何ごとにもまずは挑戦を。「やりたいこと」を積極的に伝え、学びの機会を増やす
──まずは、所属している部署やご自身の仕事内容について教えてください。
吉野:私が所属するSCMコンサルティング室は、物流の枠を超えて、お客さまのサプライチェーン最適化をサポートする部署です。その中でも私は、物流拠点からお客さまの店舗や事業所への納品量平準化を実現する「スマートリプ(納品平準化ソリューション)」や、サプライヤーへの発注指示作成をサポートする「発注計画サービス」の開発・運用・営業活動に携わっています。
村上:ITサービス部は、クラウド型Web物流管理システム(WMS)の保守や運用に加え、生産性向上を目的とし、システム開発、構築なども担っています。
私はオペレーション担当としてそのシステムの定期メンテナンスや、バグ、使用方法のお問い合わせに対応しているほか、社内OAシステムの保守・運用も行っています。今、力を注いでいるのは定例業務を外部委託する仕組みづくりですね。当社でしかできない業務や新しい案件に専念できるように、手順化できる業務は他社へのアウトソーシングを進めています。
今川:エンターテイメント営業部は、当社の3PL事業(※)の中でもキャラクターグッズやアイドルのCDなどを扱う企業の物流を支えています。特徴的なのは、アイドルなどのイベント向けの出荷にとどまらず、現地で売れ残った商品を通信販売に回すなどの対応もしていることです。
私は今、芸能プロダクションの物流現場と営業の両方を担当し、物流ではイベントグッズの通信販売のスケジュールや納品時期の調整、チャーターの手配などを任されています。営業では出荷方法の企画や提案をするほか、最近では新規の営業活動にも力を入れています。
──仕事をする中で大切にしている価値観はありますか?
今川:物流の知識がない状態で入社したので、「何ごともまずはチャレンジすること」をモットーにしています。たとえ労力がかかりそうな仕事だとしても、挑戦してみないことには学びもキャリアの発展もないと思っています。
また、新たな学びの機会を多く得られるように、待ちの姿勢ではなく、やりたいことを積極的に周囲に伝えるように心がけています。
村上:自分が受け持った仕事は最後までやり遂げることを大事にしています。今進めている外部委託の仕組みづくりについては、自分から「ぜひやりたいです」と申し出ました。手を挙げた以上は、めざしたゴールに近い形でやり遂げ、次の担当者に滞りなく引き継ぐ必要があると思っています。
吉野:とくに若手のうちはどんなことも素直に受け入れ、その意味ややりがいを自分の中でかみしめるようにしています。もう一つは、学習意欲を持ち続けることです。これは採用面接で社長より「今後も長所として大事にしてほしい」とお言葉をいただいたこともあり、とくに意識しています。
物流の枠を超えて提案や運用のサポート、システム開発をするためには勉強が欠かせないと思っていて、先日、サプライチェーン・マネジメントの国際資格「CPIM」を取得しました。これからも学びを止めず、知識を深めていきたいと思っています。
※ Third Party Logistics(サードパーティ・ロジスティクス)の略で、荷主でも運輸会社でもない第三者である物流企業が、荷主となる企業の物流業務を一括して受託する物流形態
物流の枠を超えた革新的な取り組み。ベンチャー精神にも惹かれて入社を決意
──学生時代に力を入れたことや、NTTロジスコに入社した理由を教えてください。
今川:大学時代からゲーム大会の運営や配信に力を注ぎ、今も続けています。当初はeスポーツ関連の仕事に就きたいと思い、NTTe-Sportsの方と接する中でNTTグループ全体に関心を持ち始めました。
その流れでNTTロジスコの説明会に参加した時、人事担当の方々の熱意や雰囲気のよさに惹かれました。そして、最終面接前には直接電話をいただいて自分への評価の表れだと感じたのが決め手となり、「この会社なら意欲の高い人たちに囲まれ、熱量を持って働けそうだ」と入社を決めました。
吉野:大学時代はアジア各国の学生と交流するサークルで、語学や文化を学ぶイベントの運営などに携わっていました。物流に関心を持ったきっかけはコロナ禍でのアメリカ留学です。現地で大型スーパーでも商品が品切れになる状況を目の当たりにし、サプライチェーンの重要性を実感しました。
中でもNTTロジスコに魅力を感じたのは、物流にとどまらず、3.5PL®事業(※)という革新的な取り組みをしている点です。また、面接担当者からは「これから業界で地位を確立させるぞ」というベンチャー精神のような熱量を感じ、心を動かされました。
村上:私は高等専門学校(以下、高専)で音響工学を研究していましたが、卒業後は音響に限らず、情報系の技術を幅広く活かして働きたいと考えていました。一方、その頃はコロナ禍で通信販売が活発になっていて、暮らしに欠かせない分野として物流にも関心を持つようになったんです。
そんな時に出会ったのがNTTロジスコです。社員との座談会に参加すると、仲のよさやマネジメントに対する真摯な姿勢が伝わってきました。最終面接で人事担当の方が「困ったら私の顔を見てほほ笑んで」と言ってくれたのもうれしくて、このような方々がいる会社なら安心して働けそうだと感じました。
──入社後の現場研修で苦労したことはありましたか?
村上:キャラクターグッズを扱う物流で、新たな現場の立ち上げを経験した時のことです。新しい現場では、商品数の間違いなどの出荷ミスにつながりかねないヒヤリハット事案や、実際の誤出荷が起きがちです。
私は現場のリーダーとして手順の徹底を呼び掛けたり、手順の見直しを図ったりと地道な改善を続ける中で、誤出荷を大幅に減らすことができました。ミスを防ぐ仕組みづくりはもちろん、実際にミスが起きた後にどう対応していくかも重要だと学びました。
吉野:医療機器の物流を担当する中でまず大変だったのは、チーム内で自分にできる貢献の仕方を模索することでした。誰よりも積極的に動き、コミュニケーションをとって信頼を得ていくよう心がけました。
もっとも苦労したのは、お客さまの業務システム変更に伴う業務見直し対応です。お客さまから教わったシステムの知識を、現場の作業者の皆さんにどう伝えたら的確に動いてもらえるか。自分がしっかりと理解した上で、わかりやすく伝えることに心を砕きました。
今川:IT機器の物流でリーダーを任され、壁を乗り越えるたびに達成感を味わいました。ただ、「あの時こうすればよかった」「もっとサプライチェーン全体を意識すべきだった」という後悔もあり、学びの多い現場でした。
また、数年間続いてきた既存の現場で、ほとんど知識のない自分がどのような価値を残せるのだろうかと考えさせられましたね。新規の立ち上げよりも、既存の物流をよりよくするほうが難しいのかもしれないとも感じました。
※ お客さまの物流戦略の策定(4PL事業)から実際の物流運営(3PL事業)まで、サプライチェーンに関わるさまざまな課題を解決するNTTロジスコ独自の事業モデル。詳細はこちら
若手に大きなチャンスを与えてくれる環境。やりがいと自分の成長を実感する日々
──現在の仕事で印象に残っている出来事はありますか?
吉野:今、担当しているスマートリプの運用では当初、システムやデータ分析に関する知識がなかったので苦労しましたね。先輩にデータ分析に必要なツールを教わったり、自分で勉強したりしながら、少しずつ理解を深めていきました。
その中で徐々に、お客さまから改修のご依頼をいただいた時にも自分なりの説明や提案ができるようになり、ベンダーに改修を依頼する際にも同じ知識レベルで話せるようになっていきました。未経験の分野でスキルを身につけ、実務に活かせるようになったことで自分の成長を感じています。
今川:現在の部署に配属された時、さっそく新規の物流現場を安定させるようにと託されました。既存の現場だった研修時代とは違い、自分の判断次第で結果が大きく変わる中、「経験の浅い自分に正しい判断ができるのだろうか」と試行錯誤しながら進めてきました。
そんなある日、お客さまとの懇親会でうれしい出来事がありました。「NTTロジスコさんにお願いするようになってから倉庫内がきちんと整理され、また、必要に応じて適切な提案をしてくれるので、私たちは業務に集中できるようになりました。信頼しています」とお褒めの言葉をいただいたんです。自分のやってきたことは間違いなかったんだと自信を得ました。
村上:外部委託の仕組みづくりでは、いざとりかかると課題が次々と浮き彫りになるなど、壁にぶつかりました。でも、諦めることなく上司や他部署の人にアドバイスをもらう中で一つずつ解決していき、運用開始にこぎつけました。現在、大きなミスが起きていないことに手応えを感じつつ、今後も気を引き締めて進めていきたいと思っています。
もう一つ心に残っているのは、母校の高専で当社を紹介する機会をいただいた時のことです。当日使う資料を作る際には、社内の人たちにアドバイスを求めると気軽に応じてくれました。どんな仕事も、こうして多くの人たちに支えられてできているんだと実感しましたね。
──NTTロジスコで働く魅力や、やりがいについても教えてください。
吉野:日頃仕事をする中で、誰かが「こういうことはできないかな?」と尋ねると、詳しい人が必ずいて、アイデアが次々と出てくることが当社の一番の魅力です。アイデアにとどまることなく、想像を超える形で実現していくのを見るとワクワクしますし、私もそんな流れの中で貢献していきたいと強く思います。
今川:社員がやりたいと思うことに対して全面的にバックアップしてくれる環境、雰囲気がありますね。たとえば、自分がプロジェクトのリーダーとして何かを提案した時も、周囲の皆さんが一丸となって協力し、背中を押してくれるんです。このようなカルチャーはNTTロジスコならではだと実感しています。
村上:今川さんや吉野さんが新卒入社3年目でプロジェクトリーダーやそれに近い形で仕事を任されているように、若手にチャンスを与えてくれる会社です。
上司が「このような施策があるけれど、興味ない?」としばしば声をかけてくれるなど、どの社員にもチャンスが巡ってきます。成長できる場を求めている人たちにとっては、大きなやりがいを感じられる職場ですね。
奥深く、未来がある物流業界。スキルを磨き、信頼されるプロフェッショナルに
──今後挑戦したいことや、思い描いている将来像があれば教えてください。
村上:近年、AIが普及していますが、それでも物流面、システム面共にまだ人の手が加わっている業務が多くあります。それらをさらに効率化し、人の介入を最小限に抑える仕組みをつくれたらと考えています。そうすることで新規の案件にもよりチャレンジしやすくなるはずです。
将来的には「システムはこの部署の人たちに聞けば大丈夫」と社内で信頼される存在になりたいです。そのためには知識を増やしてスキルを磨き、どんな問い合わせにも的確に答える先輩たちのようなプロフェッショナルになれたらと思い描いています。
今川:新規の物流の立ち上げに関わったことがないので、ゼロから安定させるまでの一連のプロセスを経験していきたいですね。また、新規の営業担当として、お客さまの期待を上回るような新しい価値を生み出すことにも挑戦したいと考えています。
ゆくゆくは、NTTロジスコの魅力を社外に向けて広く発信し、よりたくさんの方々に好きになってもらえるような仕事もしてみたいですね。そのためには私自身がもっと多くの物流現場に出向き、現場の人たちと積極的にコミュニケーションをとる中で、「NTTロジスコの一番のファン」になりたいと思っています。
吉野:今、データを使ってサプライチェーンの最適化を進める運用改善を担っていますが、今後はソリューションの立ち上げやシステム構築から関わり、運用までを一貫して担っていけたらと考えています。立ち上げでは営業や物流、ITなどさまざまな部署と連携する必要があり、NTTロジスコの総力を結集してプロジェクトを進めるという経験を積んでいきたいですね。
そしていずれは「サプライチェーンやプロジェクトの立ち上げ、推進なら、吉野に聞けばなんとかなる」と信頼される人材になりたいとイメージしています。
──新しく入社する方々に大切にしてほしい価値観や、メッセージがあればお願いします。
今川:当社が扱う物流は実に多様です。お客さまのニーズを出発点として、社員たちの知識やアイデアが組み合わさり、当初は想像できなかったような物流が生まれることもあります。だからこそ、入社する前に世の中のいろいろなことに関心を持ち、知識や経験の幅を広げておいてください。それが入社後に必ず活きます。
当社ではどんなバックグラウンドを持つ人も活躍できますし、サポートしてくれる人もいます。ためらうことなく、NTTロジスコの門をたたいてほしいです。
村上:大事にしてほしいのはチャレンジ精神です。若手もさまざまなことに挑戦できるのがNTTロジスコの魅力で、それを活かさない手はありません。試行錯誤をすることもあると思いますが、向上心を持ち続け、一歩ずつ成長していきましょう。
また、NTTグループが物流に力を入れていることや、今後AIが進化してもなくなることのない業界であることも知ってほしいですね。未来の物流に興味を持った方は、ぜひ当社に飛び込んできてください。
吉野:心に留めておいてほしいのはチームワークの大切さです。仕事は一人でできるものではなく、一人で成し遂げたつもりでも実は周囲の人たちがサポートしてくれています。さらには、チームで協力すると成果が何倍にも膨らむことがあるので、その喜びも味わってほしいです。
私自身、就職活動では最初から物流業界をめざしていたわけではありませんが、しだいに世の中の仕組みを学ぶことができる貴重な業界だと感じるようになりました。物流業界の奥深さに気づいた方は、ぜひ私たちと一緒に未来を切り拓いていきましょう。
※ 記載内容は2025年8月時点のものです

