「理系っておもしろそう」「こんな仕事があるんだ」
そんな気づきや発見を届けるため、大林組は高層純木造耐火建築物で木の可能性と環境性能を追求した研修施設であるPort Plusを会場に、女子中高生向け体験プログラム「Girls Meet STEM 2026夏ツアー」を開催しました。Girls Meet STEMは、公益財団法人 山田進太郎D&I財団が企業や大学と連携して実施するツアー形式のプログラムで、女子中高生がSTEM(科学・技術・工学・数学)分野の仕事や学びに触れ、自分の可能性を広げるきっかけを提供する取り組みです。大林組としては、昨夏のPort Plus、今春の東日本ロボティクスセンターツアーに続く3回目の開催となりました。
今回のテーマは、「木でできた最先端のビルで、まちの未来を考えよう」です。
募集開始時から大きな反響があり、定員の約3倍の応募がありました。当日は、その中から選ばれた、中学1年生から高校3年生までの27名が参加。木造建築や環境、将来の進路について学ぶ、発見に満ちた一日となりました。
木と未来を学ぶPort Plusツアー
プログラムの冒頭では、当社の女性技術系職員(キャスト)が自身の仕事やキャリアを紹介。その後、大林組の事業や、Port Plusの特徴について説明しました。
東京スカイツリー®や大阪・関西万博の大屋根リングなどの施工実績を紹介すると、その規模の大きさと高度な技術力に、参加者からは驚きの声が挙がりました 。また、Port Plusが高層純木造耐火建築物であることに加え、木のぬくもりを活かした空間づくりの工夫についても学びました。環境への配慮と、そこで働く人や利用する人の快適性を両立する建物の工夫に、参加者たちは興味深く耳を傾けていました。
その後は、緊張した雰囲気を和らげるため、グループごとにアイスブレイクを実施。「物語つなぎリレー」に挑戦すると、思いがけないストーリーが次々と生まれ、会場は笑顔に包まれました。
クイズで学ぶ木造建築とカーボンニュートラル
続いて行われたのは、Port Plus館内を巡るクイズツアーです。
参加者は施設を見学しながら、
- 木造建築への取り組み
- 環境問題への取り組み
- 未来のまちづくりへの取り組み
の3つのテーマについて学びました。
木造の高層ビルであるPort Plusを支える技術や木材利用によるカーボンニュートラルへの貢献、そして大林組が描く未来の建築・都市「LOOP50」のビジョンなどを、クイズを交えながら紹介。五感を使ってPort Plusを体験することで、木が持つ可能性や社会的な役割への理解を深めました。
キャストとの座談会で進路や働き方を考える
ツアー後半では、キャストとの座談会を実施しました。
参加者からは、
- いつ頃進路を決めたのか
- 文系と理系はどちらがよいのか
- 大学ではどんな勉強をしたのか
など、将来を考える中高生ならではの質問が寄せられました。キャストは自身の経験をもとに、一人ひとりの質問に丁寧に回答。参加者にとって、理系進学や将来のキャリアをより身近に感じる時間となりました。
「もっと建築を知りたくなった」
ツアー終了後のアンケートでは、参加者の満足度は100%。
参加者からは、
「大林組に興味があったので、建築について深く知ることができてよかった」
「建築について知らないことばかりで勉強になった」
「文理選択や学生生活で役立つことを座談会で教えてもらい興味深かった」
「今回のツアーに参加して、未来のことや環境のことに興味を持つことができた」
「Port Plusは木や緑を基調とした空間で、いるだけで癒やされた」
といった感想が寄せられました。
次世代の可能性を広げるために
大林組では、建設業やSTEM分野の魅力を次世代へ伝える活動を継続しています。今回のツアーを通じて、参加した女子中高生たちが自分らしい未来を描き、将来の選択肢を広げるきっかけになればと考えています。これからも、多様な人材が活躍できる社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。
