立場を問わず「一人ひとりが力を発揮できる環境」をつくる仕事
私が所属しているのは、ゲーム・エンターテインメント事業部の博多センターです。現在は大規模なゲームQA(ゲームの品質を検証する)案件に携わっています。数十名のメンバーを受け入れながら、安定した稼働を実現することがミッションです。
現在はLD(リーダー)として、現場の進捗管理やメンバーへの業務説明、仕様共有などを担当しています。案件には多くのメンバーが関わるため、品質と生産性を維持しながら、円滑なコミュニケーションを通じて安定した運営を行うことを意識しています。
チームにはゲーム好きな人だけでなく、イラスト制作やアーティスト活動をしている人など多趣味なメンバーが集まっており、年齢層も20代から40代まで幅広いです。管理者同士は毎日のように情報共有を行い、スタッフとの雑談も活発で、コミュニケーションを大切にする文化が根づいていると感じています。
私自身が仕事をする上で大切にしているのは、「働く環境を整え、チームの力を最大化すること」です。アルバイトや派遣、スポットワーカーなど立場や雇用形態に関係なく、一人ひとりが最大限に力を発揮できる環境をつくることで、チーム全体の成果につながると考えています。
懐石料理人からゲームQAへ。異色のキャリアをつないだ「好き」という軸
私のキャリアは少し変わっていて、最初は和食の懐石料理人として働いていました。カウンターや個室でお客様と接する機会が多く、料理を提供した際の表情や感想を直接感じられる環境でした。この経験を通じて、「相手に喜んでもらうために何ができるか」を考える、お客様ファーストの姿勢が身についたと思っています。
その後、コロナ禍をきっかけにゲームQA業界へ転職しました。子どもの頃からゲームが好きだったこともあり、ゲームづくりを支える仕事に魅力を感じていたからです。ゲームQAとして約5年間経験を積んだ後、情報セキュリティコンサルタントとして働く機会もありました。
しかし、ゲーム業界を離れた後も、「もっとこうすればよかった」「まだ挑戦できることがあったのではないか」という思いが心に残り続けていました。5年間働いた中でも、自分の中ではやり切った感覚がなく、それがずっと心残りだったのです。
29歳になり、これからのキャリアを考えた時に、その気持ちは単なる未練ではなく「やり残したこと」だと気付きました。ゲームは子どもの頃の思い出として今でも友人との会話に出てくる特別な存在です。そんな人の記憶に残る作品づくりに、もう一度関わりたいと思い、ゲーム業界への再挑戦を決意しました。
その中で出会ったのがポールトゥウィンです。企業としての成長性に加え、福利厚生や資格取得支援制度の充実、働きやすい環境に魅力を感じ、入社を決めました。今は、かつて感じていた「やり残したこと」と向き合いながら、改めてゲームづくりを支える仕事に取り組んでいます。
20年超のベテランから学ぶ歴史、情報整理力を武器に成長中
入社後、特に印象に残っているのは、20年以上在籍しているベテランテスターの存在です。パソコンが今ほど普及していなかった時代のデバッグ業務や、バグ報告を手書きで行っていた頃の話など、ゲームQA(ゲームソフトの品質を確認・検証する業務)の歴史を肌で感じる機会をいただいています。こんなに長く同じ仕事を続けてきた方がいるのかと、正直驚きましたし、業界の奥深さを改めて実感しました。
仕事面での苦労といえば、大人数の案件ならではの認識合わせです。管理者だけで10数名いる中で、クライアントとのやり取りや品質基準について、細かな部分まで全員の認識を揃える必要があります。これはこれまで経験したことのない規模感で、最初は想像以上に難しさを感じました。
その経験を通じて、情報整理力や要約力、伝達力が大きく向上したと感じています。より早く、より正確に情報を共有するにはどうすればいいかを常に考えるようになり、前職時代と比べて確実に成長できた部分だと思っています。クライアント・現場スタッフ・会社それぞれが納得できる形で品質管理のサイクルが回った時には、大きな達成感があります。
やり残したことの先へ。「細かい違いに気づける人」へのメッセージ
ゲーム業界に戻ってきた理由は、「やり残したこと」と向き合うためでした。そして今は、その先の目標も少しずつ見えてきています。
短期的には、JSTQBの取得を目指しています。これまで実務経験を積んできましたが、改めてQAの知識を体系的に学び直し、自分自身の理解を深めたいと考えています。来年の夏から秋頃の受験を目標に、業務と両立しながら取り組んでいく予定です。
その先で目指しているのは、チーム全体を支えられる管理者になることです。現在もリーダーとして案件運営に携わっていますが、一人ひとりに寄り添いながら、それぞれが力を発揮できる環境をつくれる存在になりたいと思っています。 私自身、「働く環境を整え、チームの力を最大化すること」を大切にしてきました。今後はさらに広い視点でチームを支え、メンバーの成長や品質向上につなげていきたいと考えています。
ポールトゥウィンにはさまざまな経験や価値観を持つ人が集まっています。だからこそ、向上心を持ち、新しいことに挑戦したい方には大きなチャンスがある環境だと思います。ゲームが好きな方はもちろん、品質保証に興味がある方や、細かな違いに気づくことが得意な方にもぜひ挑戦してほしいです。一緒により良いゲームづくりを支えていける仲間が増えることを楽しみにしています。

