「若手から挑戦できる環境」と「人の雰囲気」を軸に選んだ、三井住友カードという選択
就職活動では、「若手のうちから挑戦できる環境で、自身の成長に繋がるか」と「一緒に働く人の雰囲気」を大切にしていました。この2つの軸は、自分が仕事を通じてどう成長していきたいか、そしてどんな環境なら長く働き続けられるかを考えたときに、自然と定まったものでした。
その中でクレジットカード業界を志望したのは、キャッシュレス化の進展によって今後も成長が期待できることに加え、決済だけでなくデータやマーケティングなど幅広い領域に関われる点に魅力を感じたためです。決済というサービスを軸にしながらも、そこから派生するさまざまな事業領域に触れられることは、自分の成長にとって大きなプラスになると考えました。
そして三井住友カードを選んだ決め手は、若手のうちから裁量を持ってチャレンジできる環境と、社員の人柄でした。実際にお会いした社員の方々は、周囲を大切にしながらも新しいことに前向きに挑戦している方が多く、「この環境なら自分も成長し続けられる」と感じたのを覚えています。選考の過程で接した社員の皆さんが、自分の仕事について情熱を持って語りながらも、同時にチームや周囲との関わりを大切にしている姿勢が印象的でした。
入社後もその印象は変わらず、年齢や経験に関係なく挑戦の機会をもらえる環境や、背中を押してくれる周囲の存在が、自身の成長につながっていると感じています。就職活動で大切にしていた軸は、まさにこの会社で実現できているといえます。
研修とキャリアダイジェスト、そして入社前後のギャップ
入社後は、BM事業開発部に配属され、法人のお客様向けサービスの企画・改善をミッションとして業務に取り組みました。具体的には、法人カードの新規企画やBPSPという法人向けサービスのWebページのUI/UX改善に主担当として携わりました。UI/UXの改善では、お客様にとって使いやすい設計を目指し、ボタン配置や動線設計の見直しなどに取り組みました。また、既存サービスにおいては、顧客データの分析から課題を特定し、改善施策の立案・資料作成・プレゼンテーションまで一貫して担当しました。
その後人事部へ異動し、現在は新卒採用を担当しています。学生の皆さんと直接関わる機会が多く、これまでの業務経験も活かしながら、「会社と人のより良いマッチング」を実現することがミッションです。BM事業開発部での企画業務とは異なる領域ではありますが、人と向き合い、最適な形を考えていくという点では共通するものがあると感じています。
入社前と入社後を比較すると、BM事業開発部での業務も人事部での業務も、それぞれに想像していたイメージとのギャップがありました。特にBM事業開発部では、法人向けサービスの企画における業務の幅広さに驚きました。具体的には、データ分析から施策立案、プレゼンテーションまでを一貫して担当する機会があり、多岐にわたる経験を積むことができました。さらに、業務内容の幅広さは想像以上で、UI/UXの改善や商品企画、デザインに関する検討、データ分析など、決済の枠を超えた多様な領域に携わることができた点は、入社前には気づけなかった新たな発見でした。また、人事部では学生の皆さんと直接向き合う仕事の責任の重さを実感する一方で、これまでの経験を活かせる場面も多く、新たなやりがいを感じています。
入社前に抱いていた会社の印象も、実際に働く中で変化していきました。特に印象的だったのは、若手であっても大きな裁量を持って仕事を任せてもらえる環境があることです。後述しますが、入社のタイミングで関わったプロジェクトでは、2年目からリーダーとして意思決定を担う機会をいただきました。このような経験を通じて、会社が若手の成長を本気で支援してくれる場所であることを実感しています。
1年目から数百人規模のプロジェクトをリード。企画力と推進力を磨いた成長の日々
これまでの業務を通じて、私は主に法人向けサービスの企画・開発に携わってきました。その中でも特に印象に残っているのは、入社1年目から大規模プロジェクトの中核を担い、自分の仕事が形になっていった経験です。
入社1年目から「Trunk」の立ち上げに関わり、2年目には商品性領域のメイン担当としてプロジェクトをリードする立場を任せていただきました。当初は分からないことも多く苦労しましたが、自分が考えた仕様や企画が実際のサービスとして形になっていく過程に、大きなやりがいを感じていました。具体的な成果としては、100ページを超える商品企画書を主体となって作り上げ、関係者への説明から意思決定までをリードした経験があります。100人規模の関係者に向けた報告やプレゼンテーションの機会も多く、当初は苦手意識があったプレゼンも、場数を踏む中で次第に自信を持って伝えられるようになりました。
また、入社1年目に担当したBPSPという法人向けサービスのWebページのUI/UX刷新も、裁量を感じられた経験として印象に残っています。このサービスは比較的高齢の方に多く利用されていた一方で、操作性に課題があり、「使い方が分からない」という問い合わせが多く発生していました。そこで、より直感的に使えるサービスにするため、ボタン配置の見直しや文言の統一、ユーザー導線の改善といったUI/UXの刷新に取り組みました。このプロジェクトでは、1年目でありながらメイン担当として任せていただき、UI/UXデザイナーやシステムベンダーとの定例会議にも主担当として参加し、自ら議論をリードしていました。数ヶ月という短期間でデザインの方向性を決定し、実装に繋げていく中で、「1年目でここまで任せてもらえるのか」と驚きもありましたが、自分の意思や判断がそのままユーザー体験に反映される環境に、大きな裁量とやりがいを感じていました。
こうした経験を通じて、私は「企画力」「合意形成力」「推進力」の3点を培ってきました。法人向けサービスの立ち上げやUI/UX改善に携わる中で、ユーザー視点とビジネス視点の両方を踏まえながら、価値あるサービスを設計する力を身につけました。特に「Trunk」の企画では、ポイント還元やガバナンス機能など、細かな仕様を一つひとつ設計しながら、サービス全体の価値を高めていく経験を積みました。また、数百人規模のステークホルダーが関わるプロジェクトにおいて、関係者それぞれの立場や意図を踏まえながら、最適な意思決定に導く経験を重ねてきました。相手の視点に立って伝え方を工夫することで、納得感を持って前に進める力が養われたと感じています。プロジェクトに長く関わる中で、「1年目とは思えない」と声をかけていただくこともあり、自身の成長を客観的にも実感できたことは印象に残っています。
企画と人事、双方の経験を統合して価値を生み出せる人材へ
短期的な目標は、これまで企画業務で培ってきた経験を活かし、当社にマッチした人材の採用に貢献することです。これまでの業務では、サービスの価値を高めるために「誰にどんな価値を提供するのか」を考え続けてきましたが、人事においても本質は同じだと感じています。また、企画で培ったデータ分析や課題設定の力も活かしながら、採用活動の質を高めていくことにも挑戦したいです。
中長期的には、再び事業側に携わり、個人向け領域の商品企画にも挑戦していきたいと考えています。これまで法人向けサービスの企画に携わる中で、ユーザーや企業にとっての価値を設計する面白さと難しさを実感してきました。今後は、より多くのユーザーに直接価値を届けられる個人向けサービスにも関わり、提供できる価値の幅を広げていきたいと考えています。また、人事としての経験を通じて「人」への理解も深まっているため、ユーザー視点だけでなく、より多角的な視点からサービス設計ができる人材になりたいです。将来的には、企画・人事双方の経験を活かしながら、事業と組織の両面から価値を生み出せる人材になることを目標としています。
就職活動では、ぜひ気取らず、ありのままの自分で向き合ってほしいと思います。無理に自分を大きく見せるよりも、自分の考えや大切にしていることを素直に伝えることが、結果的に自分に合った環境に出会うことにつながると感じています。また、学生生活で頑張ったことや経験は、必ず社会人になってからも活きてきます。だからこそ、今しかできないことにしっかり向き合いながら、学生生活を思いきり楽しんでほしいです。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
※ 記載内容は2026年4月時点のものです
