「チームが円滑に動く状態をつくること」がやりがいの源泉
現在は、ゲーム・エンターテインメント事業部の京都センターに所属し、テスト管理業務を中心に担当しています。テスト管理業務とは、ゲームなどのソフトウェアの品質確認を行うテスターの作業が円滑に進むよう、進捗の把握や環境整備を行う仕事です。チーム内では、リーダーのサポート役として、テスターとのコミュニケーションや機材の調整なども担っています。
日々の業務で特に意識しているのは、テスターの方が困りごとを抱えたまま作業を行わないように、こまめに声をかけ、相談しやすい雰囲気をつくることです。定期的な進捗確認はもちろん、バグ報告の精査や関係者との連携なども担当しており、現場全体が動きやすい状態を整えることが私の主な役割だと感じています。
自分が前に出て目立つというよりも、周囲が働きやすい環境をつくることに徹する――そうした姿勢が、私自身の仕事のスタイルです。チームのメンバーから頼りにしてもらえること、そして業務がスムーズに進んでいることが、日々の大きなモチベーションになっています。一つひとつの課題を丁寧に解決していくことの積み重ねが、チーム全体の成果につながっていると実感しており、そこにこの仕事ならではのやりがいを感じています。
ゲーム業界一筋12年。「もっと成長したい」という思いが導いた転職
これまで一貫してゲーム業界でキャリアを積んできました。最初はゲーム制作会社で約6〜7年勤務し、その後はゲームのデバッグ(プログラムの不具合を発見・修正する作業)を主軸とした会社で約5年経験を積みました。
前職では、ゲームの品質を確認する品質保証業務だけでなく、ゲームバランスの調整にも関わる機会がありました。品質確認をしながらゲーム内容そのものに携わるという経験は、今でも印象に残っています。また、小規模なチームで動くことが多かったため、実務だけでなく、関係者との調整やリーダー的な役割を担う場面もありました。
転職を考えたきっかけは、前職で担当していた案件が一区切りを迎えたことです。そのタイミングで改めて自分のキャリアを見つめ直したとき、「これまでよりもさらに成長できる環境に挑戦したい」という思いが強くなりました。特に、管理業務やリーダー業務に本格的に取り組みたいという気持ちが芽生え、転職活動に踏み切ることにしました。これまで培ってきた経験を土台にしながら、新しい役割に挑戦できる場を求めていたのです。
「早めの共有」を徹底して気づいた、チームで動くことの難しさと面白さ
入社後に特に印象に残っているのは、関係者への報告やコミュニケーションで苦労した経験です。以前はそのような機会が多くなかったため、何をどのタイミングで伝えるべきかわからず、実際に報告が遅れて周囲に迷惑をかけてしまったこともありました。そのときは先輩方に支えていただきながら乗り越えることができましたが、同じことを繰り返したくないという思いから、今は「早めの共有・報告」を自分の行動習慣として意識するようにしています。
そうした経験を経て、少しずつ自信を持って対応できるようになってきたと感じています。また、チームを支える立場として成長を実感している部分もあります。これまでのキャリアでは自分が主体となって動く機会が多かったのですが、現在は誰にどの仕事を任せるべきかを考えながら、チーム全体を見渡す視点を持つことの重要性を理解できるようになりました。
前職での品質保証(製品やサービスに問題がないかを検証・管理する業務)や実務の経験も活きています。テスト業務に携わるメンバーに対して、バグ報告の書き方や確認時の観点についてアドバイスできる場面があり、自分の経験が直接チームの力になっていると感じられることがやりがいのひとつです。現場経験とチーム運営の視点の両方を持てるようになったことが、入社後における自分自身の一番の成長だと思っています。
「経験の有無より、挑戦したい気持ち」成長を支える環境がここにある
私の今後のキャリアプランについてお話しさせていただきます。 まずは短期的な目標は、新たに立ち上がるチームの運営にしっかり取り組むことです。これまでの経験を活かしながら、チーム全体が円滑に動けるよう、管理面でも積極的に力を発揮していきたいと考えています。
次に長期的には、現在は先輩方のサポートを受けながら案件を進めていますが、将来的には自分一人でも案件を安定して運営できる人材になることが目標です。管理能力や判断力をさらに磨き、責任を持ってチームを支えられるリーダーを目指していきたいと思っています。
最後に、入社を検討されている方へお伝えしたいのは、「管理業務やリーダー職は難しそう」という先入観を、あまり持ちすぎないでほしいということです。実際に入社してみると、周囲のサポートがとても充実していて、私自身も十分な経験があるわけではない状態でスタートしましたが、多くの方に支えていただきながら成長することができました。
経験の有無だけで判断するのではなく、少しでも興味があればぜひチャレンジしてほしいと思います。新しいことに挑戦したいという気持ちさえあれば、しっかりと成長できる環境がここにはあります。

