:やるべきことを当たり前に行い、素直さを持つ。1年目で半期表彰に輝いた新入社員が教えつなぐ信条
▶︎ライク株式会社
事業内容:子育て支援サービス事業・総合人材サービス事業・介護関連サービス事業を営む事業会社を擁する持株会社、グループ全体の経営方針策定及び経営管理並びにそれに付帯する業務
・仕事内容:人材派遣・人材紹介の営業とエキスパート職の新卒採用を担当
・獲得した賞:ルーキー賞
・評価されたポイント:
入社以来、ずっとお客様への連絡や返信のスピード感を意識して、いつも一番に反応しているという加藤さん。
その姿勢は支社長に評価され、「新卒ができているのに、他の社員ができないのはおかしい」と社内に喝が入ったこともありました。
加藤さん 「1年目のときは、新卒社員としてできることはスピードしかない!と思い、まずは自分ができることからやろうという心構えで行動していました。その結果を支社長が褒めてくださっていので、嬉しくなって癖づいたのかもしれません(笑)。自分の連絡を待っている方に迷惑を掛けないよう、今もスピードを意識していますが、まだまだ体現しきれていないと思っています」
→ストーリー:『スピード!スピード!!スピード!!!』さらなるライクイズムの体現へ
▶︎株式会社リクルートスタッフィング
事業内容:人材派遣、人材紹介(紹介予定派遣)、アウトソーシング
・仕事内容:営業職として新規・既存顧客に対しての拡販営業を担当
・獲得した賞:新人賞
・評価されたポイント:
石川さん 「一つひとつの行動の積み重ねで、入社1年目の6月頃からは社内で月間表彰をいただけるように。周りの人の笑顔のために努力した結果を会社からも認めてもらえたのがうれしくて、どんどん仕事が楽しくなりました。
1年目で新人賞を受賞することができたのは、『派遣スタッフと派遣先企業のために』という姿勢を常に意識できていたからだと思います。業績を出すためのサポートはもちろん、いつも『誰のために仕事をするのか』という視点を常に問いかけ続けてくれた内藤さんには本当に感謝しています」
→ストーリー:「働く」を楽しむ人を増やしたい。営業職として、私が提供したい価値
職種によって評価ポイントは異なり、売り上げなどの成果や働く姿勢など、企業や部署によっても評価の仕方はさまざまです。しかし、1年目から評価されるための行動力やマインドなどは真似することもできます。より良いスタートダッシュを切るためのヒントにしてみてはいかがでしょうか?
【関連コンテンツ】
・<特集>MVP・社内表彰制度
・新卒1年目のストーリー一覧
・新卒2年目のストーリー一覧
・新卒3年目のストーリー一覧
