データ分析のおもしろさに気づいた学生時代。もっと学びたいという想いが原動力に
今では積極的に意見を発信しているMですが、幼少期は大人しい子どもだったと言います。
「小学生の頃は授業中に手を上げることもなく、静かに過ごすことが多かったです。よく家でゲームをしていましたが、高学年になってくると友達が増え、外で遊ぶことが好きになりました。放課後になると、クラスのみんなと学校の校庭でよく遊んでいましたね」
中学校で入部した吹奏楽部ではサックスを担当。部活に打ち込んだ3年間は、これまででもっとも熱中した期間だったと話します。
「練習はとても厳しかったです。もちろん平日は毎日練習でしたし、土日も朝から夕方まで練習していて、午前中で終わることは珍しいくらい。当時は辞めたいと思うこともありましたが、今となっては良い思い出です」
その努力は実を結び、2年生の冬にはソロのコンクールに部活の代表として出場。さらに地域の大会では金賞を獲得。ほかにもアンサンブルのコンクールで県大会に出場し、銀賞を受賞するという輝かしい成績を残しました。
そんなMですが、高校でのプログラミング授業をきっかけにものづくりへの興味を持ち始めます。
「エクセルのマクロを使った簡単なプログラミング授業があったんです。最初は難しかったんですが、プログラムを組んで動かしていくのが楽しくて、それがものづくりへの興味につながったんだと思います。
暗号のようなものを組み合すことで、それが実際に思い通りに動いた時の達成感が好きで、大学でもプログラミングの講義を受けました」
大学では現代教養学部でメディアや社会心理学を学び、データ分析のおもしろさに目覚めていきます。
「大学ではデータ分析や統計といった専門的なことを学びました。卒業論文では、大学生の承認欲求をテーマに、アンケート調査で集めたデータを分析しました。たとえば、学生に承認欲求があるかどうか聞いたときに、『はい』と答えた方はどういうふうに承認欲求を満たしているか、どういう手段で満たそうとしているのかを調べました。
その結果、承認欲求が高い人は、SNSのアカウントを複数持っていて、用途別に使い分けている傾向がありました。用途や相手に合わせて、どういう投稿がいいか考えながらSNSを発信しているようでしたね」
学生時代に学んだデータ分析への興味は今につながっています。
「データ分析を実践に移すことができたのは大学3年生の頃だったので、まだ学びきれていないと感じていたんです。もっと深く学んでいきたいという想いがあったので、それが今につながっていると感じます」
入社後も変わらない「社員のやさしさ」──やりたいことができる環境が入社の決め手に
就職活動において、Mには大切にしている軸がありました。
「自分は何がしたいかを考えたときに、誰かの役に立つことがしたいと思ったんです。それに加えて、何かを作りたいという気持ちもありました。自分を高めることも大切ですが、誰かの役に立っているという実感があった方が頑張れるのではないかと考えたんです」
NTTインターネットを選んだ理由についてこう話します。
「理由は3つあります。まずは、面接官の方の雰囲気が良くてとても話しやすかったことです。次に、福利厚生の充実やプライベートとの両立がしやすいところも魅力的でした。
そして、面接時にデータ分析をやってみたいと希望を伝えたところ『うちの会社でもできるよ』って教えてもらえて、ここなら自分のやりたいことができると思いました」
最終面接の際には、印象に残っているエピソードがあると言います。
「リモートで面接をしているときに、電波が悪くて途中で切れてしまったんです。すごく焦ったのですが、戻ったときに優しく声をかけてくれたのがとても印象に残っています」
これらが決め手となってNTTインターネットに入社。入社後も、社員の人柄や職場環境の良さは変わらなかったと話します。
「研修ではビジネスマナーなどの基礎知識から、実践的なプログラミングスキルまで学びました。プロジェクトに配属されてからも先輩方はとても優しく、わからないことがあれば親切に教えてもらえました。面接時から優しい方が多いことが印象的だったのですが、そこは入社後もギャップを感じることはありませんでした」
Mは、現在情報システム事業部で物流管理システムのプロジェクトに携わっています。
「具体的には物品の在庫数や、店舗や倉庫間の物流を管理するシステムの更改案件を担当しています。また、古いプログラム言語で書かれたシステムを新しい言語に書き換える作業も行っています」
また、自身の業務に尽力するかたわら、新人育成にも取り組んでいます。
「教えることの大変さを毎日実感しています。年齢が近いこともあり、つまずきやすいポイントは理解できるので、そこは先に説明するようにしています。まだ配属されて1カ月くらいなんですが、メモしながら頑張って吸収しようとしているので、今後に期待しています」
目的を意識することが成長の近道──データ分析を活かして会社に貢献したい
入社から現在に至るまでの間、Mは成功体験を積み重ねながら着々と成長しています。
「どのように進めるべきか、どの部分は省略可能かなどを判断できるようになり、以前よりも効率的に作業を進められるようになりました。それにより遅れている作業のサポートができるようになったことは、チームに貢献できたという実感が得られる瞬間でもあります」
時には失敗から学ぶこともありました。
「1年目の時に、試験の手順を十分に確認していなかったことが原因で、間違った処理をしてしまったことがあるんです。結果的に大きな問題にはなりませんでしたが、自分の作業のやり直しだけでなく、他の方々にも手間をかけてしまいました。
この経験から、同じ作業の繰り返しでも、しっかりと確認してから行うように心がけています」
仕事を通し、大事なことは「目的を意識すること」だと気がついたと語ります。
「最初の頃は、スケジュール通りに進めることに意識が向き、作業自体を理解できていない部分がありました。今では目的がしっかりわかるようになり、優先順位が決められるようになったことで、作業の効率化やミスを減らすことにもつながっています。
目的を意識することの大切さは、新人研修の時から言われていました。そこを軸として、今後もチームに貢献していきたいと思います」
今後はデータ分析を積極的に取り入れていき、業務の効率化や戦略的な意思決定などに役立てていきたいとMは考えています。
「普段の業務では気づきにくい部分も、データ分析を取り入れることで明確になることがあります。たとえば『こういうシステムがあったほうがいいのでは』という提案もできるので、システムの改善や業務の効率化をサポートする形で活用できたらいいなと思います。
実際に社内の指摘事項を分析したことがあって、レビューで指摘されたことや試験中に発見されたバグなどを分析することで、隠れていた課題が見えてきたことがあるんです。対策が立てやすくなるため、試験自体の内容を変えることも可能になるのではないかと思います」
挑戦を後押ししてくれる環境がある──だからこそ想いを発信していくことが大切
未来のなりたい姿を描いていく中で、自身のやるべきことが明確に見えてきたと話すM。
「1つの目標としては、周囲をサポートできるような人になりたいですね。そう思えたのは協力会社の方がきっかけなんですが、わからないことがあればすぐに教えてくれたり、作業がしやすいように資料を作ってくれたり。そういったことをしてくれる方がいるんです。
迷いそうな箇所があると、先回りして『ここ大丈夫?』と声をかけてくれることもあります。その方の仕事に対する姿勢からは学ぶことが多く、私もそういう風になりたいと思うようになりました。
そのためには、まず自分のことができていないといけないので、今後も責任を持って業務に取り組んでいきたいですね。5年後には頼られる存在になれるように頑張ります」
そんなMは、新卒学生に向けてメッセージを送ります。
「自分がやりたいと思えることがあれば、積極的に行動に移してほしいですね。そして、内に秘めているだけでなく、その想いを伝えていくことも大切だと感じています。
私自身も、データ分析をやりたいというのは入社前から話していたんです。本当にやらせてもらえたことには正直びっくりしましたが、そこから伝えていくことの大切さを実感しました」
NTTインターネットには、やりたいことを可能な限り叶えてくれる環境があると言います。
「若いうちから明確な目標を設定し、それに向かって突き進んでいける人はそれほど多くないと思うんです。私が珍しいタイプではあるのですが、チャレンジを後押ししてくれる環境は整っているので、どんどん発信していってほしいですね。
NTTインターネットでは、大規模なシステム開発に携わる機会や、オリジナルの商品やサービスを提供していることが特徴です。こうした当社の魅力が多くの方に伝わり、一緒に働きたいと思ってくれる方が増えれば嬉しいですね」
入社前から感じていた職場環境の良さも、NTTインターネットの魅力だとMは言います。
「優しい方がすごく多い職場なので、あまり気負わずに業務に取り組めるのは当社の良さだと感じています。安心して過ごせる環境があるのは本当にありがたいですね」
誰かの役に立ちたいという想いが原動力となり、今後もなりたい姿に向かってMは邁進していきます。
※ 記載内容は2024年8月時点のものです
